霧と雷とスープ焼きそば

2015年7月15日(水)

梅雨も明けきらないというのに突然の猛暑日が続く中、草野さんと1年ぶりのツーリングに出かけ、塩原でスープ焼きそばを食べてきました。


田宮のセブンイレブンで落ち合った二人は、谷田部から国道294号線(R294)に向かい、下妻、下館を抜け、早々に栃木に突入します。が、それにしても暑い。長袖を通して、陽に当たっているのが肌で感じられます。

ちなみに草野さんの今回のバイクはニンジャ250です。2015年モデルの白で、カッコいいです。



二宮で左折し、R4に乗ります。既にバテ気味の我々はR4の流れにのる気力もなく、オバちゃんの軽に追い越されながら宇都宮に到着しますが、相変わらず暑いです。牛久より北なのに。

R119を大沢IC方面へ左折し、少し遠回りになりますが、例幣使街道を通ります。ここだけは、なんとなく空気がひんやりしている気がします。



今市でR119に戻り、日光駅のところで霧降高原方面へ右折します。

高原道路は、霧降橋のところで、その名の通り、霧が降っており欄干の先は何も見えません。でも、グッと涼しくなってきました。



大笹牧場に着いたところで、昼食をどうしようか検討した結果、塩原温泉のスープ焼きそばに決定し、決まったからには善は急げで、トイレだけ済まして出発です。大笹山を下り、栗山のT字路に着くころにはレストハウスの涼しさが懐かしくなりました。

R121は、暑いながらも景色のせいか涼しく感じてきた、、、と思ったらR400に出くわす手前でいきなりの雨!思わずUターン。数百メートル戻っただけで路面は完全に乾いたままです。さてどうしようか思案していたところ、進行方向から来る車が意外と濡れていないことに気づきました。ちょっと様子をみに引き返したら、すでに雨は止んでいました。


問題はR400の長いトンネルの先がどうなっているかです。雲はすごく流れが速いです。今来た道を濡らしに向かっているようにも見えます。長いトンネルの中は涼しいを通り越して寒いです。外の暑さが恋しくなりました。

出口が見えます。どうやら雨は降った様子もありません。

トンネルを出た途端、ヘルメットのシールドが曇りました。バックミラーも曇りました。

冬の寒い日に眼鏡をかけた人が急に暖かい部屋に入ると眼鏡が曇るアレと一緒ということでしょうか?今日は気温の差が激しすぎです。

塩原で寄ったのは、こばや食堂さんです。去年のツーリングで寄ったときは、お店の外まで行列ができていましたが、今日はそんなこともなくすぐに席に着けました。とはいえ、席はすぐに満席になり、外で待つ人ができました。

スープ焼きそばはというと、おいしかったです。よそのお店がこぞって真似をしたがるほどの絶品という訳ではありませんが、機会があればまた食べたいと思いました。



塩原からは県道30号線(K30)で矢板に向かい、R4からR408で真岡ICに向かいます。北関東道を常磐道方面へ進み、笠間西ICを降ります。そこからフルーツラインを土浦方面へ進み、R125からつくば市を抜け帰宅しました。

なんとか無事に帰宅はできたものの、軽い熱中症という感じで、ダウンしそうになりました。

高速の料金所のおじさんに聞いたところ、茨城は雷雨でETCがダウンした料金所もあったそうなので、めずらしく雨を避けられてラッキーなツーリングだったのでしょうか。

走行距離: 351.8Km




【番外編】ホタルを撮りました

2015年7月11日(土)

6月は案外と仕事がヒマで、そうするとバイクなんかに乗る余裕が無くなるんですが、天気の悪かったせいもあり、そのままズルズルと7月になってしまいました。ブログもほったらかしでは申し訳ないので、バイクネタではありませんが、さっき、ホタルの撮影に行ってきたので写真を投稿してみます。



