厳冬のショートツーリングで温故知新

2014年12月14日(日)

茨城県民にとっては衆議院&県議会議員&その他大勢の地方選挙というこの佳き日、東京では初雪という寒風に耐えながら、ツインリンクもてぎに行ってまいりました。同行したのはいつものスーパーブラックバード古橋さんです。


ちなみに自分は、ちゃんと土曜日に期日前投票をすませてきましたよ。

待ち合わせ場所である、大穂のマクドナルドでホットコーヒーのSとMと注文します。注文する際にマイボトルを差し出して、Mサイズのコーヒーはこのボトルに入れてほしい旨をお願いします。今日は寒いので休憩のときにチビチビ飲むためです。

朝日トンネルを通り、フルーツラインで笠間方面に向かいます。朝日トンネルは2012年11月に開通したばかりですが、茨城県内では最長距離のトンネルだそうです。朝日峠が二輪車通行禁止のため、バイクの場合、これまでフルーツラインを利用するには、旧千代田村のあたりまで迂回する必要がありましたが、トンネルができて大変便利になりました。

しかし、吾国山の道祖神峠付近も二輪車通行止めのため、国道50号線にでるためには、板敷峠から笠間西IC入り口を通過して行く必要があります。



国道50号線に出たら笠間市街方面に右折し、笠間市総合公園からビーフラインに入ります。

ビーフラインは交通量も少なく、すごく気持ちの良いワインディングですが、さすがに今日はあまりにも寒いので軽く流して走ります。

ひたち平和記念墓地公園を過ぎると、山桜物産センターがあるので、ここで休憩です。指先がだいぶ冷えてきました。古橋さんのバイクはグリップウォーマーがついているので、だいぶ違うようです。

物産センターから、標識指示に従って茂木方面へ左折します。そこからツインリンクまでは旧七会村を抜けて7Kmほどです。

ツインリンクに到着した我々はホンダコレクションホールに向かいます。それにしても広い。広すぎるぞツインリンク!

コレクションホールではASIMOのショーなども行われていますが、やはりメインはバイクやクルマの展示です。



博物館級のモノから、今でも街で見かけるモノ、特に感慨深いのは、自分で運転したことがあるバイクが意外と多かったことです。ホンダ以外の車両も展示してあり、かなりじっくりと見学することができました。


ホールを出たところで、古橋さんがネックウォーマーを落としてきたのに気づいて戻ったところ、受付に届いていました。よかった~。拾ってくださった方、届けていただいてありがとうございます!

ツインリンクもてぎでは、入場料を払うと、場内で使える500円分の金券がついてくるので、食事などは差額を払うだけで済みます。もっとも今日は特別なイベントがないため、フードコートは開いているお店がなく、入れるお店がかなり限定されていたのが残念でした。

ツインリンクを出ると、国道123号線を益子方面に向かい、道の駅もてぎに寄りました。



週末はSLの通過が見られるらしいのですが、今日はすでに通過した後のようでした。

道の駅もてぎのある交差点を笠間方面に向かい、標識に従っていくと、ビーフラインの入り口である、笠間市の総合公園に着くので、そこからは来た道を引き返します。

午後になり、寒さが緩んだと思ったのもつかの間、3時を過ぎるとどんどん気温が下がってきます。

冬のショートツーリングは、日が暮れる前に帰宅することができました。

走行距離:171Km
# 今回は途中でトリップメーターをリセットしてしまったので、マップ上の距離です。

走行ルート:
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zzmebsNN0myo.kjmc-ZKjpAuQ

オイルの話

2014年12月5日(金)

前回のオイル交換から半年たったし、3000Km以上走っているので、早めにオイル交換したいと思うのですが、時間ができた時に限って天気が悪かったりして、なかなか機会がありません。

ならば自分で交換するのも良いかと思い、オイルについて少し調べました。

ちなみに自分はオイルに高性能を求めない派です。
ただ、なるべく小まめに交換したほうが良いと思っています。
それも決してシビアではなく、3000Kmか半年すぎたらそろそろ交換という感じです。

