翌日には草津志賀道路が冬季閉鎖になるという11月の寒い朝、いつものパートナー古橋さんと、碓氷峠を通って北軽井沢までツーリングに行ってきました。
まだ夜も明けきらないうちに出発した我々は、国道50号線で北関東自動車道を目指します。
国道50号線を走る車の流れの速さと、そのスピードによる寒さに耐えられない我々は、いつもより多めの休憩を取りながらもなんとか桐生太田ICに到着し、北関東道・信越道をこれまた群馬のからっ風と某クロカン車に煽られながら松井田妙義ICに到着しました。
歳のせいか寒いとすぐトイレに行きたくなるのも休憩が多くなった一因でありまして、やっぱり若いっていいなーと思う今日この頃です。
松井田妙義IC出口で佐久方面に右折し、国道18号線を軽井沢方面に向かいます。
有名な「おぎのや」で休憩しているバイク軍団を横目に、案内に従い碓氷峠の旧道へ分岐します。
碓氷峠を登り始めると、すぐにめがね橋が現れました。
その風格ある立ち姿は見る者を惹きつけます
さらに、このあたりは紅葉も残っており、完成された絵画のような趣です。
橋の上に登り、トンネルの中を歩いたりしながら、たくさんの写真を撮ることができました。
そのおかげで、予定よりだいぶ時間を超過していることに気付いた我々は、碓氷峠を登って軽井沢に向かいます。
軽井沢で古橋さんが公衆トイレに寄っている間、脇で記念撮影をしていた三人連れに、シャッター押しましょうか?と声をかけました。
こちらから声をかけておいて、注文多めに立ち位置を指定したりしたものの、嫌な顔もせず付き合ってくれた上に、さっき買ったという、そばまんじゅうをいただきました。感謝。
男二人でわざわざ軽井沢に寄ったのは、お土産にジャムを購入するためでした。
ちなみに今回は、いちごと、マロンバタークリームと、ラフランスの三種類を購入しました。
昼食は、中軽井沢の居酒屋さんで昼の定食もやっているというお店に寄ってみましたが、あいにく準備中でした。定食は平日だけなのでしょうか?
そこでソースかつ丼を食す予定だった我々は、脳内が100%ソースかつ丼になってしまったため、浅間牧場入口の浅間牧場茶屋では何のためらいもなくソースかつ丼を注文したのでありました。
ここのソースかつ丼はヒレかつを使っています。
柔らかいし、よく染みたソースもおいしいです。期待以上の一品でした。
でも待って。たしかケンミンショーによれば、これは前橋スタイルだったのでは?
そうだった!気が付けばここ北軽井沢は長野県ではなく群馬県!!だから、ソースかつ丼も長野スタイルではなく、前橋スタイルなのか!!!
というような世紀の発見でもしたような高揚まではなかったものの、ひとつ、話のタネができたのでした。
とにかくもソースかつ丼でお腹を満たした二人は北軽井沢の交差点を右折して、浅間大滝への案内に沿って走ります。
ワインディングを登っていくとやがて視界が開け、二度上峠(にどあげとうげ)に差し掛かります。
そこで振り返れば、優雅にして雄大な姿の浅間山が視界いっぱいに現れ、まさしく絶景ポイントです。
南に見えるのは妙義山でしょうか? さらに山々の向こうに見えるのは藤岡か、あるいは前橋や高崎でしょうか。
あとは高崎方面へ向かい、関越道に乗って、来た道を引き返すだけです。
予定をかなりオーバーしてしまい、夕暮れに追いかけられるように帰路に着いた我々でしたが、帰宅できたのは、すっかり夜になってからでした。
走行距離: 435.4Km
走行ルート: https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zzmebsNN0myo.ka_D6dDoXmz8
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