場所はフルーツラインの途中、吾国山の笠間側です。ちょうどバイクが通行禁止になっている区間です。

http://www.city.kasama.lg.jp/page/page002316.html


上の写真はヘイケボタルです。

6月にゲンジボタルも撮ってきました。飛び方が違うのが分かります。



ここはアジサイがまた見事なんですが、そのアジサイの持ち主さんと話をする機会がありました。話には聞いていたのですが、やはり、このアジサイは全部個人で管理されているのだそうです。ここまで20年かかっており、こうなれば日本一のアジサイ群生地を目指すとおっしゃっていました。



残念なのは、ホタル事業について、市の予算が縮小方向にあるそうです。ホタルの生育のため、地元の農家さんでは農薬の使用を自粛しているのですが、予算がカットされれば、農薬の使用も止む無しかも知れないとのことでした。そうならないことを祈るばかりなのですが、これ以上観光化してほしくもなく、現状維持でいってもらえたら嬉しいです。


秘湯を探して会津西街道の旅

2015年6月7日(日)

明日から梅雨入りという6月最初の日曜日。今回のツーリングは、牧場と温泉とチーズケーキという、るるぶ女子が喜びそうな内容を、オッサン3人で巡ってきました。



当初は塩原にある不動の湯に寄る予定だったのですが、直前に無期限閉鎖となってしまったため、思い切って会津回りで甲子温泉に行ってみたいと思います。

常総市崎房のファミリーマートで落ち合った3人は、国道4号線(R4)という名の無料の高速道路で、普通のクルマにビュンビュン追い越されながら宇都宮を目指します。

宇都宮でR4から宇都宮環状道路を経て、宇都宮北道路に分岐します。

宇都宮北道路は制限速度が80キロの一般道です。全国でも初めての試みで新聞などでも紹介されたのを記憶しています。

以前は渋滞が激しかった宇都宮市内ですが、環状道路のオーバーパス化とも相まって、通過時間がものすごく短縮されました。

宇都宮北道路を終点で降りると、そのまま直進で日光宇都宮道路へとつながるわけですが、今回は側道へ分岐しR119日光街道で日光を目指します。

大沢ICでR119を離れR121例幣使街道を目指します。日光例幣使街道の杉並木を走るためです。

R119の杉並木も素晴らしいですが、こちらの杉並木は、より一層の荘厳さがあります。おそらく当時の面影をかなり残していると思われ、江戸時代にタイムスリップした気分です。道幅は狭いものの石積みで整備されています。杉の木が整然と隙間なく伸びており、直射日光が遮られているので、非常に重厚な趣のある道です。しかも早朝とあってほとんど貸切状態です。杉の木立の木漏れ日の中、現代の我々は鉄馬に乗ってあっという間に駆け抜けてしまいましたが、当時の勅使はもっと優雅に往来したことでしょう。

今市でR119に戻り、日光駅で霧降高原方面へ右折します。

天気も良く、大笹牧場に至る高原道路は快適そのものでした。着いた大笹牧場のバイクの多いことと言ったら毎回驚くほどですが、今回もやはりオジサン大集合!といった感じでした。同行の二人は定番のソフトクリーム、自分は牛串焼きをいただいて出発です。



大笹牧場から栗山側へ下り、川治ダムからR121会津西街道へ向かいます。ここから下郷まで50数キロの道のりですが、信号が少なく流れがスムーズなうえに、道路や景色の変化が多く、飽きることのない街道です。

下郷で、おばあさんが一人でやっているガソリンスタンドで給油したら、おつりと一緒に飴をもらいました。



白河方面への案内に従い右折すると、R289甲子道路です。2008年に全線開通したばかりの国道は快適そのもので、山あいへ続く緩い登りのストレートは、このまま青空に吸い込まれるのではないかと心配になります。

おそらく南会津の人には悲願であったであろう全線開通までには紆余曲折あったようで、 こちらのレポートを読むと酷道時代の様子とか、現在までの迷走ぶりをうかがい知ることができます。