以前はクルマとバイクの区別がなかったオイルですが、クルマに対して省燃費が求められるようになると、オイルに添加剤が配合されるようになります。クルマと違い、エンジンもクラッチもミッションも一体のバイクに添加剤はNGです。クラッチが滑ったりする可能性があるらしいです。

クラッチが滑るような添加物が配合されていないオイルとは?
  • もっとも安心できるのは、JASO規格に合格しているオイルです。これはバイク専用なので車種にあわせてMAかMBを選ぶだけです。
  • もっとも選んではいけないのは、ILSACを取得しているオイルです。これは省燃費のレベルを表す規格ですが、ほぼ100パーセントの製品で添加剤が含まれるようです。
  • APIは昔からあるグレード付けです。SA、SB、SCに始まり、最近はSM、SNまでありますが、SG以降は添加剤が多分に含まれているようです。
  • つまり、昔ながらの安いオイルのほうがバイクには安全ということです。
という予備知識を得たところで、ホームセンターに寄ってみたところ、カストロールのGTXが3リットル1600円で売っています。

SAEの粘度が10W-30、SL/CF Performanceと書いてあります。

「2輪車には使えません」と小さく書いてありますが、ILSACのグレードは書かれていません。

JASOではないけど、ISLACでもないし、SLだし、粘度と量もピッタリだし、1600円だし。

ということで買っちゃいました。



ところが、家に帰ってからカストロールのサイトで確認したところ、
性能レベル
SL
ILSAC: GF-5
SAE: 10W-30
用途: 4輪車用ガソリン・ディーゼルエンジン両用 
と、仕様が書かれているのを発見しました。

えーっ、ILSAC: GF-5なの! 缶には書いてないじゃん!!

その代りにこう書いてあります。
「高品質のベースオイルと耐摩耗性能に優れた添加剤の配合により、エンジンを長持ちさせます。」って、、、添加剤入ってるんかい!

うーん、どうしよう...

やっぱりやめておくことにしましょう。

色んなブログとかを見ても、添加剤入りのオイルを使って被害にあったという具体的なレポートは見つけられないので、実際の影響は不明ですが、さすがに試す勇気はありません。

これは仕事用のアルトに使うことにします。

ならばと、バイクの専門店に行ってみたところ、安いものでもリッターあたり1000円程度はします。

もともと行くつもりだったバイク屋で交換してもらうと、リッター1000円で交換してもらえます。つまり工賃込み、廃棄料込み、消費税込でリッター1000円です、しかも行けばついでに、チェーンの給油とかタイヤの空気圧とかも、さりげなくサービスしてもらったりします。

自分で交換するには排油処理パックも必要なので、リッター1000円で買ったのでは、どうしたってバイク屋さんで交換してもらうより割高です。

やっぱりバイク屋で交換してもらったほうが良さそうですね。



めがね橋と二度上峠

2014年11月16日(日)

翌日には草津志賀道路が冬季閉鎖になるという11月の寒い朝、いつものパートナー古橋さんと、碓氷峠を通って北軽井沢までツーリングに行ってきました。


まだ夜も明けきらないうちに出発した我々は、国道50号線で北関東自動車道を目指します。

国道50号線を走る車の流れの速さと、そのスピードによる寒さに耐えられない我々は、いつもより多めの休憩を取りながらもなんとか桐生太田ICに到着し、北関東道・信越道をこれまた群馬のからっ風と某クロカン車に煽られながら松井田妙義ICに到着しました。

歳のせいか寒いとすぐトイレに行きたくなるのも休憩が多くなった一因でありまして、やっぱり若いっていいなーと思う今日この頃です。

松井田妙義IC出口で佐久方面に右折し、国道18号線を軽井沢方面に向かいます。
有名な「おぎのや」で休憩しているバイク軍団を横目に、案内に従い碓氷峠の旧道へ分岐します。

