実は房総へ行くまでもなく、地元でも桜は満開で、カントリーラインは、まるで桜のトンネルといった様相。
竜ケ崎から河内を抜け、利根川で国道408号線に乗ります。そのまま成田の市街に向かい、空港通りと51号線の交差するジャンクションの下から芝山はにわ道路に入ります。
はにわ道路をひたすらまっすぐ進んだ突き当りが蓮沼海岸です。夏は家族連れで大混雑の海岸もまだ閑散としています。
蓮沼海岸をでてすぐ、セイコーマートのある交差点を左折して、九十九里ビーチラインに入ります。案内に従って進むと、九十九里有料道路、いわゆる波乗り道路に乗ることができます。以前はバイクは200円でしたが、消費税アップにともない220円に値上げしていました。
海岸線に沿って、まさしく波乗りといった感じでクルージングする、気持のよい道路です。
波乗り道路の終点で、外房黒潮ラインを左折、鴨川方面に向かいます。
サーフィン関係の多い、いすみ市では、通りの雰囲気がアメリカ西海岸風といった感じで、それが御宿では高層建築とパームツリーで高級リゾート地の雰囲気、そして勝浦は漁港の町といった雰囲気に、一本の道がまちごとに変化していく様子が楽しいです。
勝浦では欅(けやき)でタンタンメンを食べました。黒潮ライン沿いのラグタイムで食べるつもりでいたのですが、つい通り過ぎてしまって、駅近くにあったこちらのお店に入りました。
辛いラー油に玉ねぎが甘くておいしかったです。写真のタンタン麺は大盛りです。
昼食を食べ、再び黒潮ラインで鴨川方面に走ります。朝は少し寒かったのですが、とてもよい天気になりました。海沿いを走るのが気持ち良い。いやほんとに良いお天気だったに、このあと雨宿りをすることになろうとは夢にも思っていませんでした。
鵜原交差点の分岐を右に行き、興津交差点を右折、県道177号線に向かいます。
勝浦から大多喜まで抜ける県道ですが、緩やかなカーブが多く、クルマも少ないので、まさしくツーリングという趣の道です。ただ、ふと見上げれば、空にはまっ黒な雲が、、、ボツボツと降り出した雨は一気に大雨になりました。いすみ鉄道の線路を渡ったところで製材所を見つけたので、しばし雨宿りさせてもらいます。
見れば雨雲は我々の頭上だけのようです。小雨になったところで意を決して大多喜城へ向かいます。大多喜城はほとんど雨もやんでいましたが、駐車場からお城へは歩いて行くのですが、傘のない我々はヘルメット姿で歩いていきます。お城ではなにやら甲冑姿で撮影が行われていました。
大多喜の駅辺りまで来ると、雨などまるで降った様子もなく、路面もドライです。ここから市原鶴舞ICへ向かい、圏央道で一気に松尾横芝ICまで走りぬけました。
そこからは来た道をそのまま戻ります。はにわ道路で埴輪と記念撮影し、道の駅「風和里しばやま」で休憩。自宅に着くころはすっかり暗くなってしまいました。
今回のルート
https://mapsengine.google.com/map/edit?mid=zzmebsNN0myo.kRPFDW7AeKqI
走行距離:289.1Km
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