■国道289号線 甲子 旧道プラスアルファ ~ 山さ行がねが
http://yamaiga.com/road/r289_kassionsen/main.html

家にあった1985年版の道路地図を見ると確かに切れてます。



福島県で一番長いという甲子トンネルを抜けると大黒屋さんに下る脇道があります。ほんの数年前まではここで行き止まりだったんですね。

入り口で説明を受けると、お風呂まで案内してくれます。

甲子温泉が開かれたのが17世紀、岩風呂も150年の歴史があるそうです。深さが1メートルほどあってプールのようですが、割とぬるめで長く浸かっていられます。質素だけど頑丈そうな梁柱の建物は、外からの風も光も良く入って気持ち良いです。



甲子を「かっし」と読むサイトもありますが、大黒屋さんのサイトでは「かし」と仮名がふってあるので、「かし」が正式で良いのでしょうか?ただいずれもWindowsのIMEは変換してくれないので「きのえね」で変換しているので少しイラつきます。

再びR289で白河方面に進み、キョロロン村で右折すると那須湯本に向かう那須甲子道路です。有料だったときは900円しました。

ボルケーノハイウェイにぶつかったら右に曲がって山頂駐車場を目指します。と思ったら2009年の無料化にともないボルケーノハイウェイという呼称もなくなったらしいです。ちなみにバイクは安くて150円だったようです。

那須岳周辺ですが、山頂こそハイカーで賑わっていますが、途中の土産物屋などは閑散としており、麓のリゾート地区とは対照的な感じです。

そろそろ時間も押してきたので急いで帰りたいところですが、麓は渋滞が始まっていました。

ココスのある交差点で一度渋滞は解消しますが、そこで右に曲がります。交差点から数百メートルのところにNASUのラスク屋さんがあるので、ここでお土産を買います。去年も寄ったお店ですが、家人に好評だったので、今年も買って帰りたいと思います。

さらにもう一軒、チーズガーデン五峰館にも寄ってから那須ICまで下り、東北道で矢板まで行きました。

矢板からはR4とR408を使って茨城に戻るのですが、R4はすべて片側2車線、R408も真岡のバイパスが制限速度80キロとなっており、一昔とは比べようがないほどハイペースで流れます。

昔は茨城県内の方がハイペースで、栃木県民はのんびり走るなーなどと思っていましたが、いまや栃木県民の方が飛ばし過ぎの感があるのではないでしょうか?

等とつらつら考えながら帰ってみれば、思ったよりも遅くならずに帰宅することができました。
みんなオジサンなので夜道は苦手なんです。。。

走行距離: 435.7Km

走行ルート: https://goo.gl/lnR2ry

おやつを買いに500キロ

2015年5月28日(木)

ゴールデンウイークのツーリングで回れなかった、南相馬市まで行ってきました。おやつを買いに500キロ走ったようなものですが、多少なりとも避難指示区域周辺を自分の目で見ることができました。


富岡町と浪江町の間の帰還困難区域では、バイクは原則通行不可です。ただし高速道路だけは例外として通行可となっています。

国道6号線を南相馬方面へ向かっていると、道路の掲示板に「ここから○○Km先バイク通行禁止」がよく現れます。

ということで、いわき四倉ICから常磐道に乗って南相馬を目指します。片側1車線の対面交通ですが、交通量も少なく走りやすいです。

放射線量を表すモニタリングポストが何か所か設置されています。初めは0.3μSv程度だったのが、だんだん上がって5.5μSvを表示しているのを見たときは、さすがにいい気持ちはしませんでしたが、かなり限定的で、すぐに1以下まで下がりました。あとから調べてみれば、一般的な生活しかしていない我々にとって、5.5μSv自体まず影響のない量であることも分かりました。

それから途中「富岡ICより先、バイクは6(号線)を北上できません」という旨の立て看板が数か所立っています。実はルート確認のため浪江町の役場に問い合わせたときに、常磐道はバイク通行禁止のはずと言われたのです。南相馬のガソリンスタンドでも同じことを言われました。バイクに興味のない人がぱっと見ただけでは、「常磐道がバイク禁止」という意味にとってしまったのかも知れません。ただ、地元の人でさえ正確な情報が行き渡っていないと感じました。

