2015年12月5日(土)
12月ということで年内最後の鶴亀ツーリングになります。そこで塩原で一泊して忘年会を楽しむことにしました。古橋さんが急に参加できなくなったので、今回は熊谷さんとの二人旅です。
泊まったのは、塩原パウエルのある別荘街の、とある別荘です。オーナーのご厚意で一晩お借りしました。
1日目は塩原に向かうだけなので、出発も遅めです。12時過ぎに宇都宮へ到着しました。
宇都宮と言えば餃子ということで、みんみん宿郷店に来てみました。土曜日のランチタイムということでカップルや家族連れで満席です。外で10分ほど待って、席に案内されました。相席で、カップルの正面に着席しました。
1皿に6個のった、焼き餃子と水餃子を1枚ずつに、ごはんも付けて約600円。クセになるっていうほどではないけれど、また食べたくなる安定感とコストパフォーマンスが何よりです。
宇都宮の市街地を迷ったあげく、さくら市でなんとか4号線に復帰し、矢板に向かいます。
矢板のヨークベニマルで食料を調達。夕食の材料と飲み物は先に車で向かっているので、追加のつまみとベルギーワッフルを購入。 あとは塩原まで一直線です。
気が付けば、12月の昼下がりに塩原へ向かうバイクなど皆無で、すれ違うバイクすらいません。
別荘では、コタツで鍋などつまみつつ、今年撮りためた動画の鑑賞会を開きました。今回は車での同伴者がおり、アルコール類の運搬のほか、温泉の用意や食事の支度もしてもらってしまいました。
夜半から降り出した雨も朝には上がりましたが、遠くに見える会津の山々は白く雪に覆われており、このあたりも雪がちらちらと飛んできています。
温泉街まで下りてくるころには路面も乾きましたが、昨日より風が冷たいです。
峠を下ったところで国道400号線から脇道に入り、大田原を目指します。旧の黒羽を抜け、大子に出ます。茶畑街道を通って大子の市街地にでると、道の駅大子があるのでそこで休憩しました。
道の駅にはたくさんのバイクが停まっていました。でも残念なことに、ここはバイク専用の駐車スペースがありません。駐輪場の案内に沿ってきても、自転車しか停められず、改善を望みます。
大子を出て水戸方面にしばらく走り、山方のトンネルをくぐったところで右折し、美和に向かいます。
道幅の狭い田舎道では畑でおばあさん同士がおしゃべりをしています。
鷲子の交差点で293号線を栃木方面に向かうとすぐに道の駅みわがあるので、そこで昼食にしました。ここのレストラン北斗庵では、地元で採れた常陸秋そばを施設内で製粉し、手打ちで作ったそばが提供されおり、この日も食堂は満員でした。今回は茨城名物のけんちんそばをいただきました。
道の駅を出ると293号を緒川方面に向かいます。緒川を抜け、御前山で那珂川を渡り、123号線からビーフラインに入ります。
あとはビーフラインを終点の笠間総合運動公園まで走り、岩間から八郷、朝日トンネルを通って帰宅しました。
走行距離: 298.1Km
走行ルート: https://goo.gl/v80O2v
晩秋の房総グルメ三昧
2015年11月21日(土)
2015年度のB-1グランプリで優勝を果たした勝浦タンタン麺ですが、勝手にお祝いするため勝浦まで出かけてきました。行ってみたらタンタン麺以外にも食欲の秋にふさわしいツーリングでした。
いつものメンバーで最初に向かったのは成田市にある「さくらの山公園」です。成田空港のすぐ近くにあり、飛行機の離陸が間近にみられる公園です。我々が到着したときには、もう多くのカメラマンが三脚を並べ、みなさんトランシーバーで何かを聞きながら飛行機が来るのを待ち構えています。また、イスとテーブル持参して、ピクニック気分で飛行機を眺めている家族連れなどが見られました。着陸が見られる「さくらの丘」側の沿道にもカメラマンが並んで撮影に臨んでいました。
成田空港から芝山はにわ道、蓮沼海岸を経由して九十九里有料道路(波乗り道路)に来ました。ところが、津波対策工事のため、片貝海岸から進入することができません。大原方面に行くには白里インターまで一般道を利用します。くわしくはこちらを参照してください。
ということで、白里インターから波乗り道路に乗り、気分よく一気に一宮海岸まで来ました。ここからも海岸線に沿って、大原・御宿と南下し、勝浦へとやってきました。短いトンネルをいくつか抜けると、眼下に勝浦の海が見えます。海岸沿いの駐車場はサーファーのクルマがたくさん停まっています。
海岸沿いにある、イタリアンダイニング・ラグタイムさんでバイクを停めます。こちらのお店、外観も内装やインテリアも、もちろんメニューもイタリアンなのですが、そう、海を眺めながら食事ができるとってもオシャレなダイニングバーもあるのに、勝浦タンタン麺も有名なんです。周りを見渡せば、ほぼ全員がタンタン麺を注文しています。自家製ラー油は結構辛めですが、コクのあるスープと玉ねぎ、細目の麺との組み合わせで、おいく頂けました。
次に八幡岬公園に向かいますが、バイパスを使わずに市街地を通っていきたいと思います。昔ながらの漁村の雰囲気がのこるこのあたりは、クルマで通るには道が狭いですが、バイクならではの機動力で漁港脇を抜けていきます。官軍塚、勝浦灯台を通り、八幡岬公園の駐車場に到着しました。
駐車場にバイクを停めて階段を上ると、太平洋がぐるっと見渡せる岬の突端に出ます。灯台の立っている絶壁も良いです。勝浦湾とバイパス道路の対比も良いです。今日のように穏やかで天気の良い日に来られてよかったと思います。
公園をでた我々は、いったん大原方面へもどり内陸を目指します。着いたのは万木城跡公園です。駐車場への坂道は狭い急坂で対面通行不可です。上り下りの交互通行ができるように信号が付いています。その狭い急坂をのぼると駐車場のさきに展望台があります。展望台に上ると房総の里山といった風景が一望できます。視界が良ければ富士山も見えるようですが、今日は見ることができませんでした。
さて、ツーリングの際には必ずお土産を買って帰る古橋さんですが、今回はお土産屋さんらしいところも見当たらないので、いすみ市の特産品になりつつある、チーズを買って帰ろうと思います。都合のよいことにここからすぐ近くに「チーズ工房よじゅえもん」さんという工房があるらしいので行ってみました。
着いてみると、看板がなれけばわからないような小さな工房でした。でもお客さんはひっきりなしにやってきます。こちらのチーズは、くせがなく食べやすいのが特徴だそうです。
お土産も買ったし、あとはまっすぐ帰るだけ。暗くなるのも早くなったし、急いで帰ろうとしていましたが、八街まで来たところで、古橋さんから、酒々井のアウトレットでポップコーンを買って帰ろうという案が出されたので、そうすることにしました。今年の初めにツーリングで買って帰ってからお気に入りのようです。
ということで、アウトレットでポップコーンを買って出てきたらもう辺りは真っ暗でしたが、圏央道が東関道とつながったため、ここから牛久までは高速を使ってあっという間に帰ることができました。
勝浦タンタン麺を食べに行こうと出発したツーリングですが、終わってみれば、手作りチーズやポップコーンのお土産付きというグルメ三昧の一日でした。
走行距離: 275.5Km
走行ルート: https://goo.gl/h9dsJI
2015年度のB-1グランプリで優勝を果たした勝浦タンタン麺ですが、勝手にお祝いするため勝浦まで出かけてきました。行ってみたらタンタン麺以外にも食欲の秋にふさわしいツーリングでした。
いつものメンバーで最初に向かったのは成田市にある「さくらの山公園」です。成田空港のすぐ近くにあり、飛行機の離陸が間近にみられる公園です。我々が到着したときには、もう多くのカメラマンが三脚を並べ、みなさんトランシーバーで何かを聞きながら飛行機が来るのを待ち構えています。また、イスとテーブル持参して、ピクニック気分で飛行機を眺めている家族連れなどが見られました。着陸が見られる「さくらの丘」側の沿道にもカメラマンが並んで撮影に臨んでいました。
成田空港から芝山はにわ道、蓮沼海岸を経由して九十九里有料道路(波乗り道路)に来ました。ところが、津波対策工事のため、片貝海岸から進入することができません。大原方面に行くには白里インターまで一般道を利用します。くわしくはこちらを参照してください。
ということで、白里インターから波乗り道路に乗り、気分よく一気に一宮海岸まで来ました。ここからも海岸線に沿って、大原・御宿と南下し、勝浦へとやってきました。短いトンネルをいくつか抜けると、眼下に勝浦の海が見えます。海岸沿いの駐車場はサーファーのクルマがたくさん停まっています。
海岸沿いにある、イタリアンダイニング・ラグタイムさんでバイクを停めます。こちらのお店、外観も内装やインテリアも、もちろんメニューもイタリアンなのですが、そう、海を眺めながら食事ができるとってもオシャレなダイニングバーもあるのに、勝浦タンタン麺も有名なんです。周りを見渡せば、ほぼ全員がタンタン麺を注文しています。自家製ラー油は結構辛めですが、コクのあるスープと玉ねぎ、細目の麺との組み合わせで、おいく頂けました。
次に八幡岬公園に向かいますが、バイパスを使わずに市街地を通っていきたいと思います。昔ながらの漁村の雰囲気がのこるこのあたりは、クルマで通るには道が狭いですが、バイクならではの機動力で漁港脇を抜けていきます。官軍塚、勝浦灯台を通り、八幡岬公園の駐車場に到着しました。
駐車場にバイクを停めて階段を上ると、太平洋がぐるっと見渡せる岬の突端に出ます。灯台の立っている絶壁も良いです。勝浦湾とバイパス道路の対比も良いです。今日のように穏やかで天気の良い日に来られてよかったと思います。
公園をでた我々は、いったん大原方面へもどり内陸を目指します。着いたのは万木城跡公園です。駐車場への坂道は狭い急坂で対面通行不可です。上り下りの交互通行ができるように信号が付いています。その狭い急坂をのぼると駐車場のさきに展望台があります。展望台に上ると房総の里山といった風景が一望できます。視界が良ければ富士山も見えるようですが、今日は見ることができませんでした。
さて、ツーリングの際には必ずお土産を買って帰る古橋さんですが、今回はお土産屋さんらしいところも見当たらないので、いすみ市の特産品になりつつある、チーズを買って帰ろうと思います。都合のよいことにここからすぐ近くに「チーズ工房よじゅえもん」さんという工房があるらしいので行ってみました。
着いてみると、看板がなれけばわからないような小さな工房でした。でもお客さんはひっきりなしにやってきます。こちらのチーズは、くせがなく食べやすいのが特徴だそうです。
お土産も買ったし、あとはまっすぐ帰るだけ。暗くなるのも早くなったし、急いで帰ろうとしていましたが、八街まで来たところで、古橋さんから、酒々井のアウトレットでポップコーンを買って帰ろうという案が出されたので、そうすることにしました。今年の初めにツーリングで買って帰ってからお気に入りのようです。
ということで、アウトレットでポップコーンを買って出てきたらもう辺りは真っ暗でしたが、圏央道が東関道とつながったため、ここから牛久までは高速を使ってあっという間に帰ることができました。
勝浦タンタン麺を食べに行こうと出発したツーリングですが、終わってみれば、手作りチーズやポップコーンのお土産付きというグルメ三昧の一日でした。
走行距離: 275.5Km
走行ルート: https://goo.gl/h9dsJI