碓氷峠を登り始めると、すぐにめがね橋が現れました。



その風格ある立ち姿は見る者を惹きつけます
さらに、このあたりは紅葉も残っており、完成された絵画のような趣です。
橋の上に登り、トンネルの中を歩いたりしながら、たくさんの写真を撮ることができました。

そのおかげで、予定よりだいぶ時間を超過していることに気付いた我々は、碓氷峠を登って軽井沢に向かいます。

軽井沢で古橋さんが公衆トイレに寄っている間、脇で記念撮影をしていた三人連れに、シャッター押しましょうか?と声をかけました。
こちらから声をかけておいて、注文多めに立ち位置を指定したりしたものの、嫌な顔もせず付き合ってくれた上に、さっき買ったという、そばまんじゅうをいただきました。感謝。

男二人でわざわざ軽井沢に寄ったのは、お土産にジャムを購入するためでした。
ちなみに今回は、いちごと、マロンバタークリームと、ラフランスの三種類を購入しました。

昼食は、中軽井沢の居酒屋さんで昼の定食もやっているというお店に寄ってみましたが、あいにく準備中でした。定食は平日だけなのでしょうか?

そこでソースかつ丼を食す予定だった我々は、脳内が100%ソースかつ丼になってしまったため、浅間牧場入口の浅間牧場茶屋では何のためらいもなくソースかつ丼を注文したのでありました。

ここのソースかつ丼はヒレかつを使っています。
柔らかいし、よく染みたソースもおいしいです。期待以上の一品でした。


でも待って。たしかケンミンショーによれば、これは前橋スタイルだったのでは?
そうだった!気が付けばここ北軽井沢は長野県ではなく群馬県!!だから、ソースかつ丼も長野スタイルではなく、前橋スタイルなのか!!!

というような世紀の発見でもしたような高揚まではなかったものの、ひとつ、話のタネができたのでした。

とにかくもソースかつ丼でお腹を満たした二人は北軽井沢の交差点を右折して、浅間大滝への案内に沿って走ります。
ワインディングを登っていくとやがて視界が開け、二度上峠(にどあげとうげ)に差し掛かります。

そこで振り返れば、優雅にして雄大な姿の浅間山が視界いっぱいに現れ、まさしく絶景ポイントです。




南に見えるのは妙義山でしょうか? さらに山々の向こうに見えるのは藤岡か、あるいは前橋や高崎でしょうか。

あとは高崎方面へ向かい、関越道に乗って、来た道を引き返すだけです。

予定をかなりオーバーしてしまい、夕暮れに追いかけられるように帰路に着いた我々でしたが、帰宅できたのは、すっかり夜になってからでした。

走行距離: 435.4Km

走行ルート: https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zzmebsNN0myo.ka_D6dDoXmz8

手袋を買いました

2014年11月11日(火)

ライディング用のグローブを新調しました。

デイトナ ゴートスキングローブ プロテクションタイプ XLサイズ(76368)


今から買うのに冬用じゃないの?って感じですけど、冬用グローブって窮屈で疲れちゃうので、これでいいんです。

フィット感は上々です。
本当はもう少し指が長いといいんですが、許容範囲です。

ハンドルグリップは吸着が良すぎて、逆に「すべり」が欲しいぐらいです。

買ってすぐに2回ほど、蒸気を当てながらニギニギしたり、ミンクオイルを塗り込んだりしたので、既にかなり馴染んでます。

しかもiPhoneがタッチ操作できるんです。
ちょっとラッキー。

手袋を買いました

2014年11月11日(火)

ライディング用のグローブを新調しました。

デイトナ ゴートスキングローブ プロテクションタイプ XLサイズ(76368)