南相馬で常磐道を下り、おみやげに木の幡さんで凍天を買いました。説明書きにある通り、レンジで温めると油っぽくなってしまいましたが、それでも家人には好評でした。



帰りは浪江ICから乗ることにして、国道6号線をいわき方面へ南下します。

原ノ町駅辺りまではそれなりに賑わいがあったのが、6号線で少し市街地から離れたとたんに寂しくなります。田んぼは荒れたままで、沿道のお店も開いていません。平日の昼下がりだというのに、"あの"国道6号線がガラガラで貸切状態です。正直、気味が悪いくらいです。パトカーとは何度かすれ違いました。また、動物との衝突に注意を促す看板をよく見ました。

浪江町に入り、常磐道への指示にしたがい、114号線を右折します。逆に左折はできないようにバリケードが張られ警備員が監視しています。直進もここから少し先でバイクは通行禁止になるようです。

インターまでの区間も始めてみる光景です。

交差点、脇道、各家への進入口、これらすべてにバリケードが設置されています。そして誰もいません。車も走っていません。人も自転車も見かけません。なんだか胸が詰まってきて、先を急がなければいけない気がしてきました。

途中一人だけ自転車に乗ったおじさんを見かけました。

IC直前にスクリーニング場なる所がありました。車の放射線量を測って、必要であれば洗車をする施設のようです。

114号線もインターから先は通行止めです。道路は閉ざされており、警察官もいたりして、なんだかインターチェンジ入り口というよりも検問所の雰囲気です。

常磐道は、たまたまタイミングがそうだっただけかも知れませんが、下ってきたときよりも交通量が多かったです。

常磐道から見える市街地もまた無人地帯です。地震による被害に対して応急処置を施しただけで、その後は放置されたままという感じの建物が目につきます。

行きには気が付かなかったのですが、除染で取り除かれた放射性廃棄物の仮置き場と思われるのが目につきます。土地改良区というか、区画整理地のような敷地に黒くて大きなビニールの塊がきれいに並べてあります。それがあちらこちらにあります。それこそ、少しでも平地があれば仮置き場に使っちゃえって感じです。

これだけの廃棄物をいったいどこへ処分できるというのでしょうか。

非常に複雑な思いを抱いたまま避難指示区域を過ぎ、広野ICで6号国道へ下りました。ちょうどJビレッジのあるところです。この辺りは原発作業員を乗せたバスが頻繁に行き交い、同じ6号線でも南相馬側とはだいぶ雰囲気が違います。

道の駅よつくら港で昼食にしました。メガ海鮮丼を食べてみようと思っていたのですが、それは皆できたときのために取っておこうと思い(?)ふつうの海鮮丼にしておきました。




そもそも北を目指そうと思ったのは、北茨城の天心記念美術館で開催されている浮世絵展を見たいと思ったからなのですが、時間もなくなってきたので、結局パスして、あとはほぼ真っ直ぐ帰宅しました。

走行距離: 530.9Km

日本の道100選 学園東大通り

2015年5月23日(土)

前回のつくば道とともに、日本の道100選に選ばれている、つくばの学園東大通りを、いろいろと調べながら、しみじみと走ってみました。


研究学園都市なるものを筑波地区に建設してみよう!と閣議決定したのが1963年。土浦・学園線にやや遅れて、東大通りが一部開通したのが1975年、全線開通は1977年とのことです。

つまり自分が免許を取るより一足先に開通しており、それからというもの、ずーっとお世話になりっぱなしなわけです。

開通以来、まさしく、つくばの大動脈を担っている東大通りですが、何というか、他の道路とは一線を画す風格というか、とにかく威風堂々としているのが特徴ではないかと思っています。

ひたすら真っ直ぐの片側3車線で、交差点以外からの出入りがほとんどなくて、中央にグリーンベルトがあって、両脇は街路樹が植栽されている上に電柱が無いなんて道、そうそうあったものじゃありません。



歩道もしかりです。道路脇の歩道というよりも、公園の中の遊歩道という感じです。

日本の道100選に選ばれていることが誇らしく思えるし、よその人に自慢したくなる道ですよね。



走行距離: 11Km
走行ルート: https://goo.gl/SucFu8



渋滞ワーストランキング

2015年5月14日(木)