ETC2.0とは
2015年11月17日(火)
最近、ETC2.0という単語を目にすることが増えましたが、いつも断片的な情報しかないので、自分なりにETC2.0とは何かまとめてみました。ただ私説私見の部分も多々あるので、軽く読み流す程度にしてください。
まず、ETCの登場以前にVICSがありました。VICSとはFM多重放送や光ビーコンを使って交通情報を提供するサービスです。利用するにはVICS対応のカーナビが必要です。せっかく普及してきたカーナビなので、もっと高度に利用しようということだったのでしょう。
FM多重放送では、隣接県との県境までの情報を受信することができます。 一般道では光ビーコンから30Km先の情報を受信できます。そしてVICSから受け取った交通情報をもとにカーナビが最適ルートを検索します。
ETCの登場はそのあとです。一応カーナビに接続して、音声案内や料金の表示などはできましたが、交通情報はVICSという別サービスで提供されており、通信方法も別々でした。ETC車載器単体で取り付けている車も多いと思います。
ところでETCがデビューした当初、お役所的には「イーテック」と読ませたかったらしいです。まったく普及しませんでしたが、、、
VICSがFM多重放送や光ビーコンを使っていたのに対して、ETCではDSRCという無線方式が採用されました。これはパソコンの無線LANと同じく、IEEEという国際規格で定められており、車同士の通信規格の一種です。VICSよりもはるかに高速で通信できます。
DSRCにも速度的に2種類の規格があって、ETCは1Mbpsという低速通信でスタートしました。それでもVICSに比べれば格段のスピードですが、DSRCは4Mbpsという高速通信も可能で、それを使えばVICSでは送れなかった大量のデータを送ることができます。
ということで登場したのがITSスポットサービスです。DSRCの高速通信を生かして、最大1000Kmの道路情報を送ることができます。逆に渋滞末尾までの残り距離などという詳細な情報や、リアルタイムで画像を送信したりすることもできます。DSRCなので当然、ETCも利用できます。一石二鳥どころではありません。
インフラ投資から考えてもDSRC一本に集約すべきと誰でも考えるはずです。なので、平成24年4月以降、VICSの新設はなくなったそうです。
ただいかんせん、ユーザーに対して現在のETC1.0+VICSをDSRCに置き換えさせるほどの訴求点がないのが現状ということです。 自分も3年前にカーナビを買うとき、オプションでETCを付けるかDSRCを付けるか考えましたが、そのときはDSRCのメリットが理解できなかったこともあり、ETC1.0+VICSという構成にしました。
DSRC(ITSスポットサービス)が普及しないもう一つの理由が、名前のややこしさです。色々な単語が並びますが、どれをとっても分かりにくいです。ましてや同じサービスをDSRCと呼んだり、ITSスポットサービスと呼んだりして、ユーザーは混乱するばかりだろうということで、名称を「ETC2.0」で統一するに至ったという次第だそうです。
ETC2.0基本サービスは以下の通りとのことです。
渋滞を避けるために一般道に下りて再び高速に乗った場合や、迂回ルートを使った場合の割引などが受けられる模様です。
詳しくは、国交省やETCのポータルサイトを参照してください。
前置きが長くなりましたが、ETC2.0を利用し、ETC2.0の恩恵を被るにはどうすれば良いか。
自分のように既にカーナビにETC1.0の車載器をつないでいる場合は、ETC2.0対応の車載器に買い替えなければなりません。カーナビがDSRCに対応していない場合は、残念ながらカーナビも買い替える必要があるかも知れません。どちらか分からない場合は、メーカーに問い合わせてみてください。ETC2.0対応車載器は、ITSスポット対応車載器と書かれているかもしれません。あるいはDSRC対応車載器と書かれているかもしれませんが、どれも同じです。
3年前、カーナビをつけるときは、DSRCのメリットもよく分からなかったし、こんなに早く移行期が来るとも思っていませんでした。たしか車載器もETC車載器より高かったと思います。でも今思えばDSRC車載器にしておけば良かったかもしれません。
車載器を交換するとき、ETC2.0としてセットアップしてもらいます。
すでにDSRC対応車載器を使っている場合も、改めてETC2.0として再セットアップしなければなりません。そうしないとETC2.0の恩恵は受けられません。
セットアップには当然費用がかかります。3000円程度が相場のようです。
そこで、ITSサービス高度化機構という団体では、「ETC2.0再セットアップサポートキャンペーン」を実施しており、先着10万人に最大2700円の助成をしてくれるそうです。
現在はカーナビをコンソールに利用する想定になっていますが、今後はスマホと連動できる車載器も登場するようです。もちろん単体で利用できる車載器も登場します。音声での案内になるので、利用できるサービスに制限がでるようですが、料金の優遇は受けれらるようです。
スマホや通信カーナビが自動車のコンソールとなる流れの中、首都圏における圏央道の開通や、普及期に入ったビッグデータ技術など、ETC2.0にとって追い風になることは間違いなく、次の段階として自動運転システムにつながっていくことも確かなのだと思います。
【参照サイト】
【文中の略語について】
最近、ETC2.0という単語を目にすることが増えましたが、いつも断片的な情報しかないので、自分なりにETC2.0とは何かまとめてみました。ただ私説私見の部分も多々あるので、軽く読み流す程度にしてください。
まず、ETCの登場以前にVICSがありました。VICSとはFM多重放送や光ビーコンを使って交通情報を提供するサービスです。利用するにはVICS対応のカーナビが必要です。せっかく普及してきたカーナビなので、もっと高度に利用しようということだったのでしょう。
FM多重放送では、隣接県との県境までの情報を受信することができます。 一般道では光ビーコンから30Km先の情報を受信できます。そしてVICSから受け取った交通情報をもとにカーナビが最適ルートを検索します。
ETCの登場はそのあとです。一応カーナビに接続して、音声案内や料金の表示などはできましたが、交通情報はVICSという別サービスで提供されており、通信方法も別々でした。ETC車載器単体で取り付けている車も多いと思います。
ところでETCがデビューした当初、お役所的には「イーテック」と読ませたかったらしいです。まったく普及しませんでしたが、、、
VICSがFM多重放送や光ビーコンを使っていたのに対して、ETCではDSRCという無線方式が採用されました。これはパソコンの無線LANと同じく、IEEEという国際規格で定められており、車同士の通信規格の一種です。VICSよりもはるかに高速で通信できます。
DSRCにも速度的に2種類の規格があって、ETCは1Mbpsという低速通信でスタートしました。それでもVICSに比べれば格段のスピードですが、DSRCは4Mbpsという高速通信も可能で、それを使えばVICSでは送れなかった大量のデータを送ることができます。
ということで登場したのがITSスポットサービスです。DSRCの高速通信を生かして、最大1000Kmの道路情報を送ることができます。逆に渋滞末尾までの残り距離などという詳細な情報や、リアルタイムで画像を送信したりすることもできます。DSRCなので当然、ETCも利用できます。一石二鳥どころではありません。
インフラ投資から考えてもDSRC一本に集約すべきと誰でも考えるはずです。なので、平成24年4月以降、VICSの新設はなくなったそうです。
ただいかんせん、ユーザーに対して現在のETC1.0+VICSをDSRCに置き換えさせるほどの訴求点がないのが現状ということです。 自分も3年前にカーナビを買うとき、オプションでETCを付けるかDSRCを付けるか考えましたが、そのときはDSRCのメリットが理解できなかったこともあり、ETC1.0+VICSという構成にしました。
DSRC(ITSスポットサービス)が普及しないもう一つの理由が、名前のややこしさです。色々な単語が並びますが、どれをとっても分かりにくいです。ましてや同じサービスをDSRCと呼んだり、ITSスポットサービスと呼んだりして、ユーザーは混乱するばかりだろうということで、名称を「ETC2.0」で統一するに至ったという次第だそうです。
ETC2.0基本サービスは以下の通りとのことです。
渋滞を避けるために一般道に下りて再び高速に乗った場合や、迂回ルートを使った場合の割引などが受けられる模様です。
詳しくは、国交省やETCのポータルサイトを参照してください。
前置きが長くなりましたが、ETC2.0を利用し、ETC2.0の恩恵を被るにはどうすれば良いか。
自分のように既にカーナビにETC1.0の車載器をつないでいる場合は、ETC2.0対応の車載器に買い替えなければなりません。カーナビがDSRCに対応していない場合は、残念ながらカーナビも買い替える必要があるかも知れません。どちらか分からない場合は、メーカーに問い合わせてみてください。ETC2.0対応車載器は、ITSスポット対応車載器と書かれているかもしれません。あるいはDSRC対応車載器と書かれているかもしれませんが、どれも同じです。
3年前、カーナビをつけるときは、DSRCのメリットもよく分からなかったし、こんなに早く移行期が来るとも思っていませんでした。たしか車載器もETC車載器より高かったと思います。でも今思えばDSRC車載器にしておけば良かったかもしれません。
車載器を交換するとき、ETC2.0としてセットアップしてもらいます。
すでにDSRC対応車載器を使っている場合も、改めてETC2.0として再セットアップしなければなりません。そうしないとETC2.0の恩恵は受けられません。
セットアップには当然費用がかかります。3000円程度が相場のようです。
そこで、ITSサービス高度化機構という団体では、「ETC2.0再セットアップサポートキャンペーン」を実施しており、先着10万人に最大2700円の助成をしてくれるそうです。
現在はカーナビをコンソールに利用する想定になっていますが、今後はスマホと連動できる車載器も登場するようです。もちろん単体で利用できる車載器も登場します。音声での案内になるので、利用できるサービスに制限がでるようですが、料金の優遇は受けれらるようです。
スマホや通信カーナビが自動車のコンソールとなる流れの中、首都圏における圏央道の開通や、普及期に入ったビッグデータ技術など、ETC2.0にとって追い風になることは間違いなく、次の段階として自動運転システムにつながっていくことも確かなのだと思います。
【参照サイト】
【文中の略語について】
- ETC/Electronic Toll Collection System/電子料金収受システム
- VICS/Vehicle Information and Communication System/道路交通情報通信システム
- DSRC/Dedicated Short Range Communication/専用狭域通信