今から買うのに冬用じゃないの?って感じですけど、冬用グローブって窮屈で疲れちゃうので、これでいいんです。

フィット感は上々です。
本当はもう少し指が長いといいんですが、許容範囲です。

ハンドルグリップは吸着が良すぎて、逆に「すべり」が欲しいぐらいです。

買ってすぐに2回ほど、蒸気を当てながらニギニギしたり、ミンクオイルを塗り込んだりしたので、既にかなり馴染んでます。

しかもiPhoneがタッチ操作できるんです。
ちょっとラッキー。

手袋を買いました

2014年11月11日(火)

ライディング用のグローブを新調しました。

デイトナ ゴートスキングローブ プロテクションタイプ XLサイズ(76368)
http://www.daytona.co.jp/?/p/products.p10/family_id/8089/


今から買うのに冬用じゃないの?って感じですけど、冬用グローブって窮屈で疲れちゃうので、これでいいんです。

フィット感は上々です。
本当はもう少し指が長いといいんですが、許容範囲です。

ハンドルグリップは吸着が良すぎて、逆に「すべり」が欲しいぐらいです。

買ってすぐに2回ほど、蒸気を当てながらニギニギしたり、ミンクオイルを塗り込んだりしたので、既にかなり馴染んでます。

しかもiPhoneがタッチ操作できるんです。
ちょっとラッキー。

手袋を買いました

2014年11月11日(火)

ライディング用のグローブを新調しました。

デイトナ ゴートスキングローブ プロテクションタイプ XLサイズ(76368)
http://www.daytona.co.jp/?/p/products.p10/family_id/8089/


今から買うのに冬用じゃないの?って感じですけど、冬用グローブって窮屈で疲れちゃうので、これでいいんです。

フィット感は上々です。
本当はもう少し指が長いといいんですが、許容範囲です。

ハンドルグリップは吸着が良すぎて、逆に「すべり」が欲しいぐらいです。

買ってすぐに2回ほど、蒸気を当てながらニギニギしたり、ミンクオイルを塗り込んだりしたので、既にかなり馴染んでます。

しかもiPhoneがタッチ操作できるんです。
ちょっとラッキー。

狛犬とバイク

2014年11月3日(月)

朝、少し時間があったので成田方面まで行ってきました。

まだ参道もすいていたので、成田山の山門の前でパチリ。


狛犬とXJRが並んでかわいい。

'15 XJR1300

2014年10月19日(日)

日本でもXJR1300の2015モデルが発表されましたね。

でも、たぶん、多くの(?)人が落胆したのではないでしょうか。

これですもん (´・Д・)」

http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/xjr1300/

これってEUでの2013モデルと同じじゃないですか。

EUでの在庫処分を日本でするんですか?

ヤマハさん!ホントにがっかりですよー!!

期待していた訳は、今年のInterMotoで発表されていたEUモデル。

特にこちら

http://www.yamaha-motor.eu/uk/products/motorcycles/sport-heritage/xjr1300-racer.aspx


まさか日本では、このままでは無理なものの、せめてこのスタイルになるのかなーと思っていました。

http://www.yamaha-motor.eu/uk/products/motorcycles/sport-heritage/xjr1300.aspx

HeritageなんてSRと同じカテゴリになって少し悲しいけど、Raw Power っていうフレーズはお気に入りです。

サイドカバーは少しカッコ悪いけど、なんか見捨てられた感がある日本仕様に比べれば、、、、


--- x --- x --- x ---x --- x ---


各リンク先は、モデルチェンジによって内容が変わってしまうかもしれないので、魚拓にしておきます。

国内モデル
http://megalodon.jp/2014-1019-2101-59/www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/xjr1300/

XJR1300 Racer
http://megalodon.jp/2014-1019-2104-07/www.yamaha-motor.eu/uk/products/motorcycles/sport-heritage/xjr1300-racer.aspx

XJR1300 2015
http://megalodon.jp/2014-1019-2105-52/www.yamaha-motor.eu/uk/products/motorcycles/sport-heritage/xjr1300.aspx

茨城のダムとアップルパイ

10月12日(日)

