水戸の弘道館鹿島神社で行われている、ひょうたんランプ展に行ってきました。
「神秘的空間と灯の調和」だそうですが、ホントにその通りでとても素晴らしい展示会でした。
制作中の作者の方に少しお話を聞くことができました。
ひょうたんの形から、絵柄にするものと幾何学模様にするものとに分かれるそうです。
ひょうたんに下絵を描いて彫っていくのですが、隙間ができると何か掘って埋めたくなるそうです。
早いものなら数時間で出来上がりますが、デザインによっては数週間かかるものもあるそうです。
時間がかかるのは、彫り進めながらデザインの細部を思案することが多く、彫る作業より考えている時間が長いのだそうです。
それにしても、光の加減もきれいですが、影が美しいです。
またこの日は、普段は非公開で扉が閉ざされている孔子廟が公開されていました。
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