- IEEE/Institute of Electrical and Electronic Engineers/(米国)電気電子技術者協会(が定めた規格)
- ITS/Intelligent Transport Systems/高度道路交通システム
魅力度以外にも全国ワーストな件
2015年11月1日(日)
魅力度ランキングでワーストを更新している茨城県ですが、速度違反による死亡事故も全国ワーストだそうです。
以下、茨城新聞Web版から引用
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14463013096323
魅力度ランキングでワーストを更新している茨城県ですが、速度違反による死亡事故も全国ワーストだそうです。
以下、茨城新聞Web版から引用
【本県の速度違反死亡事故 全国ワースト、20代が5割超 】
今年9月末までの交通死亡事故のうち、最高速度違反の事故割合が全体の2割近くまで増加し、このうち20歳代の若者の事故が5割を超していることが31日までに、県警のまとめで分かった。速度違反の死亡事故18件は全国ワースト。県警は「スピードの出し過ぎは重大事故につながる」として、運転速度の抑制を呼び掛けている。
県警交通企画課によると、死亡事故の第1当事者を違反別にみると、9月末までの死亡事故100件のうち、「脇見漫然」が26件で最も多く、最高速度が18件で続いた。脇見漫然の割合は全国平均とほぼ同じだが、最高速度は全国平均の5・9%に比べ3倍近くになっている。
最高速度違反を年齢別にみると、20歳代が10件(55・6%)で最多。30歳代と40歳代が各2件(11・1%)で続いた。20歳代の割合は、全国平均(30・7%)の1・8倍に達した。
また、事故時に「危ない」と感じた瞬間の速度「危険認知速度」をみても、本県の平均は54・9キロと全国平均の44・9キロを10・0キロ上回る。80キロ超の人身事故に占める死亡事故の割合は78・6%に及び、51〜60キロの4・6%と比べ17倍にもなっている。
県警は今後、最高速度違反の取り締まり強化をはじめ、安全運転を呼び掛ける「交通安全かわら版」やホームページを通した広報啓発などを実施、県民の事故防止に努めていく。 (黒崎哲夫)記事へのリンクはこちら
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14463013096323
祝開通! 圏央道
2015年10月31日(土)
本日午後、圏央道桶川北本インターチェンジから白岡菖蒲インターチェンジ、10km余りの区間の供用が開始され、茨城の境古河から東北道・関越道・中央道・東名高速まで結ばれました。
これで茨城から秩父や八王子方面も行きやすくなるわけですが、残った区間はいつ繋がるのか気になるところです。つくば中央から境古河までの区間は、先に伝えられた通り、地盤の問題で年度内開通は延期になるようですが、大栄-松尾横芝については残念ながら開通時期未定のようです。埋蔵物の関係らしいのですが、確かに言われてみれば、「はにわ街道」に沿って作られるとしたら、埋蔵物がじゃんじゃん出てきそうです。。。
気を持ちなして期待したいのは、来春の料金改定です。
国土交通省が9月に発表した「首都圏の新たな高速道路料金に関する具体方針(案)」
http://www.mlit.go.jp/common/001104396.pdf から一部を紹介させてもらうと
という具合だそうです。同一発着同一料金ということだそうでが、この表は定価ベースの設定例なので、これにETCの休日割引を使ったら、圏央道経由が一番安くなるということでしょうか。
それから首都高の車両区分に軽自動車等が新設されたり、都心を迂回するルートで外環を使った場合は外環が全額割引になったりするようです。
あまり皮算用をはじいて、あとでがっかりするのもつまらないですが、ルートの選択肢が増えそうなことは確かです。
本日午後、圏央道桶川北本インターチェンジから白岡菖蒲インターチェンジ、10km余りの区間の供用が開始され、茨城の境古河から東北道・関越道・中央道・東名高速まで結ばれました。
これで茨城から秩父や八王子方面も行きやすくなるわけですが、残った区間はいつ繋がるのか気になるところです。つくば中央から境古河までの区間は、先に伝えられた通り、地盤の問題で年度内開通は延期になるようですが、大栄-松尾横芝については残念ながら開通時期未定のようです。埋蔵物の関係らしいのですが、確かに言われてみれば、「はにわ街道」に沿って作られるとしたら、埋蔵物がじゃんじゃん出てきそうです。。。
気を持ちなして期待したいのは、来春の料金改定です。
国土交通省が9月に発表した「首都圏の新たな高速道路料金に関する具体方針(案)」
http://www.mlit.go.jp/common/001104396.pdf から一部を紹介させてもらうと
という具合だそうです。同一発着同一料金ということだそうでが、この表は定価ベースの設定例なので、これにETCの休日割引を使ったら、圏央道経由が一番安くなるということでしょうか。
それから首都高の車両区分に軽自動車等が新設されたり、都心を迂回するルートで外環を使った場合は外環が全額割引になったりするようです。
あまり皮算用をはじいて、あとでがっかりするのもつまらないですが、ルートの選択肢が増えそうなことは確かです。
【地元スポット紹介】牛久大仏
2015年10月25日(日)
ガソリンを入れるついでに牛久大仏に寄ってみました。他県からのツーリングで参考になるように、地元のツーリングスポットとして紹介します。
牛久大仏と言えばこのあたりでは一番のランドマークであり、たとえば牛久市民がスカイツリーに登ると、まず最初に探してしまうのが筑波山と牛久大仏であることは、牛久市民あるあるとして常識かと思われます。
高さ120メートルは青銅製の大仏としては世界一の高さだそうです。無機的なコンクリート造や石造りではなく銅板葺なところが、神々しさというか存在感を引き立てているのではないでしょうか。朝日や夕日を浴びている姿を見ると、思わず手を合わせずにいられません。
今日は開園前なので中に入ることはできませんが、入場料を払って浄土庭園に入れば、立派な日本庭園や広いお花畑、小動物公園もあります。大仏の中で写経体験をしたり、展望台から眺めを楽しむこともできます。食堂のほか仲見世もあって、牛久大仏オリジナルのお土産を買うこともできます。
アクセスも圏央道を下りたらすぐで便利です。遥か手前からでも見つけることができて、近づくほどに巨大さを感じられます。
冬の間は入場料が100円引きになるらしいので、冬のプチツーに立ち寄ってみてください。
食事には園内の食堂のほか、すぐ近くにあるアウトレットのフードコートや、ツーリングライダーに人気がある美浦のステーキ屋さんビクトリアへも行きやすいです。
ここから霞ケ浦湖畔を通り土浦方面に向かうも良し、水郷潮来方面に向かうも良しで、茨城県南ツーリングの起点にお勧めです。
牛久大仏についてもっと詳しく知るにはこちら↓
ガソリンを入れるついでに牛久大仏に寄ってみました。他県からのツーリングで参考になるように、地元のツーリングスポットとして紹介します。
牛久大仏と言えばこのあたりでは一番のランドマークであり、たとえば牛久市民がスカイツリーに登ると、まず最初に探してしまうのが筑波山と牛久大仏であることは、牛久市民あるあるとして常識かと思われます。
高さ120メートルは青銅製の大仏としては世界一の高さだそうです。無機的なコンクリート造や石造りではなく銅板葺なところが、神々しさというか存在感を引き立てているのではないでしょうか。朝日や夕日を浴びている姿を見ると、思わず手を合わせずにいられません。
今日は開園前なので中に入ることはできませんが、入場料を払って浄土庭園に入れば、立派な日本庭園や広いお花畑、小動物公園もあります。大仏の中で写経体験をしたり、展望台から眺めを楽しむこともできます。食堂のほか仲見世もあって、牛久大仏オリジナルのお土産を買うこともできます。
アクセスも圏央道を下りたらすぐで便利です。遥か手前からでも見つけることができて、近づくほどに巨大さを感じられます。
冬の間は入場料が100円引きになるらしいので、冬のプチツーに立ち寄ってみてください。
食事には園内の食堂のほか、すぐ近くにあるアウトレットのフードコートや、ツーリングライダーに人気がある美浦のステーキ屋さんビクトリアへも行きやすいです。
ここから霞ケ浦湖畔を通り土浦方面に向かうも良し、水郷潮来方面に向かうも良しで、茨城県南ツーリングの起点にお勧めです。
牛久大仏についてもっと詳しく知るにはこちら↓
紅葉の渋滞街道で30年前へタイムスリップ
2015年10月12日(月)
紅葉シーズン真っただ中の3連休最終日、日光から金精峠を越えて、道の駅川場までツーリングに行ってきました。
富士山が初冠雪となった翌日、いつものメンバーはいつもの場所で、いつもと同じような時間に集合しました。今日は、8月に予定していた日光・川場ツーリングのリベンジです。が、今日ばかりはタイミングが悪かったようです。日光は紅葉が見ごろとあって予想以上の大渋滞でした。
日光有料道路までは快調に飛ばしてきた我々ですが、8時過ぎの日光インターはすでに渋滞が始まっており、結局、有料道路を下りるまで渋滞は途切れることがありませんでした。
いろは坂もクルマが多く、特に明智平あたりからは完全に渋滞となっていました。
なんとか中禅寺湖に着いたところで、大鳥居の手前を左折します。以前は有料だった半月峠(旧中禅寺湖スカイライン)を登ってみることにします。さっきまでの渋滞と違ってスムーズに頂上まで来ました。頂上の駐車場から足尾銅山などが見えました。歩いて展望台まで登れば中禅寺湖も一望できるらしいですが、今日はここで引き返して、スカイラインの途中にあった展望台から中禅寺湖を眺めました。
ちなみに自分は色覚異常(色盲)なので紅葉の具合などをお伝えできないのが残念です。これだけの人が集まるんですから、さぞかしキレイなんだろうと思うのですが、このブログではそれをお伝えできないのでご容赦ください。
スカイラインを下りてきて、戦場ヶ原方面に向かいますが、こちらはやはり渋滞したままです。適当にすり抜けをさせてもらいながら、先へと進みます。
竜頭の滝を過ぎると渋滞は断続的になります。竜頭の橋や戦場ヶ原のレストハウス付近、湯滝・湯ノ湖あたりで流れが悪くなりますが許容範囲です。とはいえ、有料道路で渋滞にはまっていたマイカーのみなさんが着く頃はどうなっているのやら。それより、今日中にここまでたどり着けるのか本気で心配になります。
我々といえば、湯本温泉で小休止したのみで、そんな紅葉スポットはひたすらスルーして、金精峠を越えます。
トンネルを抜けると群馬県です。沼田方面まで向かう車はさすがに少ないです。菅沼、丸沼と過ぎ、丸沼高原スキー場に来ました。確か30年近く前にもこのメンバーでここまでツーリングに来た記憶が突然呼び起こされました。
丸沼スキー場を出て、片品村から沼田市に進みます。吹割の滝を過ぎ、椎坂バイパスの長いトンネルを抜けたら、利根沼田望郷ラインに入るべく右折します。望郷ラインは道幅も広く、大排気量車でも楽しめる道です。
望郷ラインを道なりに行くと、道の駅 田園プラザ川場に着きます。こちらの道の駅はテレビでも何度も紹介されており、好きな道の駅ランキングでは関東圏で5年連続1位だったとか。沼田側から来る道は渋滞の列になっていましたが、望郷ラインからはスムーズに入ることができました。
