マフラー交換 その1

2014年4月22日(火)

マフラーの塗装も剥げてきたので、実はだいぶ前から交換をもくろんでいました。
そこで毎日のようにヤフオクを眺めた結果、デルケビックのスリップオンに決めました。

DELKEVIC サイレンサー マフラー ヤマハ XJR 1300 SP 98-07

フルエキで爆音轟かせる歳でもないので、これくらいでちょうど良いかと。
写真で見たとき、センタースタンドのストッパーがついていたのも高得点でした。

ノーマルのマフラーを止めているバンドのねじはヘックスローブなので、事前にヘックスローブのソケットレンチを購入しておきました。ジョイントガスケットは見た目まだ使えそうです。バイク屋も「排気漏れが起こるようなら後で交換すればいいじゃん」という感じなので、そのまま使うことにします。サイレンサー側のジョイント用にシリコンガスケットをアマゾンで購入しました。

ジョイントガスケットがちらっと見えています。


マフラーが到着した日、夕方4時ごろ帰宅できたので、待ちきれずに作業を始めます。


このように丁寧に梱包されてきました。
箱を開けて中身を確認するとゴムベルトが4本入っています。予備か?
すごくくさいです。

並べてみました

サイレンサーを取り出します。おー、軽い!
バッフルを外してみたりします。おー、向こう側が丸見え!

確かにこれなら抜けがよさそうですね(^^;


取り外したインナーバッフルです。
体重計でサイレンサーの重さをはかったところ、1本で2.0Kgでした。

サイレンサーを吊り下げているボルトを緩めて、コレクターボックス側のバンドをヘックスローブで開放します。吊り下げボルトを抜き、サイレンサーをこじりながら引っ張ると、あっさり抜けました。

だいぶすっきりしたXJRのアクスルまわり。

と、ここで早くも想定外が...ガスケットがサイレンサー側にくっついてきてしまいました。
外せないかと、マイナスドライバーを差し込んでみますが、無事に外すのは無理そうです。

マンホールに生えたオブジェ。先っぽにガスケットが残っています。
どうやら今日の交換は無理のようです。
ガスケットはあとで入手するとして、仮組だけしておくことにしました。

ちなみにノーマルのサイレンサーの重さは3.6Kgでした。

タンデムステップホルダーを外して、外したあとに付属の延長プレートを取り付けます。
その延長プレートにタンデムステップホルダーを取り付けます。
ここで使うナットがインチ規格なのか、ちょうど合うソケットがありません。
ナットをバイスクリップで抑えて、ヘックスレンチでボルトを締めます。

延長されたタンデムステップホルダー
サイレンサーに中間パイプを挿して、一体となったマフラーをコレクターボックスに挿します。マフラーバンドをタンデムステップホルダーにボルトで留めます。ここまでで付属のボルト類は使い切っているので、もともと使われたボルトで固定します。

と思ったら、あれれ、ボルトが締まりません。ノーマルサイレンサーは、裏側のナットが落ちないように埋め込んであり、外すことはできません。

輸出仕様のXJRはナットが外れるのかもしれませんね。

ということで、ジョイントガスケットと10Mナットが必要だということが判りました。

>>その2へ続く
 

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