5月にひとりで行ってきたダムめぐりに今回は古橋さんも同行します。


首が痛くて曲げられないという古橋さんとは、土浦のマクドナルドで待ち合わせです。

現れた古橋さんは、10月も半ばというのに、夏用のメッシュジャケットで登場。天気予報では、今日は暖かいとの予想だったらしく、迷った挙句、夏用のジャケットにしたとのこと。

ただ、やっぱり寒くてジャケットの下は防寒対策の重ね着状態、、、暑くなったら脱げるようにしたコーディネートだということですが、はたしてどうなるのでしょうか。

寒風に耐えながら最初に訪れたのは笠間の飯田ダムです。


ここを訪れるためには、ビーフラインを少しだけ外れるのですが、この迂回コースがまた気持ち良いので、こちらをまわることをお勧めします。

ビーフラインに戻ったら城里町~水戸北部工業団地を抜け、常陸大宮で国道118号線にでます。118号線を数百メートルだけ北上したら、辰ノ口親水公園の案内にしたがって右折します。

未完成のふるさとグリーンラインを走り常陸太田に出たら、竜神大吊橋の案内にしたがって左折します。

しばらくして、竜神大吊橋に観光目的のマイカーが吸い込まれていくのを横目に直進し、あくまでダム目的の我々は竜神ダムへと直行します。


見上げると竜神大吊橋から人が絶叫しながら落ちてきます!

そう、いまや竜神大吊橋の名物バンジージャンプです。

それも次から次へと、どんどん降ってきます。

かくもみんな躊躇なく踏み切れるのかと感心するばかりでした。

絶叫がこだまする竜神ダムを後にした我々が次に目指すは袋田の滝です。

なに?ダムじゃないって?!

お土産のアップルパイを買って、なおかつ昼食を済ませるためです。

紅葉にはまだ少し早い袋田の滝でしたが、それなりの賑わいを見せています。

手作りアップルパイが有名になった豊年満作さんの駐車場へバイクをゆるり進めると、係のおじさんが誘導してくれます。ちょうどお昼前とあって、ほぼ満車の状態です。

ここで食事なり売店を利用すれば駐車料金は無料になるとのこと。

というわけで、古橋さんは困ったときの天丼、自分は湯葉御膳なるものを頂きました。

滝へはまったく目もくれず、でもアップルパイを買うのは忘れず、袋田の滝を後にしました。

猪鼻峠を下りきったところで国道349に突き当たったら左折、5Km弱南下したあたりでセブンイレブンを左折すると花貫ダムへのワインディングです。

この日は前を行く車もなく、十分にワインディングを堪能できました。

ちなみに、先月までつけていたダンロップのSportsMaxでは、ワインディングを走るとすぐにアブレーションが見られましたが、今度のPilotRoad2ではほとんど現れません。かといって走っていて不安感はありません。ロングライフに期待できます。



花貫ダムの看板には、海の見えるダムと書いてあります。が、この駐車場からは見ることができません。ダムの上からだったら見えるのでしょうか。でも本日は閉まっていて立ち入り禁止となっています。

花貫ダムから高萩方面にすすみ、常磐道をくぐったら、常磐道と並行するかたちで5Kmほど南下します。十字路を右折し、再び常磐道をくぐると十王ダムが姿を見せます。



十王ダムには噴水がありますが、1時間おきにしか見られないようです。残念。

十王ダムから里見方面に向かうと、再びふるさとグリーンラインの看板があるので、看板に沿って左折します。あ、花貫渓谷にも表示があったので3度目ですね。

きれいに舗装されたグリーンラインを走り、きららの里の入り口がある街道と交わったところで右折する予定が、うかつにも直進してしまいました。

初めて通る道もいいかなと思い、そのまま進むとぐんぐん高度が上がっていきます。なかなか眺望の良いワインディングの終点は国道349号線の河内小入口というところでした。直進に水府方面の案内があったので、そのまま直進しましたが、グリーンラインは途中で工事中となり、結局349号線まで引き返して常陸太田方面へすすみました。

