教習所のモンスター?

2017年8月29日(火)

最近は「モンスター○○」と呼ばれる方々をよく耳にしますが、この場合は何とお呼びするのでしょうか?
NHK News Web 『大型バイク卒検で教官どう喝し合格か 男を逮捕』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170829/k10011117571000.html
自分は限定解除に通うこと7回目で合格できましたが、なかには予約手帳が2冊目なんて猛者もいらっしゃいました。

一本橋から落車などしようものなら、それだけで不合格確定なのでまっすぐスタートまで戻らされます。そのときのスピーカーからの指示が、なんだか妙に高圧的に感じたりするものです。

不合格者には一言ずつ講評があるのですが、「バイクに乗れてない」とか「メリハリがない」といった内容が多かった気がします。大型教習がなかったわけですから、試験でしか運転しないナナハンでメリハリのある運転を求めるなんて、一体いかがなものなんでしょうか?

予約手帳が2冊目だったのは自分より年上のオジサンでしたが、たぶんオジサンもそんな免許制度に不条理を感じながらも、良くせっせと試験に通ったものです。悔しい思いも何度もしたでしょうに。

ただ、苦労したその分だけ、受かった時の喜びは大きかったでしょうし、実際に路上での運転スキルも上がったことだろうと思います。

今回の事件で逮捕されちゃったオジサンも、これに懲りずに、次は真っ当に合格してほしいものです。

Yahoo!ニュースで思ったこと

2017年8月23日(水)

今日のYahoo!ニュースで、バイクに関する記事なのですが、ちょっと対照的な内容の記事が2本ありました。

キャンプで作ったニジマスの燻製

まず目についたのが、
「バイク販売台数が9分の1に激減! (バイク歴ウン十年の)私が思うこと」
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagiharamika/20170823-00074828/

それと、こちらはモバイル版で見つけたのですが、
「盛況、二輪車の首都圏ツーリングプラン…申込み1万7500件」https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20170823-10271105-carview/?mode=full

最初の記事は、確かに昨日のニュースで見た内容で、バイクの国内販売台数がピーク時の9分の1にまで落ち込んでしまったので、その理由を考えてみた。という内容です。

なにも若者が離れてしまったのは、バイクだけじゃなく、クルマにも興味がなくなってるみたいだし、スキー場だって昔に比べれば全然空いてるわけだし、、、なんて個人的には思ったりしてます。

それと確かにバイクって本当に高額になりましたね。でも感覚的にはバイトの時給だって倍近くになってるような気がするし、新旧並べたら、昔のバイクはやっぱりチープに感じますよね。性能やクオリティからするとむしろリーズナブルなのでは?と思います。

もうひとつは、6月のエントリー『バイク限定「首都圏ツーリングプラン」が正式決定』で紹介した、二輪車向けのETC割引プランが好調という話です。

購入層までは不明ですが、若者というよりはオジサンが多いんだろうと想像できます。

ただ最初の記事で、バイクの販売が不振な原因のひとつに、ツーリングモデルの不足が挙げられているので、2本目の記事がその根拠と言えなくもないですね。

要するに市場は縮小こそしていても、停滞はしていないということでしょうか。

戸隠キャンプツーリングはクルマで

2017年8月19日(土)

8月19日はバイクの日ですね。
8月17日と18日を使って、家族そろってのキャンプツーリングに出掛けてきました。もちろん奥さんの運転するクルマでです。

戸隠キャンプ場フリーサイト

NEXCO中日本が販売する、「速旅(はやたび)2017信州めぐりフリーパス」の首都圏出発プランを見てみると、最寄りのつくば牛久インターも出発エリアに含まれているので、長野県の戸隠キャンプ場に泊まることにしました。

早朝の圏央道はトラックが多く、夏休みも終わったモードかと思いきや、関越から先はファミリーが目立つようになりました。上信越道も快適に走り、長野インターで高速を降りました。

