2021年3月27日(土)
今回はおじさん二人でフォトジェニックなツーリングを楽しんできました。
集合して早々まず向かったのは、桜が見ごろを迎えている桜川の土手です。前日にお願いして、このために集合時間を早めてもらっていたのでした。
例年ならば土浦の桜まつりが行われるこの土手ですが、今年はのぼりが数本立てられているだけです。密を避けて楽しみましょう的なフレーズが書かれています。
ここで人目もはばからずオジサン二人の撮影会です。僕がバイクに乗って桜のトンネルをくぐっているところを熊谷さんに撮ってもらおうという算段です。
ということで撮ってもらえたのがこの写真です。最高傑作が撮れました。
そこからフルーツライン経由で羽黒駅前を通過し、茂木方面へと向かいます。
羽黒駅前から茂木で国道294号線にぶつかるまで県道をつないでいくのですが、この道が信号も少なく、のどかな山間を走る感じで気持ち良かったです。
茂木で国道294号線に出たら那須烏山方面へと進みます。県道から比べると交通量は増えますが、まだまだ快適なツーリング道路です。
那須烏山で案内に沿って左折すると、ほどなく龍門の滝に到着しました。
ここでは滝の上を通過する烏山線の写真を撮ろうと思います。ご丁寧にも撮影ポイントには時刻表が貼ってあるので下見不要です。ちなみに烏山線の電車はアキュムといって充電式のバッテリーで走行しているのだとか。
電車の写真を撮ると昼食の時間です。滝の前の通りをそのまま進み、突き当りのT字路を左折、曲がるとすぐ右側に消防小屋があるので小屋の脇を通り抜けます。すると奥が広くなっていて車がたくさん停まっています。地元で人気のおそばやさん「小夜」さんです。
玄関の外ですでに数組が並んでいるので後ろに並んで座ります。並んでいると隣のおじさんが話しかけてきて、どこから来たのか?なぜこの店を知っているのか?など尋ねられました。そうこうしているとお店の方が「社長おまたせしました~」なんて呼びに来たので、あのおじさんたちは地元の社長さんだったのでしょうか。
小夜さんは良心的な金額で盛りがよく、もちろんお蕎麦のお味も天ぷらも美味しかったです。さすがは人気店なだけあります。ちなみに僕はインスタで知りました。
小夜さんから少しだけ龍門の滝方面へ引き返すと、どうくつ酒蔵という案内が出ています。第二次世界大戦末期に作られた地下工場の跡地を酒蔵に再利用しており、週末などは一般開放しているのだそうです。
受付があって料金200円と書いてありますが、本日は無料で開放中だそうです。
洞窟の中は思いのほか広く、これが真夏や真冬だったら外気温との差を感じられたと思います。なかなかの雰囲気です。
見学が終わると受付に戻ってきてガイド用のタブレットを返却します。受付前には日本酒サイダーほか色々なお酒が並んでいます。タダで見学させてもらっておいて何も買わないのも失礼かと思い、とりあえず甘酒をお土産に買いました。
次に向かったのは宝積寺駅です。龍門の滝で見た烏山線の終点で、東北線へ乗り換えができます。この駅舎は何度来ても迫力あるデザインに圧倒されます。始めて来た熊谷さんも興奮気味に写真を撮りまくっていました。駅舎も素敵ですが、ちょっ蔵広場も素晴らしいです。
駅を出て線路沿いの道を宇都宮方面へ進むと、宝積寺バイパスを超えたところから道は国道408号線となり、全線開通したばかりの真岡南バイパスへと続きます。
まず宝積寺から清原工業団地までが「宇都宮高根沢バイパス(6.6Km)」、工業団地内は「清原中央通り(4Km)」と呼ばれています。工業団地出口である国道123号線から294号線までは「鬼怒テクノ通り」と呼ばれており、距離は14.1Kmあります。鬼怒テクノ通りは4つの区間に分かれており、北から南に向かって順に「真岡宇都宮バイパス(5.2Km)」、「真岡北バイパス(3.7Km)」、「真岡バイパス(2.1Km)」そして最後に開通した「真岡南バイパス(3.1Km)」と名前がついています。
つまり鬼怒テクノ通りというネーミングはさておき、25Km近くの快適バイパスを一気に走り抜けることができるわけです。しかも一部区間は制限速度がなんと80Kmという太っ腹ぶり。栃木がぐっと身近になりました。
という訳で宝積寺から一気に下館まで帰ってきた我々は、道の駅グランテラス筑西で休憩です。道の駅内にセイコーマートがオープンしたということで、そこでセコマの北海道ソフトを買ってみたところ、開店記念でクロワッサンをいただきました。
走行距離
173Km
走行ルート
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1U7Jc9-X0nLh8sa9b2as-x3avMzUJMNqW&usp=sharing
0 件のコメント:
コメントを投稿