今回のお目当ては山賊焼です。山賊焼といえば前回の長野ツーリングで食べた長野の名物料理と同じ名前ですが、こちらはハム・ソーセージの盛り合わせです。二手に分かれて、山賊焼と、雪ほたかのおにぎりにそれぞれ並びます。足りないのはビールだけで、味もボリュームも大満足の昼食でした。おまけに500円の高級ソフトクリームまで食べてしまうという豪遊ぶりです。ちなみに広い敷地内にはソフトクリーム売り場が3か所あるそうです。
道の駅を出ると、関越道の沼田インターまではすぐなのですが、ここでは高速にはのらず、県道62号線で赤城山の東面を南下します。県道62号線は山あいをぬって走る県道のようで、眺望はよくありませんが、比較的交通量は少なめで、路面も所々荒れた個所はあるもののコーナーに変化があって楽しめる道でした。今日は全体的に交通量の多い道を走ってきたので、若干フラストレーションが溜まっていましたが、最後に気持ちよく走ることができました。
県道62号線は国道122号にぶつかり終点となります。国道122号線は桐生市街地を抜けると、国道50号線に合流するので、そのまま国道50号線で茨城に向かいました。
走行距離: 435.4Km
走行ルート: https://goo.gl/XDhDlU
紅葉シーズン真っただ中の3連休最終日、日光から金精峠を越えて、道の駅川場までツーリングに行ってきました。
富士山が初冠雪となった翌日、いつものメンバーはいつもの場所で、いつもと同じような時間に集合しました。今日は、8月に予定していた日光・川場ツーリングのリベンジです。が、今日ばかりはタイミングが悪かったようです。日光は紅葉が見ごろとあって予想以上の大渋滞でした。
日光有料道路までは快調に飛ばしてきた我々ですが、8時過ぎの日光インターはすでに渋滞が始まっており、結局、有料道路を下りるまで渋滞は途切れることがありませんでした。
いろは坂もクルマが多く、特に明智平あたりからは完全に渋滞となっていました。
なんとか中禅寺湖に着いたところで、大鳥居の手前を左折します。以前は有料だった半月峠(旧中禅寺湖スカイライン)を登ってみることにします。さっきまでの渋滞と違ってスムーズに頂上まで来ました。頂上の駐車場から足尾銅山などが見えました。歩いて展望台まで登れば中禅寺湖も一望できるらしいですが、今日はここで引き返して、スカイラインの途中にあった展望台から中禅寺湖を眺めました。
ちなみに自分は色覚異常(色盲)なので紅葉の具合などをお伝えできないのが残念です。これだけの人が集まるんですから、さぞかしキレイなんだろうと思うのですが、このブログではそれをお伝えできないのでご容赦ください。
スカイラインを下りてきて、戦場ヶ原方面に向かいますが、こちらはやはり渋滞したままです。適当にすり抜けをさせてもらいながら、先へと進みます。
竜頭の滝を過ぎると渋滞は断続的になります。竜頭の橋や戦場ヶ原のレストハウス付近、湯滝・湯ノ湖あたりで流れが悪くなりますが許容範囲です。とはいえ、有料道路で渋滞にはまっていたマイカーのみなさんが着く頃はどうなっているのやら。それより、今日中にここまでたどり着けるのか本気で心配になります。
我々といえば、湯本温泉で小休止したのみで、そんな紅葉スポットはひたすらスルーして、金精峠を越えます。
トンネルを抜けると群馬県です。沼田方面まで向かう車はさすがに少ないです。菅沼、丸沼と過ぎ、丸沼高原スキー場に来ました。確か30年近く前にもこのメンバーでここまでツーリングに来た記憶が突然呼び起こされました。
動画の5分42秒部分と比べてください。 |
丸沼スキー場を出て、片品村から沼田市に進みます。吹割の滝を過ぎ、椎坂バイパスの長いトンネルを抜けたら、利根沼田望郷ラインに入るべく右折します。望郷ラインは道幅も広く、大排気量車でも楽しめる道です。
望郷ラインを道なりに行くと、道の駅 田園プラザ川場に着きます。こちらの道の駅はテレビでも何度も紹介されており、好きな道の駅ランキングでは関東圏で5年連続1位だったとか。沼田側から来る道は渋滞の列になっていましたが、望郷ラインからはスムーズに入ることができました。
今回のお目当ては山賊焼です。山賊焼といえば前回の長野ツーリングで食べた長野の名物料理と同じ名前ですが、こちらはハム・ソーセージの盛り合わせです。二手に分かれて、山賊焼と、雪ほたかのおにぎりにそれぞれ並びます。足りないのはビールだけで、味もボリュームも大満足の昼食でした。おまけに500円の高級ソフトクリームまで食べてしまうという豪遊ぶりです。ちなみに広い敷地内にはソフトクリーム売り場が3か所あるそうです。
道の駅を出ると、関越道の沼田インターまではすぐなのですが、ここでは高速にはのらず、県道62号線で赤城山の東面を南下します。県道62号線は山あいをぬって走る県道のようで、眺望はよくありませんが、比較的交通量は少なめで、路面も所々荒れた個所はあるもののコーナーに変化があって楽しめる道でした。今日は全体的に交通量の多い道を走ってきたので、若干フラストレーションが溜まっていましたが、最後に気持ちよく走ることができました。
県道62号線は国道122号にぶつかり終点となります。国道122号線は桐生市街地を抜けると、国道50号線に合流するので、そのまま国道50号線で茨城に向かいました。
走行距離: 435.4Km
走行ルート: https://goo.gl/XDhDlU
2大絶景ロード ハシゴ旅【ビーナスライン編】
2015年9月21日(月)
豪華絢爛2本立てツーリングの2日目は、ツーリングコースの横綱ビーナスラインに挑戦します。はたしてオジサン3人には2日目を走り切る体力が残っているのでしょうか。
ビーナスラインといえば2000メートルを超える美ヶ原が有名です。どうせ行くなら雲海を見てみたいし、道も空いているうちにエンジョイしたいので、朝6時過ぎに旅館をチェックアウトしました。ガソリンを入れコンビニで朝食を済ませます。松本市内はどんよりしており、目指す山々は雲に覆われています。天気は大丈夫なのでしょうか。。。
せっかく松本に来たので、駅前を流してから松本城に寄ってみます。当然、中に入れる時間ではないので、門の外から写真だけ撮らせてもらいました。
松本城からは、浅間温泉を起点に美ヶ原スカイライン(旧名 美ヶ原林道)を使い、美鈴湖を通って武石峠に出る予定でしたが、熊谷さんの忠告を無視したため、道を間違えてアザレアラインに来てしまいました。そのまま上って着いたのは扉峠です。とりあえず美ヶ原を目指します。
それまでは林道を舗装しただけのような頼りない道でしたが、ここからはビーナスラインです。センターラインもある快適なワインディングになります。初めは勾配もあまりなく、気持ちの良いワインディングでしたが、和田方面に分岐する落合三差路を過ぎるとヘアピンカーブが連続し、高度をぐんぐん上げていきます。あっという間に頂上へ着きました。
美ヶ原高原美術館からの眺めは最高でした。文字通り、足もと一面が雲の海です。遥か雲の向こうで頭を見せているのは、昨日走った草津白根ルートのある山々でしょうか。
さて、この場所ですが、本来は美ヶ原高原自然保護センターに寄ってから来る予定でした。寄らずに先へ進むか、後で引き返すのを承知で行ってみるか、3人で話し合うこと8.6秒。時間のロスにはなりますが、せっかく来たので自然保護センターに行ってみることにします。
美ヶ原高原美術館を出たら武石市街方面へ左折、白樺平を抜け、キャンプ場と物産センターのある丁字路にぶつかったら浅間温泉方面に左折します。延々と続く道幅の狭い県道をクネクネ進みます。途中ガスが出ている箇所がありました。上から見たときの雲のなかでしょうか。
武石峠を過ぎたあたりで、道幅が広くなると同時に突然視界が開け、再び天空ロードが現れました。道の先に山の頂が見え、電波塔が何本も立っています。王ヶ頭ホテルのある山頂でしょうか。山の稜線を縫うようにアップダウンを繰り返す走りは、景色と合わせて爽快そのものです。しばしの撮影タイムとなりました。本来ならば北アルプスも望めるこの道ですが、今日は下から雲がわき出ているため遠くまでみることができません。
自然保護センターの駐車場からも眺めは同様でしたが、そもそも方角的に北アルプス方向は見ることはできないようで、もっと眺望を楽しむには王ヶ頭まで徒歩で登るほかないようです。逆に王ヶ頭まで登れば360度の大パノラマを堪能できるらしいですが、さすがにそこまで時間の余裕がないので今日はここで折り返します。
武石峠の手前に展望所らしき場所があったので、ここならもっと回りが見渡せるのかなと思い、寄ってみましたが、登山者の入山口という感じでした。そこでトイレだけ澄まして出発しようと思ったところ、気が付けばJAFのトランスポーターが停まっていて、何やらバイクと格闘しています。
VFRをトランスポーターに積みたいのですが、ハンドルロックが解除できないようです。聞けば、鍵が折れてしまったとのこと。ホンダ純正のパニアとトップボックスをお使いなので、車両のキーで開閉できるのですが、ボックスに挿したまま鍵が折れてしまったとのことでした。5人がかりで何とかバイクを動かし、車に積むことができました。
来た道を美ヶ原高原美術館まで引き返し小休止しましたが、先ほどとは打って変わっての大混雑ぶりです。実は今回は道の駅でのスタンプ集めもしており、スタンプを押すために寄らせてもらいました。
高原美術館を出たら霧ヶ峰方面へ右折します。扉峠までは一度来た道です。クルマもだいぶ増えて、つづれ折の下り道は長いクルマの列になっています。
なかなかペースが上がらないまま扉峠を過ぎました。先頭のバンが見えますが、カルガモのようなノロノロの列もだいぶ長くなってきており、いったんバイクを停めてやり過ごそうと思いましたが、三峰展望台も混雑しているようなのでパスして先に進みます。
もう限界というとき、中山道と分岐するところでやっと先頭のバンが脇にそれたので、堰を切ったようにペースが上がります。
八島ヶ原湿原を過ぎ、霧の駅のところで白樺湖方面に左折します。自分としては霧の駅に寄っても良かったのですが熊谷さんと意思の疎通が合わず、もうちょっとのところでお互い反対方向に行ってしまうところでした。
霧ヶ峰、車山あたりもビーナスラインの象徴的風景といえます。自分がコマーシャルかポスターにでもなった気分です。そういえば、みんな気分がアガるせいか、ほかのツーリングコースに比べてヤエー率が高いです。でもシャイなおじさんは、なかなか手を振り返せず、そっと手を挙げるか小さくピースを出すのが精いっぱいなんです。分かってください。。。
白樺湖まで下りてきました。ここで昼食にします。入ったのは白樺湖観光センターでしたが、食券の販売機が使えないようです。料金投入口が塞がれています。お店のおばちゃんに聞いてみると、洗い物が溜まってしまったので、洗い終わるまでオーダーの受付を一時ストップするのだとか。
そんなこんなで、予定よりも大分遅れ気味になってきましたが、ここからは佐久を目指します。正直活気がイマイチだった観光センター付近に比べ、池の平ファミリーランドは大盛況のようです。小諸方面へ右折します。
蓼科牧場の交差点を小諸方面へ左折します。地図上ではビーナスラインは右に曲がっているようなので、ここでビーナスラインから分かれることになります。美ヶ原から女神湖まで来たので、ほぼ全線制覇といってもよろしいでしょうか?
