圏央道開通記念!! 北関東高速道路周遊ツーリング(インカムもバッチリ)

2017年3月11日(土)

 3.11と言えば東北地方に甚大な被害もたらしましたが,我々が住む茨城県も被災県の一つです。追い打ちをかけるように,一昨年には常総を中心に未曾有の豪雨災害にも見舞われました。そのため圏央道(正式には「首都圏中央連絡自動車道」とのこと)の茨城県内区間の開通が1年先送りになってしまいました。それがついに今年2月26日(日)開通し,東名道から東関東道までが首都高を通らなくても結ばれることになりました。茨城県民にとってはとても記念すべき出来事であり,それを祝して一筆書きツーリングを実施しました。

 メンバーは,今回は古橋さん@ブラックバードと熊谷@MT07の二人です。伊集院さん@CB1300SFは都合が合わなかったのですが,伊集院さんにはインカムを選定・購入していただきそのチェックも兼ねたツーリングとなりました。もちろん,リトル長澤も一緒です。


 出発前に,そのインカムをヘルメットに装着。とはいっても簡単にはいかず,1時間近くを要してしまいました。
 ちなみに,今回のインカムは4人までは繋げられ,会話は1対1の双方向で,3人以上の場合は会話相手をチャンネルで切り替えるタイプのものです。

 出発早々,古橋さんがウィンカーを戻し忘れ。早速インカムで伝えました。本領発揮です。インカムは感度よく,普通に耳元で話しているかのように聞こえます。独り言まで拾ってしまうので,ちょっと気をつけた方がよいかも。


 いよいよ,常総インターチェンジから圏央道に入りました。
 行程は,常総IC(圏央道)→久喜白岡JCT(東北道)→佐野藤岡IC→佐野ラーメン→佐野藤岡IC(東北道)→栃木都賀JCT(北関東道)→友部JCT(常磐道)→つくばJCT(圏央道)→常総IC 
という北関東三県をグルッと一周するものです。群馬県は少しですけど・・・。
 地図はこちら:https://goo.gl/nYc98P

 常総インターチェンジからほどなく鬼怒川を渡ります。運転中なのでよそ見はできませんが,クレーンが稼働しているのが見え,まだまだ復旧途中なのだと感じられました。

 関東平野の真ん中,辺りは田園地帯を走って行きます。まだまだ舗装も真新しいです。茨城県内の圏央道はほとんどが片側一車線の対面通行です。最高時速は70km。インカムでの会話を楽しみながらのノンビリツーリングです。

 
 久喜白岡JCTから東北道を北上します。ほどなくある羽生PAは,確か鬼平犯科帳をモチーフにした話題のスポットと記憶していたので,そこを目指しました。ところが,それは上り車線側でした。でも,スタバは言うまでもなく,ずんだ茶寮などのテナントも入った新しいスタイルでした。



 さらに北上すると利根川を渡り,埼玉県から群馬県へ。東北道でも少しだけ群馬県を通ります。
 ほんとの高速道路に出て,スピードアップしてもインカムはすこぶる良好。多少風切り音は増えましたが,その分ボリュームを上げれば会話は問題なしです。どのぐらい離れれば聞こえなくなるか試しましたが,姿が見えない500Mぐらいの距離でも聞こえました。


 佐野藤岡を下りて,佐野ラーメンへ。事前に調べた候補の中で一番行きやすいお店にしました。あるネットの佐野ラーメンランキング3位,共栄ラーメンというお店です。インターから50号線を小山方面へ数キロ,50号線沿いです。

 二人ともみそネギチャーシューに揚げ餃子を注文。トロトロのチャーシューにカリカリの揚げ餃子に舌鼓を打ちました。


 また東北道に戻り,再び北上。北関東道の茨城方面への分岐は栃木インターを過ぎた栃木都賀ジャンクション。群馬方面からの北関東道は,岩舟ジャンクションで東北道に吸収され,10km以上過ぎた栃木都賀ジャンクションで東北道から分岐するのですね。

