紅葉の渋滞街道で30年前へタイムスリップ

2015年10月12日(月)

紅葉シーズン真っただ中の3連休最終日、日光から金精峠を越えて、道の駅川場までツーリングに行ってきました。


富士山が初冠雪となった翌日、いつものメンバーはいつもの場所で、いつもと同じような時間に集合しました。今日は、8月に予定していた日光・川場ツーリングのリベンジです。が、今日ばかりはタイミングが悪かったようです。日光は紅葉が見ごろとあって予想以上の大渋滞でした。

日光有料道路までは快調に飛ばしてきた我々ですが、8時過ぎの日光インターはすでに渋滞が始まっており、結局、有料道路を下りるまで渋滞は途切れることがありませんでした。

いろは坂もクルマが多く、特に明智平あたりからは完全に渋滞となっていました。

なんとか中禅寺湖に着いたところで、大鳥居の手前を左折します。以前は有料だった半月峠(旧中禅寺湖スカイライン)を登ってみることにします。さっきまでの渋滞と違ってスムーズに頂上まで来ました。頂上の駐車場から足尾銅山などが見えました。歩いて展望台まで登れば中禅寺湖も一望できるらしいですが、今日はここで引き返して、スカイラインの途中にあった展望台から中禅寺湖を眺めました。



ちなみに自分は色覚異常(色盲)なので紅葉の具合などをお伝えできないのが残念です。これだけの人が集まるんですから、さぞかしキレイなんだろうと思うのですが、このブログではそれをお伝えできないのでご容赦ください。

スカイラインを下りてきて、戦場ヶ原方面に向かいますが、こちらはやはり渋滞したままです。適当にすり抜けをさせてもらいながら、先へと進みます。

竜頭の滝を過ぎると渋滞は断続的になります。竜頭の橋や戦場ヶ原のレストハウス付近、湯滝・湯ノ湖あたりで流れが悪くなりますが許容範囲です。とはいえ、有料道路で渋滞にはまっていたマイカーのみなさんが着く頃はどうなっているのやら。それより、今日中にここまでたどり着けるのか本気で心配になります。

我々といえば、湯本温泉で小休止したのみで、そんな紅葉スポットはひたすらスルーして、金精峠を越えます。



トンネルを抜けると群馬県です。沼田方面まで向かう車はさすがに少ないです。菅沼、丸沼と過ぎ、丸沼高原スキー場に来ました。確か30年近く前にもこのメンバーでここまでツーリングに来た記憶が突然呼び起こされました。

動画の5分42秒部分と比べてください。

丸沼スキー場を出て、片品村から沼田市に進みます。吹割の滝を過ぎ、椎坂バイパスの長いトンネルを抜けたら、利根沼田望郷ラインに入るべく右折します。望郷ラインは道幅も広く、大排気量車でも楽しめる道です。

望郷ラインを道なりに行くと、道の駅 田園プラザ川場に着きます。こちらの道の駅はテレビでも何度も紹介されており、好きな道の駅ランキングでは関東圏で5年連続1位だったとか。沼田側から来る道は渋滞の列になっていましたが、望郷ラインからはスムーズに入ることができました。

今回のお目当ては山賊焼です。山賊焼といえば前回の長野ツーリングで食べた長野の名物料理と同じ名前ですが、こちらはハム・ソーセージの盛り合わせです。二手に分かれて、山賊焼と、雪ほたかのおにぎりにそれぞれ並びます。足りないのはビールだけで、味もボリュームも大満足の昼食でした。おまけに500円の高級ソフトクリームまで食べてしまうという豪遊ぶりです。ちなみに広い敷地内にはソフトクリーム売り場が3か所あるそうです。



道の駅を出ると、関越道の沼田インターまではすぐなのですが、ここでは高速にはのらず、県道62号線で赤城山の東面を南下します。県道62号線は山あいをぬって走る県道のようで、眺望はよくありませんが、比較的交通量は少なめで、路面も所々荒れた個所はあるもののコーナーに変化があって楽しめる道でした。今日は全体的に交通量の多い道を走ってきたので、若干フラストレーションが溜まっていましたが、最後に気持ちよく走ることができました。

県道62号線は国道122号にぶつかり終点となります。国道122号線は桐生市街地を抜けると、国道50号線に合流するので、そのまま国道50号線で茨城に向かいました。

走行距離: 435.4Km

走行ルート: https://goo.gl/XDhDlU

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