国道142号線のあさしな温泉あたりまでは緩やかな下り道です。142号線は佐久で254号線にバトンタッチされて荒船山に向かいます。佐久から荒船山の峠に至る区間はコスモス街道でした。
道の駅下仁田で一休みした後、渋滞で真っ赤っかの上信越道に乗り、関越道からは来た道をそのまま戻って茨城に到着。しかし夜道にはめっぽう弱い初老の3人組。途中で夕食を食べてゆっくりしてからそれぞれの家路につきました。
お天気にも恵まれ、2大絶景ロードを余すことなく堪能できて、色々と記憶に残るツーリングでした。
走行距離: 817.8Km
走行ルート: https://goo.gl/M44Byi
2大絶景ロード ハシゴ旅【志賀草津道路編】
2015年9月20日(日)
ゴールデンウイークに磐梯吾妻スカイラインを走破した我々にとって、シルバーウィーク5連休もまた遠征のチャンスであり、今回は志賀草津道路とビーナスラインという2大絶景ロードをハシゴしてしまおうという、なんとも豪華絢爛な計画を立てたのでありました。
5連休の2日目、渋滞が予想される東北道へ佐野藤岡インターからのると、予想通りの混雑ぶりでしたが、北関東道からは快調なペースで関越道の渋川伊香保インターまで来ることができました。
インターを下り、ひとまず道の駅こもちで休憩してから、道路案内に従い草津を目指します。八ッ場ダムで有名になったこのあたりですが、道路は確実に良くなりました。旧道時代からすると半分の時間で着きそうなぐらいスムーズです。
八ッ場ダム展望所がある橋を過ぎて、道の駅八ッ場でまたしても休憩です。今度はバイクがたくさん停まっています。渓谷にかかる高くて長い橋の上から、八ッ場ダムの予定地方面などを眺めることができます。
草津に入り、草津国際スキー場の中を道路は通っていきます。ロープウェイ山麓駅を過ぎると急に視界が開けだします。このあたりは殺傷河原と呼ばれており、有害なガスの作用で植物も育たないらしいです。駐停車禁止の看板を見ると思わず息を止めてしまいます。
そんな荒涼とした景色の中をぐんぐん上っていきます。白根山レストハウスは、噴火警戒レベル引き上げにより立ち寄ることができませんが、手前の展望所から見える景色は絶景です。
万座方面への分岐を過ぎると渋峠です。草津から行くと渋峠ホテルよりも手前に、国道最高地点の標石が立っています。ここで記念撮影をしました。2,172メートルから眺める景色はパノラマそのものです。
長野県側に入ってもまだまだ絶景は続きます。天気も良く、気持ちの良い山岳道路ですが、連休とあってマイカーも多く、まあ、ペースはそれなりです。新型R1を先頭にしたSS軍団が、マイカー軍団をサッソーと抜き去っていきます。
天空の長距離ワインディングも志賀高原を抜けると終点です。中野まで下ったところで道の駅北信州やまのうちに寄って昼食にしました。ところが、のんきな我々は食券の半券を渡すのを忘れたまま料理の出来上がるのを待ち続け、なんと1時間もタイムロスをしてしまいます。揃いもそろってどれだけ気が長いことか、、、
予定ではこのあと善光寺参りなのですが、遅れを取り戻すため長野自動車道を使うことにしました。100円也の接続道路(有料トンネル)を使い、信州中野ICから長野道に乗ります。時間がないと言いながらも、小布施PAで小布施堂の羊羹を買うことを忘れません。
須坂長野ICで高速を下り、長野市内方面に向かいます。千曲川を渡ったあたりで右に曲がり、R18からR406へと進みます。市内を走っているとエムウエーブが見えました。
善光寺にバイクで行く場合は第4駐車場に停めることになるのですが、本日は混雑のため一方通行の規制がなされており、第4駐車場へは外周を左回りに遠回りしなければ行けませんでした。多少迷いましたが警備員さんに丁寧に道を教えてもらい、無事駐車場に着くことができました。
連休中とあって、参道から境内から大変な賑わいです。不届きにも、人ごみをかき分けまず向かったのは、八幡屋磯五郎です。お土産に、見慣れたデザインの七味◎缶を購入しました。
時間も押し迫ってきたので、お参りもそこそこに次なる目的地、おいしいおやきで評判のいろは堂に向かいます。善光寺の駐車場で教えてもらった情報によると、R406は災害による通行止めのため白馬に抜けることはできませんが、いろは堂までは通行可能とのこと。
いろは堂さんでは、おやきを買って帰ることもできますが、店内で食べることもできます。我々が着いた時も何人かのお客さんが囲炉裏を囲んでおやきを食べていました。我々も店内でいただくことにします。自分はナスと切り干し大根を1個ずつ注文しましたが、注文した分以外にもサービスでおやきを余計に出してくれました。さすがに評判のお店だけあって、これまで食べたおやきとはステージが違うと感じました。お取り寄せしても食べる価値ありではないでしょうか。
お店を出るとあたりはすでに夕方の気配です。白馬方面は通行止めになっているため、小川村から大町市を通って松本を目指します。途中の峠道から見える、夕景迫る北アルプスの素晴らしいこと!思わずバイクを停めてしまいました。するとなるほど、アルプス展望広場と書いてあります。
予約しておいた松本の旅館松風に着いたのはちょうど夜7時頃でした。驚いたのはバイクの多いことです。もう停める場所もありません。ここで熊谷さんは痛恨の立ちゴケをしてしまい、ブレーキレバーを曲げてしまいます。部屋に案内されると、荷物を置いて早速夕食に出かけました。
松本の駅周辺を少し歩いて、どまんなかというお店に入りました。長野名物の山賊焼やもつ鍋などいただいて、いい気分でお店を出た後はタクシーで旅館に戻りました。
明日は早朝からビーナスラインに向かう予定なので、早めに休むことにしました。というか、疲れと酔いで起きていられなかっただけなんですが。。。
2日目に続く
ゴールデンウイークに磐梯吾妻スカイラインを走破した我々にとって、シルバーウィーク5連休もまた遠征のチャンスであり、今回は志賀草津道路とビーナスラインという2大絶景ロードをハシゴしてしまおうという、なんとも豪華絢爛な計画を立てたのでありました。
5連休の2日目、渋滞が予想される東北道へ佐野藤岡インターからのると、予想通りの混雑ぶりでしたが、北関東道からは快調なペースで関越道の渋川伊香保インターまで来ることができました。
インターを下り、ひとまず道の駅こもちで休憩してから、道路案内に従い草津を目指します。八ッ場ダムで有名になったこのあたりですが、道路は確実に良くなりました。旧道時代からすると半分の時間で着きそうなぐらいスムーズです。
八ッ場ダム展望所がある橋を過ぎて、道の駅八ッ場でまたしても休憩です。今度はバイクがたくさん停まっています。渓谷にかかる高くて長い橋の上から、八ッ場ダムの予定地方面などを眺めることができます。
草津に入り、草津国際スキー場の中を道路は通っていきます。ロープウェイ山麓駅を過ぎると急に視界が開けだします。このあたりは殺傷河原と呼ばれており、有害なガスの作用で植物も育たないらしいです。駐停車禁止の看板を見ると思わず息を止めてしまいます。
そんな荒涼とした景色の中をぐんぐん上っていきます。白根山レストハウスは、噴火警戒レベル引き上げにより立ち寄ることができませんが、手前の展望所から見える景色は絶景です。
万座方面への分岐を過ぎると渋峠です。草津から行くと渋峠ホテルよりも手前に、国道最高地点の標石が立っています。ここで記念撮影をしました。2,172メートルから眺める景色はパノラマそのものです。
長野県側に入ってもまだまだ絶景は続きます。天気も良く、気持ちの良い山岳道路ですが、連休とあってマイカーも多く、まあ、ペースはそれなりです。新型R1を先頭にしたSS軍団が、マイカー軍団をサッソーと抜き去っていきます。
天空の長距離ワインディングも志賀高原を抜けると終点です。中野まで下ったところで道の駅北信州やまのうちに寄って昼食にしました。ところが、のんきな我々は食券の半券を渡すのを忘れたまま料理の出来上がるのを待ち続け、なんと1時間もタイムロスをしてしまいます。揃いもそろってどれだけ気が長いことか、、、
予定ではこのあと善光寺参りなのですが、遅れを取り戻すため長野自動車道を使うことにしました。100円也の接続道路(有料トンネル)を使い、信州中野ICから長野道に乗ります。時間がないと言いながらも、小布施PAで小布施堂の羊羹を買うことを忘れません。
須坂長野ICで高速を下り、長野市内方面に向かいます。千曲川を渡ったあたりで右に曲がり、R18からR406へと進みます。市内を走っているとエムウエーブが見えました。
善光寺にバイクで行く場合は第4駐車場に停めることになるのですが、本日は混雑のため一方通行の規制がなされており、第4駐車場へは外周を左回りに遠回りしなければ行けませんでした。多少迷いましたが警備員さんに丁寧に道を教えてもらい、無事駐車場に着くことができました。
連休中とあって、参道から境内から大変な賑わいです。不届きにも、人ごみをかき分けまず向かったのは、八幡屋磯五郎です。お土産に、見慣れたデザインの七味◎缶を購入しました。
時間も押し迫ってきたので、お参りもそこそこに次なる目的地、おいしいおやきで評判のいろは堂に向かいます。善光寺の駐車場で教えてもらった情報によると、R406は災害による通行止めのため白馬に抜けることはできませんが、いろは堂までは通行可能とのこと。
いろは堂さんでは、おやきを買って帰ることもできますが、店内で食べることもできます。我々が着いた時も何人かのお客さんが囲炉裏を囲んでおやきを食べていました。我々も店内でいただくことにします。自分はナスと切り干し大根を1個ずつ注文しましたが、注文した分以外にもサービスでおやきを余計に出してくれました。さすがに評判のお店だけあって、これまで食べたおやきとはステージが違うと感じました。お取り寄せしても食べる価値ありではないでしょうか。
お店を出るとあたりはすでに夕方の気配です。白馬方面は通行止めになっているため、小川村から大町市を通って松本を目指します。途中の峠道から見える、夕景迫る北アルプスの素晴らしいこと!思わずバイクを停めてしまいました。するとなるほど、アルプス展望広場と書いてあります。
予約しておいた松本の旅館松風に着いたのはちょうど夜7時頃でした。驚いたのはバイクの多いことです。もう停める場所もありません。ここで熊谷さんは痛恨の立ちゴケをしてしまい、ブレーキレバーを曲げてしまいます。部屋に案内されると、荷物を置いて早速夕食に出かけました。