工事が完成すれば水府村でつながって、山方から高萩まで通じることになるのでしょうね。

常陸太田からは道路の案内板を頼りに進みますが、平成の大合併以後は古い地名が看板から消えてしまって、非常にわかりにくいです。

常陸太田から国道293で常陸大宮へ向かい、118号線で瓜連、そこから静を通って城里町へやってきました。

本日最後となるダムは城里町の藤井川ダムです。



ダムを眺めることができる家族旅行村はキャンプの宿泊者で賑わっていましたが、ここでダムを眺めているのは恐らく我々2名だけだったことでしょう。

帰りは小美玉スマートICから常磐道に乗って帰りましたが、古橋さんは、昨日買ったばかりでまだ値札が付いたままのウインドブレーカーをさらに追加して、寒さ対策していました。

やっぱり最初から冬用ジャケットのほうが良かったようです。

走行距離:340.7Km

走行ルート:



エアバルブエクステンション

2014年9月23日(火)

 タイヤ交換をしたとき、エアバルブエクステンションを購入しました。



セルフのガソリンスタンドで空気圧をチェックしようとしても、ホイールが狭くて、空気入れの頭が入らなかったんですが、これで解消されるはず。

初秋の栃木路もやっぱり雨だった

2014年9月14日(日) 

連休真ん中の日曜日、混雑する紅葉シーズンを迎える前に、塩原方面へ行ってきました。

今回は、小野さんと松添さんがハーレーで加わり、4人でのツーリングです。


今回の目的は大谷資料館と日塩もみじライン、それから塩原のスープやきそばです。

大谷資料館は、最近では、るろうに剣心のロケにも使われたという、ちょっとした人気スポットで、開園直後だというのに多くの人でにぎわっていました。

実際に採掘場跡へ下りてみると、その広さにびっくりします。

照明の効果と相まって、得も言われぬ雰囲気に圧倒されました。


そこから国道121号線経由で今市に向かい、鬼怒川を経て、日塩もみじラインへと向かったのですが、思ったよりも渋滞がひどく、大変な思いをしました。

特に鬼怒川は、餃子祭りの影響による渋滞がひどく、みんなバイクのエンジンを切って、列が動くの待つ始末です。

日塩もみじラインに入る頃には、すでに1時を過ぎてしまいました。

でも、さすがにここはまだ交通量も少なく、快適なワインディングを楽しむことができました。

ハーレーの場合、バンクさせるとすぐにステップを擦ってしまうので、そういった意味でも緊張感があるみたいです。






スープ焼きそばも、行列待ちが必要なほどの人気とは聞いていたのですが、この時間ならもう空いているだろうと思ったのが大間違いで、2時だというのに道路にまで行列が溢れています。

相談するまでもなく、全員一致でスープ焼きそばはパスすることに決定し、早々に温泉街を下り、ガストで昼食にしました。

ガストで食事中、ふと気が付けば外はドシャ降りの大雨です。
結局今回も降られてしまいました、、、
でも、雨はすぐに止んだし、走行中ではなかったので濡れずに済んだのはラッキーでした。

お土産を買うため千本松牧場に寄りましたが、今夜は庭でバーベキューの予定だという松添さんはバーベキューの食材を調達して帰ります。

西那須野塩原ICから矢板までは東北道を利用し、矢板からの約100kmは一般道を走行します。

すでに疲労困ぱいのオジサン一行は、家路を急ぎつつも小まめに休憩をとりながら、無事帰宅しました。

走行距離: 324.6Km

走行ルート
https://mapsengine.google.com/map/edit?mid=zzmebsNN0myo.kgwq_bhFKXq0

タイヤ交換しました

2014年9月11日(木)

タイヤを交換しました。


交換前 <=== 前輪 ===> 交換後

交換前 <=== 後輪 ===> 交換後
外見を見てもだいぶ減っているのが分かりますが、外したタイヤを触るとすごく薄くて柔らかいです。

ちなみに前回の三陸ツーリングの出発時の状態


やっぱり1000Km走るとだいぶ減りますね。

タイヤ交換することにしました

2014年9月7日(日)