 我々はほどなく壬生パーキングへ入りました。ここは上下線共用型のパーキングです(この先の笠間PAもそう)。


 壬生パーキングを後にし茨城県へ。茨城に入ったとたん長いトンネルをいくつか過ぎます。この行程で初めてのトンネル。茨城県は山のイメージはないですけど・・・。

 友部ジャンクションの分岐で常磐道へ。常磐道合流して間もなく,友部サービスエリアへ入ります。
 期間限定ティラミスたい焼きを購入しました。


 だんだん日が傾いてきました。常磐道を南下してつくばジャンクションから再び圏央道へ。まさに太陽が沈もうとする地平めがけて走ります。つくば中央インターを過ぎ,今回の新設区間へ。暮れなずむ街の明かりがきれいです。
 と思ったら,渋滞が・・・。圏央道は上り下りとも休日ともなると渋滞があちこちで発生しています。需要が高いのですね。早く完全二車線化されることを望みます。

 常総インターで下りて近くのファミリマートで別れました。

 全行程は222km,ほとんどが高速道路。行きの常総インターから佐野藤岡インターまでの料金は1340円でした。さて帰りの北関東道周りはいくらになるでしょう?それはナイショです。
 PASAは個性があってそれを巡るだけでも楽しい旅でした。
 そして,インカム。これは効果絶大ですね。睡魔に襲われることはまったくありません。周りの自動車は,まさかバイク同士でこのような会話をしているとはつゆほども思わないでしょう。ただし,運転に集中できなくなるおそれもありますからほどほどに。

走行距離:222km
走行ルート::https://goo.gl/nYc98P
動画は↓をクリック






 
 

花粉症とリハビリ

2017年3月20日(月)

腕神経損傷であり花粉症でもある自分は、御多分に漏れず鼻水がひどいわけですが、なんと両手で鼻をかめるようになりました。


もちろん、左手を顔の高さまで上げることは出来ないので、顔を手に近づけるようにかがんだ姿勢になりますが。膝を立てた体育座りなんかちょうどよいです。

今まで片手でしかできなかったのに、なぜ両手でできるようになったのか、自分なりに考察をしてみます。

まず、前腕を外側にひねる「回外」の回せる角度が大きくなったこと。まだ自分の力だけでは無理ですが、手のひらをほぼ上向きにできるようになりました。

手首を上にそらす「背屈」ができるようになったこと。右手に比べればまだまだですが、なんとか鼻をつまむように両手で抑えられるようになりました。抑えるといいながら、右手で支えているんですけどね。

それから肩回りの自由度が高くなってきたこと。外旋や屈曲が以前より柔らかくなってきました。もちろん、あくまで自動ではなく多動で、ですが。

思えばリハビリの初期では、左の親指を口まで届かせるのを目標にした時期もありました。まだ、ぎこちないですが、片手だけでするよりずっと効率が良い(?)し、リハビリにもなるのではないかと思って、いつも回りの迷惑も顧みず盛大に鼻をかんでいます。

肩はやっぱり、まだでした

2017年3月15日(水)

針筋電図検査を行い、棘下筋への信号をチェックしましたが、まだ反応は現れなかったようです。あと半年ぐらいは様子を見るとのことでした。

熊谷さんのMT-O7にまたがらさせてもらいました

あと半年しても反応が出ないようなら、肩固定の手術をするようです。

牛久シャトーのプロジェクションマッピング

2017年3月10日(金)

シャトー神谷で行われた「3Dプロジェクションマッピング Bon Appetit! ~ワインの街うしく~」を観てきました。

3Dプロジェクションマッピング

最終上映の8時になんとか間に合ったのですが、思ったより大勢のお客さんで賑わっていました。
3Dプロジェクションマッピング

3Dプロジェクションマッピング

3Dプロジェクションマッピング

ちゃっかり、ガーデンバーベキューやレストランも大盛況のようでした。

ライトアップされた牛久シャトー

ラ・テラス・ドゥ・オエノン

何にしても、人が集まって活気が出ることは良いことですよね。

http://www.ushiku-mapping.jp

肘曲げキープできました

2017年3月5日(日)

昨日からなのですが、胸まで上げた腕が落ちないようキープできるようになりました。ちょっとだけですけど。


数えてみれば、事故を起こした日から316日、神経再建手術をした日から228日目です。

ついこの間までは、手を放したとたんにぶらーんと落ちてしまっていたのが、たとえわずか少しでもキープできるようになったのは驚きです。

早く、左腕の力だけでここまで上がるように、まだまだ頑張りますよ。

もうひとつ進歩したこと。左を向いて横になることができました。

左の肩回りが柔らかくなってきたからだと思うのですが、左の肩を下にして横になることができるようになりました。まだ枕が必要ですけどね。