房総半島海開き渋滞ツーリング

2015年7月19日(日)

高温注意報が発令される中、海開きと夏祭りで混雑している房総半島を、内房から外房へと海岸線に沿ってツーリングしてきました。今回も同行したのはスーパーブラックバード古橋さんとMT-07熊谷さんです。



今回は館山道から房総方面にアプローチする予定ですが、京葉道路に乗るまでの千葉市内がいつも以上に渋滞しています。どうやら千葉県スポーツセンターで東海大望洋VS習志野の試合が始まるせいもあったようです。

京葉道路と館山道は、途中渋滞があったものの、三連休の中日にしてはまずまずの混み具合で金谷に到着しました。風は強いものの、海はとっても碧いです。金谷港にフェリーが入港するのが見えたので寄ってみました。

久里浜から到着したフェリーは、2階まで車がつまれるほどの混雑ぶりです。東京湾を渡るには、アクアラインもあるとはいえ、駐車場はいつも満杯なので、船上から海を眺めがら渡るほうが良いかもしれません。



フェリーを見送り、内房を、なぎさラインで館山まで南下します。それにしても今日は暑いです。海沿いを走っても涼しくありません。風は強いのですが、湿ってぬるい感じの風です。

館山のビーチ付近は海水浴客で大分混雑しています。その混雑したビーチを抜けるとすぐに、赤山地下壕跡があります。



館山市役所豊津ホールという公民館に受付があり、そこの券売機で大人200円の入場券を購入し、引き換えにヘルメットと懐中電灯を貸してもらいます。すぐあとからバスツアーらしき団体様が押し寄せてきました。

中は、狭くなっり、広くなったり、低くなったりという感じで碁盤目に通路(壕)が掘られています。場所によっては大分涼しく、うっすらモヤがかかったような感じもします。見学できるのは一部だけですが、地下にこれだけの空間を作り出しことには驚かされます。未来少年コナンで描かれたインダストリアの地下居住区を思い出しました。


こちらの施設については、とくに語られるエピソードもないことから、割と気楽に見学することができますが、戦時下のひっ迫感などを感じるには十分でした。

地下壕の後は、昼食をとるためR128から道の駅「三芳村」鄙の里を目指します。

なかなかの盛況ぶりです。と思ったら、今日は流しソーメンのイベントが行われているようです。一回300円で食べ放題らしいので、昼食はソーメンにしても良かったのですが、せっかく来たので、名物のビンゴバーガーにしてみます。



すでに10人近く並んでいましたが、受け取りまで20分ほどでした。同行した二人はスーパービンゴバーガー、自分はベーコンバーガーにしました。挟んであるパティですが、これだけをハンバーグとして単品でも提供できるボリュームとクオリティなので、ノーマルでも十分満足です。そのパティが2枚挟まれているスーパービンゴを注文した二人もなんとか食べきることができましたが、コストパフォーマンス抜群だと思います。人気が続いているのも良くわかりました。



やや胃下垂気味になった我々は、連続する高速コーナーをエンジョイできる安房グリーンラインを使い、白浜で再び海岸線にもどります。波状路がなれけばもっと気持ちよく走れるのですが、安全のためには仕方ないのでしょうか。



フラワーラインから黒潮ラインと外房を北上します。天津小湊でまた、お神輿渋滞に遭遇しました。

天津小湊でK82に分岐し、海岸線から離れます。そこから大多喜を目指しますが、大多喜街道にぶつかる手前の渋滞はひどかったです。1250cc空冷直4のエンジンを抱えて炎天下に長時間停車するのは自殺行為に近いです。内股はやけど状態だし、頭は熱中症一歩手前です。

大多喜も東京方面へ帰る車で激しく渋滞しており、一旦茂原方面へ向かい、茂原長南ICから圏央道に乗ります。

横芝松尾ICで下り、はにわ道で成田に向かいます。7時をまわり、暗くなった田んぼ道を通って帰路に着きました。それにしても暑かった。

走行距離: 355.5Km

走行ルート: https://goo.gl/lUm1Gi

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