2018年3月16日(金)
左橈骨に残っているプレートの抜去手術を筑波大学附属病院で受けるにあたり、手術前の諸検査に行ってきました。
今日の予約は9時からで、最初はCTスキャンからです。けやき棟の1階で左腕をスキャンしてもらいました。
次にレントゲンですが、いつものC棟ではなく、けやき棟のレントゲン室で撮ってもらいました。今回は一般的な胸部レントゲンでした。
それからC棟へ移動して心電図を測定してもらいました。心電図の技師さんは針筋電図と同じ方で、「こんどは抜釘手術なんですよ~」などと少しお話しました。
次にB棟で血液検査です。採血コーナーへ行くと自動発券機が2台あるので、診察券を入れます。すると検査のオーダー情報と照合して番号札が発行されるので、手前の広い待合室で座って待ちます。
番号掲示板に自分の番号が表示され、番号が呼ばれたら受付カウンターへ行きます。そこで係の方がオーダー票にスタンプを押してくれるので、こんどは奥の小さな待合室で採血の順番を待ちます。
採血のブースは10か所ぐらいあって、各ブースに銀行の窓口みたいな番号表示盤があるので、自分の番号が表示されたらそこへ行って採血してもらいます。
ちょっと感動したのは、各患者ごとに必要な採血管をセッティングしてくれるロボットがあることです。採血管にラベルシールを貼って必要な本数を一人分ずつトレーに準備してくれるので、あとはそのトレーをブースに持ってくるだけです。
他の病院では患者の目につかない場所にあるだけで、導入は進んでいるのかも知れませんが、黙々と作業をこなすロボットをしばらく眺めてしまいました。
その後は再びけやき棟に戻ります。今度は3階の手術部です。そこで麻酔の問診と説明を受けます。初めての場合は最初にガイダンスDVDでお勉強しなければなりませんが、2度目からはDVDは不要だそうです。
麻酔の問診に当たっては、お薬手帳を持参するのが確実です。今回は忘れてきてしまったので、常用している薬の種類を先生に伝えました。iPhoneのメディカルIDに使用中の薬を登録しておくと、こういうときにも役立つんですね。
最後に主治医の先生から診察を受けますが、終わったのはもう12時過ぎでした。
手術の内容について説明を受けましたが、プレートは確実に外すけれどネジは残ってしまう場合があるということです。チタンのネジは柔らかいので、埋め込むときに頭がつぶれてしまうことも多いのだそうです。退院は術後2泊程度が多く、早い人は翌日に退院してしまうそうです。また切開するのは、埋め込むときに切った場所を再切開するとのことです。切る長さは前回より長くなることがあっても、前回より短くなることはあり得ないということでした。
それから入院の申し込みに行って会計をして今日の予定は終了です。病院を出たのは13時になってしまいました。
今回は、手術日は決まっていますが、入院日は決めてありません。病院で調整会議(ベッドコントロール会議)を開いて誰さんは何日から入院可能というのを決めてから一人一人に電話連絡をくれるのだそうです。本人への連絡は、毎週金曜日の16時から19時にかけて、電話でくるそうです。対象は翌週に入院が決まった患者です。つまり今週の金曜日に連絡がなければ来週の入院は無く、翌々週以降の入院になるということです。
自分の場合は手術が月曜日ですが、日曜日に入院となれば2日前の金曜日に連絡が来るけど、入院が土曜日になった場合は8日前の金曜日に連絡がくるということになります。
前回の入院はこちらです。
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