松本の駅周辺を少し歩いて、どまんなかというお店に入りました。長野名物の山賊焼やもつ鍋などいただいて、いい気分でお店を出た後はタクシーで旅館に戻りました。
明日は早朝からビーナスラインに向かう予定なので、早めに休むことにしました。というか、疲れと酔いで起きていられなかっただけなんですが。。。
2日目に続く
激走!爆走!遁走?奥多摩周遊~道志みち
2015年9月5日(土)
奥多摩あたりは、首都圏では人気のツーリングスポットらしいのですが、茨城からだと東京を越えねばならない上に、我々田舎のビビりライダーはローリング族に煽られ、道路の片隅を走らねばならないのではないかという思いで、足が向きにくかったのですが、やはりその魅力には抗えず高速道路を乗り継いでの遠征と相成りました。
今日のお相手、秋山@ゼファーさんとは6:30に八潮のパーキングで待ち合わせ。待たせてはいけないと思い、早めに家を出たら6:00に到着してしまいましたが、秋山さんはすでにコーヒーブレイク中でした。早目にきて本当に良かった。
挨拶もそこそこに6時ちょっと過ぎには八潮を出発したものの、三郷線上りはすでに渋滞が始まっており、結局は八王子付近まで、ほとんど渋滞でした。首都高中央環状線のトンネル内はサウナを越えてオーブンのような暑さで、股下がぐんぐん熱くなるのが分かるほどでした。
八王子ジャンクションで圏央道厚木方面に分岐し、高尾山ICで高速を下りたら、国道20号線を相模湖方面に向かうと大垂水峠です。バリバリ伝説で有名なこの峠ですが、今日はツーリングライダーらしき1台とすれ違ったのみでした。峠の途中で道標の写真を撮るつもりでいたのですが、バイクを停めるスペースもないようなので、そのまま通過しました。
相模湖まで下りてきたところで、セブンイレブンを見つけたので休憩です。いつの間にかバイクも増えてきました。ひっきりなしにバイクがやってきます。
上野原では今日は祭礼らしく、国道20号線も規制されていましたが、さほど混雑もなく通過できました。ちょうどお祭りの区間が過ぎたあたりで、あきる野方面へ右折し県道33号線に分かれます。道は途中で細くなったりしますが、おおむね走りやすいです。
桧原村で、信号のある丁字路を左折して都道206号線を都民の森方向へ進みます。ちなみに先ほどの県道33号線は、山梨県側が県道33号線で、東京側は都道33号線と呼ばれるようです。当たり前なのかも知れませんが妙に感心してしまいました。
そのまましばらく進むと奥多摩周遊道路の料金所跡を通過して、本格的なワインディングになります。まず東京とは思えない山深い眺めが素晴らしいです。道路はさすが元有料道路だけあって、路面も道幅も十分です。ほとんどが中高速コーナーで構成されており、タイトなターンが少ないのでXJRのような車格のバイクも十分楽しむことができました。奥多摩周遊=ローリング族みたいなイメージがあったのですが、みんなそれぞれのペースで楽しんでいるという感じで、良識あるツーリングライダーが大多数でした。距離も長いしクルマも少ないしで、人気の高さが分かりました。
三頭橋を渡って周遊道路を終えたら国道139号線を左折し、小菅方面に向かいます。「道の駅こすげ」で休憩しましたが、こちらは今年出来たばかりの新しい道の駅だそうです。停まっているのはバイクばかりでクルマはほとんどいませんでした。
道の駅を出て大月方面に向かうと、ほどなく道はバイパスとなり、寒くて長~いトンネルに入ります。 トンネルを出ると目の前が一気に開けて、右に深城ダムを見ることができます。
大月の市外を抜けるのに近道をしようとして、逆に遠回りしてしまいましたが、なんとか無事に通過でき、国道139号線で富士吉田方面に向かいます。
リニア実験線をくぐり、そのまま139号線を進むと富士吉田に到着しました。ちょうど12時を回ったので「道の駅富士吉田」で昼食にすることにしました。
入ったのは吉田うどんの軽食コーナーです。自分は肉うどんと富士山コロッケを注文しましたが、天かすもたっぷり入れさせてもらいました。うどんは聞いていた通り、太くて歯ごたえがあるものでした。馬肉とキャベツもよかったです。
道の駅を出たあたりから山中湖までは断続的な渋滞でしたが、富士の演習場がすぐ脇なだけに、前後を自衛隊車両に挟まれてしまいました。
山中湖は南側の国道を行かず、北側の県道729号線を走ってみましたが、クルマも少なく快適でした。惜しむらくは、雲が低かったせいで、富士山は麓まで隠れてしまい何も見えなかったことです。残念でした。
最後に道志みちを走破したいと思います。山中湖の東側で再び国道413号線にぶつかるので左折して道志村方面に向かいます。曲がるとすぐに道志みちの案内板が立っています。
なかなか走りやすい道なのですが、交通量は少なくはなく、観光マイカーおよびレンタカーらしきクルマがのんびり走っていたりするので、こちらも落ち着いてのんびり走る余裕が必要と思いました。確かにおいしい道でもあるんですが、そう思える時こそ気持ちをリセットする必要があるのだと思います。
途中で寄った「道の駅どうし」は噂にたがわず多くのバイクが停まっていました。この街道に対するツーリング人気の高さが分かります。
道志みちで相模原に出たところで、ガソリンスタンドのおばちゃんにインターチェンジまでの道順を教えてもらい、圏央道相模原インターから一気に常磐道柏インターまで走り、秋山さんとは利根川で別れました。
茨城千葉あたりでは味わえない長距離ワインディングを楽しめたツーリングでした。
走行距離: 448.5Km
走行ルート: https://goo.gl/yczNAe
奥多摩あたりは、首都圏では人気のツーリングスポットらしいのですが、茨城からだと東京を越えねばならない上に、我々田舎のビビりライダーはローリング族に煽られ、道路の片隅を走らねばならないのではないかという思いで、足が向きにくかったのですが、やはりその魅力には抗えず高速道路を乗り継いでの遠征と相成りました。
今日のお相手、秋山@ゼファーさんとは6:30に八潮のパーキングで待ち合わせ。待たせてはいけないと思い、早めに家を出たら6:00に到着してしまいましたが、秋山さんはすでにコーヒーブレイク中でした。早目にきて本当に良かった。
挨拶もそこそこに6時ちょっと過ぎには八潮を出発したものの、三郷線上りはすでに渋滞が始まっており、結局は八王子付近まで、ほとんど渋滞でした。首都高中央環状線のトンネル内はサウナを越えてオーブンのような暑さで、股下がぐんぐん熱くなるのが分かるほどでした。
八王子ジャンクションで圏央道厚木方面に分岐し、高尾山ICで高速を下りたら、国道20号線を相模湖方面に向かうと大垂水峠です。バリバリ伝説で有名なこの峠ですが、今日はツーリングライダーらしき1台とすれ違ったのみでした。峠の途中で道標の写真を撮るつもりでいたのですが、バイクを停めるスペースもないようなので、そのまま通過しました。
相模湖まで下りてきたところで、セブンイレブンを見つけたので休憩です。いつの間にかバイクも増えてきました。ひっきりなしにバイクがやってきます。
上野原では今日は祭礼らしく、国道20号線も規制されていましたが、さほど混雑もなく通過できました。ちょうどお祭りの区間が過ぎたあたりで、あきる野方面へ右折し県道33号線に分かれます。道は途中で細くなったりしますが、おおむね走りやすいです。
桧原村で、信号のある丁字路を左折して都道206号線を都民の森方向へ進みます。ちなみに先ほどの県道33号線は、山梨県側が県道33号線で、東京側は都道33号線と呼ばれるようです。当たり前なのかも知れませんが妙に感心してしまいました。
そのまましばらく進むと奥多摩周遊道路の料金所跡を通過して、本格的なワインディングになります。まず東京とは思えない山深い眺めが素晴らしいです。道路はさすが元有料道路だけあって、路面も道幅も十分です。ほとんどが中高速コーナーで構成されており、タイトなターンが少ないのでXJRのような車格のバイクも十分楽しむことができました。奥多摩周遊=ローリング族みたいなイメージがあったのですが、みんなそれぞれのペースで楽しんでいるという感じで、良識あるツーリングライダーが大多数でした。距離も長いしクルマも少ないしで、人気の高さが分かりました。
三頭橋を渡って周遊道路を終えたら国道139号線を左折し、小菅方面に向かいます。「道の駅こすげ」で休憩しましたが、こちらは今年出来たばかりの新しい道の駅だそうです。停まっているのはバイクばかりでクルマはほとんどいませんでした。
道の駅を出て大月方面に向かうと、ほどなく道はバイパスとなり、寒くて長~いトンネルに入ります。 トンネルを出ると目の前が一気に開けて、右に深城ダムを見ることができます。
大月の市外を抜けるのに近道をしようとして、逆に遠回りしてしまいましたが、なんとか無事に通過でき、国道139号線で富士吉田方面に向かいます。
リニア実験線をくぐり、そのまま139号線を進むと富士吉田に到着しました。ちょうど12時を回ったので「道の駅富士吉田」で昼食にすることにしました。
入ったのは吉田うどんの軽食コーナーです。自分は肉うどんと富士山コロッケを注文しましたが、天かすもたっぷり入れさせてもらいました。うどんは聞いていた通り、太くて歯ごたえがあるものでした。馬肉とキャベツもよかったです。
道の駅を出たあたりから山中湖までは断続的な渋滞でしたが、富士の演習場がすぐ脇なだけに、前後を自衛隊車両に挟まれてしまいました。
山中湖は南側の国道を行かず、北側の県道729号線を走ってみましたが、クルマも少なく快適でした。惜しむらくは、雲が低かったせいで、富士山は麓まで隠れてしまい何も見えなかったことです。残念でした。
最後に道志みちを走破したいと思います。山中湖の東側で再び国道413号線にぶつかるので左折して道志村方面に向かいます。曲がるとすぐに道志みちの案内板が立っています。
なかなか走りやすい道なのですが、交通量は少なくはなく、観光マイカーおよびレンタカーらしきクルマがのんびり走っていたりするので、こちらも落ち着いてのんびり走る余裕が必要と思いました。確かにおいしい道でもあるんですが、そう思える時こそ気持ちをリセットする必要があるのだと思います。
途中で寄った「道の駅どうし」は噂にたがわず多くのバイクが停まっていました。この街道に対するツーリング人気の高さが分かります。
