CBR1100XXの古橋さん、MT-07の熊谷さん、それにXJR1300の自分と、いつもの3人で勇んで早朝から繰り出したものの、今日に限ってお天気に恵まれず、途中で行き先を山から海に変更するという、場当たり適当日和見ツーリングをレポートします。
当初の予定では、宇都宮から金精道路を通って沼田側へ向かう予定だったものの、宇都宮に近づくにつれ暗い雲が低く立ち込めてきて、しだいにポツリポツリくる始末。国道4号添いのセブンイレブン駐車場で急きょ3役会議を開催した結果、これは、いろは坂を登っても雨の確率大だろうということで、本日の行き先は山から海へ変更することにしました。
ということで、宇都宮から芳賀に向かい、茂木まで来たものの未だスッキリしないお天気です。ビーフラインで常陸太田まできてもなお空はどんよりネズミ色です。時々小雨がチラつきます。でも目指す北茨城方面には青空が見えます。
R349で里見まで北上し、花貫街道に曲がるあたりから晴れてきました。ということで、ドライ路面の花貫街道を一気に走り抜け、海沿いのR6に出るころにはピーカン灼熱ツーリングの様相となりました。高速コーナーが連続する花貫渓谷を走り切って、お腹いっぱいな感じです。
磯原を過ぎ、北茨城で大津港方面へ右折します。そのまま五浦公園の細い道を進み、六角堂のすぐ手前にある、船頭料理の天心丸さんに向かいます。11:30開店の少し前につきましたが、すでに何組かのお客さんが開店を待っており、開店と同時に2階のお店になだれ込みます。他のお客さんたちは席に着くや否や次々に注文を済ませてしまいます。
我々も喧々諤々協議の末、天丼ふたつと海鮮丼を注文します。
現れたどんぶりを見て我々は驚愕しました。すでに情報はインプット済みだったにも関わらず、いざ実物を前にすると、驚かずにいられません。
そして見事にKOされてしまいました。一番最初にダウンしたのは海鮮丼を頼んだ自分です。だってご飯の上に敷き詰めてあるのが、お刺身じゃなくて切り身なんです。スーパーの弁当に入ってる焼き魚の切り身より大きいです。それが幾重にも敷き詰めてあるんです。あんなに大量の生魚を一度に食べたことなどありません。残してしまってごめんなさい。でもあれ以上は体が受け付けなかったんです。
あとの二人も惜しいところまで行ったのですが、完食とはなりませんでした。残念。
食事のあとは腹ごなしに六角堂を見学します。さすがは天心が選んだロケーションだけあって、素晴らしいの一言です。フォトグラファー熊谷も創作意欲に火が付いたようで、一心不乱にシャッターを切っていました。
六角堂からはさらにR6を北上し、勿来の関を過ぎたあたりで左折してR289へ向かいます。いわき勿来ICを過ぎ、四時ダムを少し見学しました。
ダムを見学したあともR289を棚倉方面に進みます。長くて涼しいトンネルを抜けると荷路夫バイパスの高架橋があります。橋の手前の駐車場から、以前は橋を眺めることができたのですが、今回は雑草が背丈ほども伸びており、何も見ることができませんでした。
そこから先はひたすら山道と田舎道をひた走り、矢祭まで行きます。約50Kmのこの間に信号は一つもなかったような気がします。。。もうこれ以上は山道いりません。お腹いっぱいです。
矢祭からR118で袋田の滝まで行き、お土産を買います。夕方だったせいか、思ったよりも空いていました。
再びビーフラインに戻り、笠間からフルーツラインを通って帰路につきました。
出発当初は迷走もありましたが、いろいろな意味でお腹いっぱいのツーリングでした。
走行距離: 432.5Km
走行ルート: https://goo.gl/tkhXJR
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