祝開通! 圏央道

2015年10月31日(土)

本日午後、圏央道桶川北本インターチェンジから白岡菖蒲インターチェンジ、10km余りの区間の供用が開始され、茨城の境古河から東北道・関越道・中央道・東名高速まで結ばれました。

これで茨城から秩父や八王子方面も行きやすくなるわけですが、残った区間はいつ繋がるのか気になるところです。つくば中央から境古河までの区間は、先に伝えられた通り、地盤の問題で年度内開通は延期になるようですが、大栄-松尾横芝については残念ながら開通時期未定のようです。埋蔵物の関係らしいのですが、確かに言われてみれば、「はにわ街道」に沿って作られるとしたら、埋蔵物がじゃんじゃん出てきそうです。。。

気を持ちなして期待したいのは、来春の料金改定です。
国土交通省が9月に発表した「首都圏の新たな高速道路料金に関する具体方針(案)」
http://www.mlit.go.jp/common/001104396.pdf から一部を紹介させてもらうと


という具合だそうです。同一発着同一料金ということだそうでが、この表は定価ベースの設定例なので、これにETCの休日割引を使ったら、圏央道経由が一番安くなるということでしょうか。

それから首都高の車両区分に軽自動車等が新設されたり、都心を迂回するルートで外環を使った場合は外環が全額割引になったりするようです。

あまり皮算用をはじいて、あとでがっかりするのもつまらないですが、ルートの選択肢が増えそうなことは確かです。


【地元スポット紹介】牛久大仏

2015年10月25日(日)

ガソリンを入れるついでに牛久大仏に寄ってみました。他県からのツーリングで参考になるように、地元のツーリングスポットとして紹介します。


牛久大仏と言えばこのあたりでは一番のランドマークであり、たとえば牛久市民がスカイツリーに登ると、まず最初に探してしまうのが筑波山と牛久大仏であることは、牛久市民あるあるとして常識かと思われます。

高さ120メートルは青銅製の大仏としては世界一の高さだそうです。無機的なコンクリート造や石造りではなく銅板葺なところが、神々しさというか存在感を引き立てているのではないでしょうか。朝日や夕日を浴びている姿を見ると、思わず手を合わせずにいられません。

今日は開園前なので中に入ることはできませんが、入場料を払って浄土庭園に入れば、立派な日本庭園や広いお花畑、小動物公園もあります。大仏の中で写経体験をしたり、展望台から眺めを楽しむこともできます。食堂のほか仲見世もあって、牛久大仏オリジナルのお土産を買うこともできます。

アクセスも圏央道を下りたらすぐで便利です。遥か手前からでも見つけることができて、近づくほどに巨大さを感じられます。


冬の間は入場料が100円引きになるらしいので、冬のプチツーに立ち寄ってみてください。

食事には園内の食堂のほか、すぐ近くにあるアウトレットのフードコートや、ツーリングライダーに人気がある美浦のステーキ屋さんビクトリアへも行きやすいです。

ここから霞ケ浦湖畔を通り土浦方面に向かうも良し、水郷潮来方面に向かうも良しで、茨城県南ツーリングの起点にお勧めです。




牛久大仏についてもっと詳しく知るにはこちら↓



紅葉の渋滞街道で30年前へタイムスリップ

2015年10月12日(月)

紅葉シーズン真っただ中の3連休最終日、日光から金精峠を越えて、道の駅川場までツーリングに行ってきました。


富士山が初冠雪となった翌日、いつものメンバーはいつもの場所で、いつもと同じような時間に集合しました。今日は、8月に予定していた日光・川場ツーリングのリベンジです。が、今日ばかりはタイミングが悪かったようです。日光は紅葉が見ごろとあって予想以上の大渋滞でした。

日光有料道路までは快調に飛ばしてきた我々ですが、8時過ぎの日光インターはすでに渋滞が始まっており、結局、有料道路を下りるまで渋滞は途切れることがありませんでした。

いろは坂もクルマが多く、特に明智平あたりからは完全に渋滞となっていました。

なんとか中禅寺湖に着いたところで、大鳥居の手前を左折します。以前は有料だった半月峠(旧中禅寺湖スカイライン)を登ってみることにします。さっきまでの渋滞と違ってスムーズに頂上まで来ました。頂上の駐車場から足尾銅山などが見えました。歩いて展望台まで登れば中禅寺湖も一望できるらしいですが、今日はここで引き返して、スカイラインの途中にあった展望台から中禅寺湖を眺めました。



ちなみに自分は色覚異常(色盲)なので紅葉の具合などをお伝えできないのが残念です。これだけの人が集まるんですから、さぞかしキレイなんだろうと思うのですが、このブログではそれをお伝えできないのでご容赦ください。

スカイラインを下りてきて、戦場ヶ原方面に向かいますが、こちらはやはり渋滞したままです。適当にすり抜けをさせてもらいながら、先へと進みます。

竜頭の滝を過ぎると渋滞は断続的になります。竜頭の橋や戦場ヶ原のレストハウス付近、湯滝・湯ノ湖あたりで流れが悪くなりますが許容範囲です。とはいえ、有料道路で渋滞にはまっていたマイカーのみなさんが着く頃はどうなっているのやら。それより、今日中にここまでたどり着けるのか本気で心配になります。

我々といえば、湯本温泉で小休止したのみで、そんな紅葉スポットはひたすらスルーして、金精峠を越えます。



トンネルを抜けると群馬県です。沼田方面まで向かう車はさすがに少ないです。菅沼、丸沼と過ぎ、丸沼高原スキー場に来ました。確か30年近く前にもこのメンバーでここまでツーリングに来た記憶が突然呼び起こされました。

動画の5分42秒部分と比べてください。

丸沼スキー場を出て、片品村から沼田市に進みます。吹割の滝を過ぎ、椎坂バイパスの長いトンネルを抜けたら、利根沼田望郷ラインに入るべく右折します。望郷ラインは道幅も広く、大排気量車でも楽しめる道です。

望郷ラインを道なりに行くと、道の駅 田園プラザ川場に着きます。こちらの道の駅はテレビでも何度も紹介されており、好きな道の駅ランキングでは関東圏で5年連続1位だったとか。沼田側から来る道は渋滞の列になっていましたが、望郷ラインからはスムーズに入ることができました。

今回のお目当ては山賊焼です。山賊焼といえば前回の長野ツーリングで食べた長野の名物料理と同じ名前ですが、こちらはハム・ソーセージの盛り合わせです。二手に分かれて、山賊焼と、雪ほたかのおにぎりにそれぞれ並びます。足りないのはビールだけで、味もボリュームも大満足の昼食でした。おまけに500円の高級ソフトクリームまで食べてしまうという豪遊ぶりです。ちなみに広い敷地内にはソフトクリーム売り場が3か所あるそうです。



道の駅を出ると、関越道の沼田インターまではすぐなのですが、ここでは高速にはのらず、県道62号線で赤城山の東面を南下します。県道62号線は山あいをぬって走る県道のようで、眺望はよくありませんが、比較的交通量は少なめで、路面も所々荒れた個所はあるもののコーナーに変化があって楽しめる道でした。今日は全体的に交通量の多い道を走ってきたので、若干フラストレーションが溜まっていましたが、最後に気持ちよく走ることができました。

県道62号線は国道122号にぶつかり終点となります。国道122号線は桐生市街地を抜けると、国道50号線に合流するので、そのまま国道50号線で茨城に向かいました。

走行距離: 435.4Km

走行ルート: https://goo.gl/XDhDlU