道志みちで相模原に出たところで、ガソリンスタンドのおばちゃんにインターチェンジまでの道順を教えてもらい、圏央道相模原インターから一気に常磐道柏インターまで走り、秋山さんとは利根川で別れました。
茨城千葉あたりでは味わえない長距離ワインディングを楽しめたツーリングでした。
走行距離: 448.5Km
走行ルート: https://goo.gl/yczNAe
圏央道の開通が遅れそうです
2015年8月27日(木)
平成27年度開通を目指していた、圏央道・つくば中央IC~境古河IC間区間については、開通が遅れる可能性があるようです。
これまでの予定では平成27年開通となっていましたが、26日の発表(http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/kanto/h27/0826/)によれば
もっともこの区間については
平成27年度開通を目指していた、圏央道・つくば中央IC~境古河IC間区間については、開通が遅れる可能性があるようです。
これまでの予定では平成27年開通となっていましたが、26日の発表(http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/kanto/h27/0826/)によれば
国土交通省関東地方整備局と東日本高速道路株式会社が共同で事業を進めている国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の境古河ICからつくば中央IC間については、軟弱地盤上における盛土箇所の一部において、軟弱地盤の圧密が予測以上に進行していることから、「軟弱地盤対策検討委員会」を設置し、その対策等を幅広く検討することとなりました。ということなので、開通は先延ばしになるようです。
これを受けて、開通時期については検討が必要な状況となっております。
今後、一日も早い開通に向け、最大限努力してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
もっともこの区間については
土地収用法に基づく手続きによる用地取得等が速やかに完了する場合の予定です。なんていう注意書きが添えてあったし、下道も空いているので使うメリットがあまり感じられない区間でもあるわけで、それより白岡菖蒲~桶川北本が11月に開通すれば秩父や中央道方面が一気に近くなるので、それほど影響はないかもしれません。
北茨城でバイクもおなかも満腹ツーリング
2015年8月22日(土)
CBR1100XXの古橋さん、MT-07の熊谷さん、それにXJR1300の自分と、いつもの3人で勇んで早朝から繰り出したものの、今日に限ってお天気に恵まれず、途中で行き先を山から海に変更するという、場当たり適当日和見ツーリングをレポートします。
当初の予定では、宇都宮から金精道路を通って沼田側へ向かう予定だったものの、宇都宮に近づくにつれ暗い雲が低く立ち込めてきて、しだいにポツリポツリくる始末。国道4号添いのセブンイレブン駐車場で急きょ3役会議を開催した結果、これは、いろは坂を登っても雨の確率大だろうということで、本日の行き先は山から海へ変更することにしました。
ということで、宇都宮から芳賀に向かい、茂木まで来たものの未だスッキリしないお天気です。ビーフラインで常陸太田まできてもなお空はどんよりネズミ色です。時々小雨がチラつきます。でも目指す北茨城方面には青空が見えます。
R349で里見まで北上し、花貫街道に曲がるあたりから晴れてきました。ということで、ドライ路面の花貫街道を一気に走り抜け、海沿いのR6に出るころにはピーカン灼熱ツーリングの様相となりました。高速コーナーが連続する花貫渓谷を走り切って、お腹いっぱいな感じです。
磯原を過ぎ、北茨城で大津港方面へ右折します。そのまま五浦公園の細い道を進み、六角堂のすぐ手前にある、船頭料理の天心丸さんに向かいます。11:30開店の少し前につきましたが、すでに何組かのお客さんが開店を待っており、開店と同時に2階のお店になだれ込みます。他のお客さんたちは席に着くや否や次々に注文を済ませてしまいます。
我々も喧々諤々協議の末、天丼ふたつと海鮮丼を注文します。
現れたどんぶりを見て我々は驚愕しました。すでに情報はインプット済みだったにも関わらず、いざ実物を前にすると、驚かずにいられません。
そして見事にKOされてしまいました。一番最初にダウンしたのは海鮮丼を頼んだ自分です。だってご飯の上に敷き詰めてあるのが、お刺身じゃなくて切り身なんです。スーパーの弁当に入ってる焼き魚の切り身より大きいです。それが幾重にも敷き詰めてあるんです。あんなに大量の生魚を一度に食べたことなどありません。残してしまってごめんなさい。でもあれ以上は体が受け付けなかったんです。
あとの二人も惜しいところまで行ったのですが、完食とはなりませんでした。残念。
食事のあとは腹ごなしに六角堂を見学します。さすがは天心が選んだロケーションだけあって、素晴らしいの一言です。フォトグラファー熊谷も創作意欲に火が付いたようで、一心不乱にシャッターを切っていました。
六角堂からはさらにR6を北上し、勿来の関を過ぎたあたりで左折してR289へ向かいます。いわき勿来ICを過ぎ、四時ダムを少し見学しました。
ダムを見学したあともR289を棚倉方面に進みます。長くて涼しいトンネルを抜けると荷路夫バイパスの高架橋があります。橋の手前の駐車場から、以前は橋を眺めることができたのですが、今回は雑草が背丈ほども伸びており、何も見ることができませんでした。
そこから先はひたすら山道と田舎道をひた走り、矢祭まで行きます。約50Kmのこの間に信号は一つもなかったような気がします。。。もうこれ以上は山道いりません。お腹いっぱいです。
矢祭からR118で袋田の滝まで行き、お土産を買います。夕方だったせいか、思ったよりも空いていました。
再びビーフラインに戻り、笠間からフルーツラインを通って帰路につきました。
出発当初は迷走もありましたが、いろいろな意味でお腹いっぱいのツーリングでした。
走行距離: 432.5Km
走行ルート: https://goo.gl/tkhXJR
CBR1100XXの古橋さん、MT-07の熊谷さん、それにXJR1300の自分と、いつもの3人で勇んで早朝から繰り出したものの、今日に限ってお天気に恵まれず、途中で行き先を山から海に変更するという、場当たり適当日和見ツーリングをレポートします。
当初の予定では、宇都宮から金精道路を通って沼田側へ向かう予定だったものの、宇都宮に近づくにつれ暗い雲が低く立ち込めてきて、しだいにポツリポツリくる始末。国道4号添いのセブンイレブン駐車場で急きょ3役会議を開催した結果、これは、いろは坂を登っても雨の確率大だろうということで、本日の行き先は山から海へ変更することにしました。
ということで、宇都宮から芳賀に向かい、茂木まで来たものの未だスッキリしないお天気です。ビーフラインで常陸太田まできてもなお空はどんよりネズミ色です。時々小雨がチラつきます。でも目指す北茨城方面には青空が見えます。
R349で里見まで北上し、花貫街道に曲がるあたりから晴れてきました。ということで、ドライ路面の花貫街道を一気に走り抜け、海沿いのR6に出るころにはピーカン灼熱ツーリングの様相となりました。高速コーナーが連続する花貫渓谷を走り切って、お腹いっぱいな感じです。
磯原を過ぎ、北茨城で大津港方面へ右折します。そのまま五浦公園の細い道を進み、六角堂のすぐ手前にある、船頭料理の天心丸さんに向かいます。11:30開店の少し前につきましたが、すでに何組かのお客さんが開店を待っており、開店と同時に2階のお店になだれ込みます。他のお客さんたちは席に着くや否や次々に注文を済ませてしまいます。
我々も喧々諤々協議の末、天丼ふたつと海鮮丼を注文します。
現れたどんぶりを見て我々は驚愕しました。すでに情報はインプット済みだったにも関わらず、いざ実物を前にすると、驚かずにいられません。
そして見事にKOされてしまいました。一番最初にダウンしたのは海鮮丼を頼んだ自分です。だってご飯の上に敷き詰めてあるのが、お刺身じゃなくて切り身なんです。スーパーの弁当に入ってる焼き魚の切り身より大きいです。それが幾重にも敷き詰めてあるんです。あんなに大量の生魚を一度に食べたことなどありません。残してしまってごめんなさい。でもあれ以上は体が受け付けなかったんです。
あとの二人も惜しいところまで行ったのですが、完食とはなりませんでした。残念。
食事のあとは腹ごなしに六角堂を見学します。さすがは天心が選んだロケーションだけあって、素晴らしいの一言です。フォトグラファー熊谷も創作意欲に火が付いたようで、一心不乱にシャッターを切っていました。
六角堂からはさらにR6を北上し、勿来の関を過ぎたあたりで左折してR289へ向かいます。いわき勿来ICを過ぎ、四時ダムを少し見学しました。
ダムを見学したあともR289を棚倉方面に進みます。長くて涼しいトンネルを抜けると荷路夫バイパスの高架橋があります。橋の手前の駐車場から、以前は橋を眺めることができたのですが、今回は雑草が背丈ほども伸びており、何も見ることができませんでした。
そこから先はひたすら山道と田舎道をひた走り、矢祭まで行きます。約50Kmのこの間に信号は一つもなかったような気がします。。。もうこれ以上は山道いりません。お腹いっぱいです。
矢祭からR118で袋田の滝まで行き、お土産を買います。夕方だったせいか、思ったよりも空いていました。
再びビーフラインに戻り、笠間からフルーツラインを通って帰路につきました。
出発当初は迷走もありましたが、いろいろな意味でお腹いっぱいのツーリングでした。
走行距離: 432.5Km
走行ルート: https://goo.gl/tkhXJR
ディフューザ-交換しました
2015年7月26日(日)
ヘルメットのディフューザーを割ってしまい、ショップで交換してもらいました。
バイクのシート上にヘルメットを置いてしまい、落ちたヘルメットはディフューザーが割れてしまいました。ベンチレーションのスライドスイッチも折れてしまったので、開閉できなくなりました。トホホ。
取説やネットで探したところ、このディヒューザーだけは交換部品として扱いが無く、修理してもらうしかなさそうです。
最初に電話したショップさんでは、ヘルメットを預かってアライに送るとのことでした。