雨も上がったので午後からタイヤ交換に出かけました。
行ったのは、柏にりんかんです。
今日まで決算セールというメールが来ていたので、今日中に買ってしまおうと。。。

午後と言っても、家を出たのが3時過ぎだったので、お店に着いたのが4時近く。

チラシにあった、ダンロップのROAD SMART Ⅱに決めて出かけたのですが、いざお店に来てみるといろいろ目移りがします。

そこへ店員さんが来て、話を聞いているとますます迷います。
が、店員氏が勧めてくれたなかに、ミシュランのPILOT ROAD 2があったので、それに決めました。

ROAD 4が出たせいかROAD SMART Ⅱより安いし、ロングライフだし、自分の使い方には十分かと思ったからです。

作業は5時半から始められるとのことでしたが、そうすると帰りが遅くなるので、作業予約をして帰りました。

ガソリン

2014年8月31日

今回は長距離を走ったのでガソリンもだいぶ使いました。

場所給油リットル単価円/リットル
24日安達太良SA下り11.39171
24日南三陸町志津川13.59165
25日一関市室根11.97162
25日安達太良SA上り12.20172
31日帰宅後14.03155

満タンにして出かけたので合計 63.18リットル使ったことになります。
けっこう使ってますねー。

走行距離は1110.5キロなので、燃費は17.57L/kmでした。
最近のバイクとは比べられないですね。




南三陸ロングツーリング 2日目


8月25日(月)

一泊二日のロングツーリングも今日は復路です。岩手から茨城まで高速道路を一気に走ります。さて今日中にたどり着くことができるでしょうか?


1日目に戻る

昨夜バイクを留めさせてもらった駐車場ですが、気が付けば看板が壊れています。そういえば、菊地旅館さんもやっと営業を再開できたとウェブに書いてありました。やっぱりここも被災地なのです。

石ノ森漫画館も営業を再開できましたが、今日は時間が早いので記念撮影だけしておきます。


早朝の北上川を河口に向かい右岸を走行し、北上川を渡らずに釜谷地区に向かいます。

このあたりは釜谷地区、韮島地区などの集落が立ち並び、その一角に大川小学校は立っていたということです。慰霊碑の祭壇に以前の集落の写真がありました。それがいまは、何もない平野に小学校跡だけが残った状態です。





ここでも我々は自然が持つすさまじい破壊力を見せつけられ、その計り知れないなパワーにただ畏怖するのみです。そしてまた、3年経った今でさえ、ここにいるだけで感じるこの恐怖感。その瞬間ここにいた人たちの感じた恐怖を想像しただけで感極まってしまいました。







ここからまた南三陸町を通過し、気仙沼へと向かいます。国道45号線は復興道路とも呼ばれ、特に志津川を過ぎるとたくさんのダンプが行きかいます。

気仙沼は一段とダンプが多く、市街地に向かう道路は渋滞です。今月グランドオープンしたばかりの海の市に寄りお土産を買いこみます。

気仙沼を過ぎるといよいよ岩手県です。陸前高田市で奇跡の一本松を見学に行きます。ここは市営の無料駐車場があるので、そこにバイクを停めて少し歩きます。バス停もありました。




松の木自体はいわばレプリカのようですが、見た目には違和感はありません。その凛とした姿の一本松と、すべてを失った荒野、そして廃墟となってしまったユースホステルの3つの要素が一体となって、訪れる人に再生や復興、希望を与えているのだと感じました。

ここが今回の旅のゴールです。

陸前高田から気仙沼へ戻り、千厩から花泉を経由して若泉金成ICで東北道に乗ります。郡山から磐越道に分かれ、常磐道でつくば牛久ICまで戻ってきました。

残りの写真はこちらから

全走行距離: 1,110.5Km

本日の走行ルート
https://mapsengine.google.com/map/edit?mid=zzmebsNN0myo.kxbaLLiNL-V8

南三陸ロングツーリング 1日目

2014年8月24日(日)