まず向かったのは善光寺です。2015年の「2大絶景ロード ハシゴ旅」以来のお参りです。前回と違ったのは、夏休み限定で、山門回廊巡りが行われていたことです。

善光寺の山門からの眺め

こちらの山門ですが、金文字の善光寺がひときわ目立ちますが、この善光寺の3文字の中に鳩が5羽がかくれており、「鳩字の額」と呼ばれるのだそうです。

善光寺の参道の仲見世

ここでトラブル発生です。子供の持ってきたD5300の電池が切れそうですが、予備電池も充電器も持ってきていないことが判明しました。

仕方ないので、カメラのキタムラ長野高田店さんで電池を購入することにしました。が、事情を説明したところ、お店のご厚意で電池を充電してくださいました。自分も、最近欲しかったハンドストラップを見つけて購入することができました。カメラのキタムラ長野高田店さん、本当にありがとうございました。

長野市の映画館にディスプレイされていたミニオン

その後は、前回のツーリングで食したおやきの味が忘れられず、鬼無里のいろは堂さんへ向かいました。そこでキャンプ中に食すべくおやきを購入し、戸隠へ向かいます。

当初は戸隠神社にもお参りする予定でしたが、電池の充電時間待ちなどで時間をとられたため、残念ですが今回は通り過ぎるのみとなりました。

「急ぐとも 止まって拝め 宮の前」

戸隠キャンプ場は、広いフリーサイトが人気のキャンプ場です。定期的に施設には投資をしているらしく、キャンプ場入り口には真新しいウエルカムハウスという建物が建っており、ここで受付をします。

さすがにお盆のピーク時はフリーサイトも混雑し、キャンプ場スタッフによる場所指定があったようですが、17日にはほとんど解消し、人気の中央エリア以外はかなりの余裕です。

キャンプ場の夜

我々は南側の行き止まりエリアに設営しました。その晩は出発前の予想以上に雨が強く降り、夜に何度か目が覚めましたが、朝には小降りになっていました。

18日の天気予報によれば、新潟・長野は大雨に注意とのことでしたが、朝8時の受付開始と同時に入場してくるお客さんも何台かいらっしゃいました。

濡れたテントを乾かすこともできず、キャンプ場を後にした我々が最初に向かうのはお風呂です。今回は、いこいの村アゼィリア飯綱さんでお風呂に入らせてもらいます。

お風呂の後は、そば道場でそば打ち体験と思っていたら、お風呂の営業が11時からでした。「戸隠そば博物館 とんくるりん」さんは、そば打ち体験が毎正時に始まるので、昼食には遅くなりすぎます。体験はあきらめて食事だけにします。

最後に訪れたのは鏡池です。時間も天気も良いコンディションではありませんでしたが、タイミングによっては、鏡に映したような景色を見ることができました。

鏡池

結局、奥さんがiPhoneを手持ちで撮った写真が、一番キレイな瞬間を捕らえていたようです。

鏡池からはバードラインで長野市内方面に向かい、浅川ループ橋を過ぎたところで小布施方面に進路を変え、道の駅おぶせ/小布施スマートICから上信越道に乗って帰路につきました。

走行ルート
https://goo.gl/Ev2jJg

ツーリング動画が追加されました

2017年8月11日(金)

5月6日にツーリングへ出かけたときの動画を、熊谷さんが編集してまとめてくれました。


本編はこちらです。

ビーフラインは自分も何度も走っているので、雰囲気がリアルに伝わってきて、ちょっと感情を揺さぶられますね。

先達の知恵

2017年8月11日(金)

先日リハビリ中に療法士の先生から、いまでも腕神経叢損傷で不自由に感じることを聞かれたので、ネクタイを結ぶことと答えたら、YouTubeに片手でネクタイを結ぶ動画があることを教えてもらいました。


すると他にも、片腕だけで靴紐を結ぶ方法とか


左手だけで車の運転をする動画などがありました。


自分は男で良かったなーと思ったのは、毎日ブラジャーを付けたりする必要がなかったことです。


同じような境遇になったとき、こんな動画を見れば参考になるし、勇気づけられますよね。

もちろん、片手でバイクを運転する動画もありますが、超絶カッコいいです。


幸い自分は腕が無くなったわけでもないし、指は動くので、正直ここまでの苦労はせずに済んでいます。ですがというか、だからこそ、みなさんのご苦労と努力には敬服させられました。