それなら直接と思いアライさんに電話したところ、アライのプロショップならその場で修理してくれるとのことなので、プロショップ一覧を見てみれば、柏のライコランドさんが載っていたので、すぐに電話してみました。聞いたところ、パーツの在庫があるので来店してもらえればその場ですぐに交換してくれて、費用は1,200円+税とのことです。
工賃込で1,200円では申し訳ないですねーなどと、おしゃべりをしている間に交換は完了して、無事元の姿に戻りました。
ちなみにディフューザー自体は数か所の両面テープと、1本のビスで固定されていました。ビスはスライドスイッチの位置にあります。交換前の写真を見るとちょっとだけ写っています。
これからは、不用意に落としたりしないように注意しますね。
追伸)ライコランドの店員さんはディフューザーと呼んでいましたが、アライの中の人はエア・アウトレットと呼んでいたかもしれません。
ヘルメットのディフューザーを割ってしまい、ショップで交換してもらいました。
バイクのシート上にヘルメットを置いてしまい、落ちたヘルメットはディフューザーが割れてしまいました。ベンチレーションのスライドスイッチも折れてしまったので、開閉できなくなりました。トホホ。
取説やネットで探したところ、このディヒューザーだけは交換部品として扱いが無く、修理してもらうしかなさそうです。
最初に電話したショップさんでは、ヘルメットを預かってアライに送るとのことでした。
それなら直接と思いアライさんに電話したところ、アライのプロショップならその場で修理してくれるとのことなので、プロショップ一覧を見てみれば、柏のライコランドさんが載っていたので、すぐに電話してみました。聞いたところ、パーツの在庫があるので来店してもらえればその場ですぐに交換してくれて、費用は1,200円+税とのことです。
工賃込で1,200円では申し訳ないですねーなどと、おしゃべりをしている間に交換は完了して、無事元の姿に戻りました。
ちなみにディフューザー自体は数か所の両面テープと、1本のビスで固定されていました。ビスはスライドスイッチの位置にあります。交換前の写真を見るとちょっとだけ写っています。
これからは、不用意に落としたりしないように注意しますね。
追伸)ライコランドの店員さんはディフューザーと呼んでいましたが、アライの中の人はエア・アウトレットと呼んでいたかもしれません。
房総半島海開き渋滞ツーリング
2015年7月19日(日)
高温注意報が発令される中、海開きと夏祭りで混雑している房総半島を、内房から外房へと海岸線に沿ってツーリングしてきました。今回も同行したのはスーパーブラックバード古橋さんとMT-07熊谷さんです。
今回は館山道から房総方面にアプローチする予定ですが、京葉道路に乗るまでの千葉市内がいつも以上に渋滞しています。どうやら千葉県スポーツセンターで東海大望洋VS習志野の試合が始まるせいもあったようです。
京葉道路と館山道は、途中渋滞があったものの、三連休の中日にしてはまずまずの混み具合で金谷に到着しました。風は強いものの、海はとっても碧いです。金谷港にフェリーが入港するのが見えたので寄ってみました。
久里浜から到着したフェリーは、2階まで車がつまれるほどの混雑ぶりです。東京湾を渡るには、アクアラインもあるとはいえ、駐車場はいつも満杯なので、船上から海を眺めがら渡るほうが良いかもしれません。
フェリーを見送り、内房を、なぎさラインで館山まで南下します。それにしても今日は暑いです。海沿いを走っても涼しくありません。風は強いのですが、湿ってぬるい感じの風です。
館山のビーチ付近は海水浴客で大分混雑しています。その混雑したビーチを抜けるとすぐに、赤山地下壕跡があります。
館山市役所豊津ホールという公民館に受付があり、そこの券売機で大人200円の入場券を購入し、引き換えにヘルメットと懐中電灯を貸してもらいます。すぐあとからバスツアーらしき団体様が押し寄せてきました。
中は、狭くなっり、広くなったり、低くなったりという感じで碁盤目に通路(壕)が掘られています。場所によっては大分涼しく、うっすらモヤがかかったような感じもします。見学できるのは一部だけですが、地下にこれだけの空間を作り出しことには驚かされます。未来少年コナンで描かれたインダストリアの地下居住区を思い出しました。
こちらの施設については、とくに語られるエピソードもないことから、割と気楽に見学することができますが、戦時下のひっ迫感などを感じるには十分でした。
地下壕の後は、昼食をとるためR128から道の駅「三芳村」鄙の里を目指します。
なかなかの盛況ぶりです。と思ったら、今日は流しソーメンのイベントが行われているようです。一回300円で食べ放題らしいので、昼食はソーメンにしても良かったのですが、せっかく来たので、名物のビンゴバーガーにしてみます。
すでに10人近く並んでいましたが、受け取りまで20分ほどでした。同行した二人はスーパービンゴバーガー、自分はベーコンバーガーにしました。挟んであるパティですが、これだけをハンバーグとして単品でも提供できるボリュームとクオリティなので、ノーマルでも十分満足です。そのパティが2枚挟まれているスーパービンゴを注文した二人もなんとか食べきることができましたが、コストパフォーマンス抜群だと思います。人気が続いているのも良くわかりました。
やや胃下垂気味になった我々は、連続する高速コーナーをエンジョイできる安房グリーンラインを使い、白浜で再び海岸線にもどります。波状路がなれけばもっと気持ちよく走れるのですが、安全のためには仕方ないのでしょうか。
フラワーラインから黒潮ラインと外房を北上します。天津小湊でまた、お神輿渋滞に遭遇しました。
天津小湊でK82に分岐し、海岸線から離れます。そこから大多喜を目指しますが、大多喜街道にぶつかる手前の渋滞はひどかったです。1250cc空冷直4のエンジンを抱えて炎天下に長時間停車するのは自殺行為に近いです。内股はやけど状態だし、頭は熱中症一歩手前です。
大多喜も東京方面へ帰る車で激しく渋滞しており、一旦茂原方面へ向かい、茂原長南ICから圏央道に乗ります。
横芝松尾ICで下り、はにわ道で成田に向かいます。7時をまわり、暗くなった田んぼ道を通って帰路に着きました。それにしても暑かった。
走行距離: 355.5Km
走行ルート: https://goo.gl/lUm1Gi
高温注意報が発令される中、海開きと夏祭りで混雑している房総半島を、内房から外房へと海岸線に沿ってツーリングしてきました。今回も同行したのはスーパーブラックバード古橋さんとMT-07熊谷さんです。
今回は館山道から房総方面にアプローチする予定ですが、京葉道路に乗るまでの千葉市内がいつも以上に渋滞しています。どうやら千葉県スポーツセンターで東海大望洋VS習志野の試合が始まるせいもあったようです。
京葉道路と館山道は、途中渋滞があったものの、三連休の中日にしてはまずまずの混み具合で金谷に到着しました。風は強いものの、海はとっても碧いです。金谷港にフェリーが入港するのが見えたので寄ってみました。
久里浜から到着したフェリーは、2階まで車がつまれるほどの混雑ぶりです。東京湾を渡るには、アクアラインもあるとはいえ、駐車場はいつも満杯なので、船上から海を眺めがら渡るほうが良いかもしれません。
フェリーを見送り、内房を、なぎさラインで館山まで南下します。それにしても今日は暑いです。海沿いを走っても涼しくありません。風は強いのですが、湿ってぬるい感じの風です。
館山のビーチ付近は海水浴客で大分混雑しています。その混雑したビーチを抜けるとすぐに、赤山地下壕跡があります。
館山市役所豊津ホールという公民館に受付があり、そこの券売機で大人200円の入場券を購入し、引き換えにヘルメットと懐中電灯を貸してもらいます。すぐあとからバスツアーらしき団体様が押し寄せてきました。
中は、狭くなっり、広くなったり、低くなったりという感じで碁盤目に通路(壕)が掘られています。場所によっては大分涼しく、うっすらモヤがかかったような感じもします。見学できるのは一部だけですが、地下にこれだけの空間を作り出しことには驚かされます。未来少年コナンで描かれたインダストリアの地下居住区を思い出しました。
こちらの施設については、とくに語られるエピソードもないことから、割と気楽に見学することができますが、戦時下のひっ迫感などを感じるには十分でした。
地下壕の後は、昼食をとるためR128から道の駅「三芳村」鄙の里を目指します。
なかなかの盛況ぶりです。と思ったら、今日は流しソーメンのイベントが行われているようです。一回300円で食べ放題らしいので、昼食はソーメンにしても良かったのですが、せっかく来たので、名物のビンゴバーガーにしてみます。
すでに10人近く並んでいましたが、受け取りまで20分ほどでした。同行した二人はスーパービンゴバーガー、自分はベーコンバーガーにしました。挟んであるパティですが、これだけをハンバーグとして単品でも提供できるボリュームとクオリティなので、ノーマルでも十分満足です。そのパティが2枚挟まれているスーパービンゴを注文した二人もなんとか食べきることができましたが、コストパフォーマンス抜群だと思います。人気が続いているのも良くわかりました。
やや胃下垂気味になった我々は、連続する高速コーナーをエンジョイできる安房グリーンラインを使い、白浜で再び海岸線にもどります。波状路がなれけばもっと気持ちよく走れるのですが、安全のためには仕方ないのでしょうか。
フラワーラインから黒潮ラインと外房を北上します。天津小湊でまた、お神輿渋滞に遭遇しました。
天津小湊でK82に分岐し、海岸線から離れます。そこから大多喜を目指しますが、大多喜街道にぶつかる手前の渋滞はひどかったです。1250cc空冷直4のエンジンを抱えて炎天下に長時間停車するのは自殺行為に近いです。内股はやけど状態だし、頭は熱中症一歩手前です。
大多喜も東京方面へ帰る車で激しく渋滞しており、一旦茂原方面へ向かい、茂原長南ICから圏央道に乗ります。
横芝松尾ICで下り、はにわ道で成田に向かいます。7時をまわり、暗くなった田んぼ道を通って帰路に着きました。それにしても暑かった。
走行距離: 355.5Km
走行ルート: https://goo.gl/lUm1Gi
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