今回は無謀にも一泊二日のロングツーリング。行先は宮城から岩手へかけて三陸海岸を北上する予定です。現在の被災地を自分の目で確かめに行ってきます。 同行するのはいつものブラックバード古橋さんです。


いきなり集合場所を間違えて出発が遅れたものの、栃木県の道路事情の良さに助けられて、あっというまに矢板ICまでたどり着き、長い長い高速道路での移動が始まったのでした。

この日の東日本は35度を超える猛暑日で、行けども行けども暑いばかり。サービスエリアにたどり着くたび水分補給が必要です。仙台南ICから仙台南部道路に分岐し、仙台空港ICでやっと高速を降りることができました。

初日の午前中だけでフラフラになりながらも、何とか仙台空港に到着した二人です。さすがに空港の中はエアコンが効いていて涼し~!建物もきれいだし、清潔感があります。空港の1階ロビーには、津波の被害を受けたときの様子がパネル展示してありました。




そう、この様子は家のテレビで観ていました。滑走路に津波が押し寄せる様子も覚えています。それが、いま立っているこの場所も、現在はきれいになって元通り使われています。ここまでのご苦労はいかほどだったか、我々には推し量ることもできません。ただ感服するばかりです。

空港で昼食を済ませたあとは、仙台東部道路を経由して三陸自動車道の桃生津山ICまで行き、国道45号線・東浜街道に合流します。道の駅津山で休憩して南三陸町へとバイクを走らせます。

「ここから過去の津波到達点」と書かれた看板を始めて見ました。 書かれている文言もショッキングですが、その看板を過ぎると現れる光景に目を奪われました。いきなり荒涼たる景色が広がるのです。

BRTの駅があります。仮設で営業中のセブンイレブンがあります。壊れて傾いたままの水門があります。他には何もありません。それ以外は一面が荒野です。初めて目の当たりにした被災地の風景を現実のものと受け止めようとしますが、これまでの常識外ばかりの光景に思考が混乱します。

それは遠くからでもすぐに分かりました。荒野にぽつんと立っています。それだけが周りから取り残されたようでもあり、自然の力に打ちひしがれて力なく佇んでいるようでもあります。

南三陸町の防災対策庁舎跡です。

「うそだろ?」「どうして?」 

文字通り、完膚なきまで打ちのめされた文明の象徴を前にして、常識の範囲内でしか回転できない我が思考回路はこんな言葉しか思い付きません。そして、その瞬間、その場に居合わせた人たちに思いを馳せると目頭が熱くなりました。




この後は国道398号線を石巻まで南下して、今日の宿泊地に向かいます。

ところが、金毘羅崎を過ぎたあたりで雨が降り始め、瞬く間にどしゃ降りになってしまいました。カッパを通しても痛みを感じるほどの雨の中を1時間ほど走行し、菊地旅館にたどり着きました。

旅館には屋根付き駐車場がなかったものの、隣の方のご厚意で、使わなくなった有料駐車場の屋根の下にバイクを留めることができました。

旅館のご主人に出迎えてもらい、すぐに風呂に入ります。夕食の後は、近くにあった居酒屋「五右衛門」で軽くやって早目に就寝しました。

2日目へ続く

すべての写真はこちらから

本日の走行ルート
https://mapsengine.google.com/map/edit?mid=zzmebsNN0myo.kyxtn4gWuMHk


ツーリングネット購入

2014年8月17日(日)

モトフィズのツーリングネットMサイズを購入しました。



フックが取り外しできます。
フックに他のフックやゴムを引っかけることもできます。
荷物の量や形に合わせて対応できそうです。


こんな風に使うこともできました。
奥さんの髪ゴムを使わせてもらいました。


欲張ればこんなに積めます。
ちょっとムリがあるでしょうか、、、