国土交通省が

「高速道路の渋滞ワーストランキングをとりまとめました(平成26年速報)」
~全国の道路利用に関するビッグデータの集計 第1弾~

というデータを公開しています。

http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-data/highway_traffic_congestion.html

以下、ダウンロードしたPDFからの引用になります。

1. 平成26 年(1~12月)の年間の高速道路の渋滞ワーストランキング(速報)
  • NEXCO3 社及び本四高速における平成26 年の渋滞損失時間の合計は1.9 億人・時間。これは、年間で約10 万人分の労働力に相当
  • 全2548 区間のワースト1 割の区間(255 区間)で渋滞損失全体の約4 割が発生 
ということで、高速道路の渋滞がいかに社会的損失を生み出しているか、また、渋滞が特定の区間に集中しているかが読み取れると思います。

「IC区間別渋滞(年間合計)」から一部抜粋


確かに年間ワースト30のうち、東名高速が11区間を占めているのを見ると、思わずお疲れ様とつぶやきたくなります。他に目立つのは、関越の上りと常磐道の三郷付近というところでしょうか。実際はこの先の首都高がさらに真っ赤っ赤な訳ですね。

それ以上に興味を引いたのは

2-2. IC 区間別・渋滞の時間的偏りワーストランキング<休日への集中率>

「IC区間別渋滞の時間的偏り(休日への集中率)より一部抜粋
年間の渋滞損失時間のうち、休日の占める割合を集中率としてランキングしていますが、なんと、ベスト11までにアクアライン関係が4区間も占めています。中央道もベスト12の5区間です。

驚くべきは、同じく時間的偏り<ゴールデンウイークへの集中率>です。

「IC区間別・渋滞の時間的偏り(GWへの集中率)より一部抜粋

突如として東北道と常磐道が赤くなりました。

ゴールデンウイークへの集中率なので、それだけ普段は空いているとも言えるのですが。。。

とはいえ、確かに常磐道での北関東道へのジャンクションを先頭にした渋滞はひどいです。下りで北関東道への分流路がSAからの合流路になっているのが原因なのですが、今年もひどかったです。朝の6時台ですでに友部SAから本線への合流が規制されていました。想定以上の利用車になったということなのでしょうが、何とかしてほしいものです。

日本の道100選 つくば道を往く

2015年5月9日(土)

日本の道百選に選ばれた道は茨城県内にふたつありますが、そのうちのひとつ、つくば道にバイク+徒歩で行ってきました。



前回のツーリングで、感動の景色を見せてくれた磐梯吾妻スカイラインは、日本の道100選に選ばれた道でしたが、さて茨城ではどこが選ばれているのだろうと調べてみると、学園東大通りとつくば道の2ケ所が登録されていました。ふたつとも、お隣つくば市です。

そんな近くならばと、早速出かけてみました。

つくば道の入り口は、北条の旧道で常陽銀行筑波支店の近くにあります。



大きな道標があるので間違えることはなさそうです。



道に入って数百メートル進むと広い道にぶつかりました。ここまでは、このあたりではよく目にする風景です。100選に選ばれるほどの感じではありません。

広い道を左折してすぐに神郡方面へ右折します。郵便局が目印です。あとはほぼ道なりです。

集落を抜けて田んぼに出ると筑波山が目前に迫ってきます。

この道は元来、筑波神社への参道なので、一般の山道のようにつづら折りになっていないのだそうです。あくまで直線です。ほぼまっすぐに神社へと導いていきます。

石の鳥居をくぐると、いよいよ勾配が急になってきます。

道路はアスファルトではなくコンクリートで、滑り止めの溝が掘ってあります。幅は車1台分程度です。両脇に家々が並んでおり、家の出入り口の前が踊り場のように平らになっています。急斜面とお踊り場の繰り返しで、全体が波打つ感じです。

この斜度でエンストしたら、絶対に持ちこたえられない自信があります。

やがて道は二股に分かれます。左は新道で県道まで車で行くことができます。右がつくば道で途中から階段になります。今日は右に行ってみます。

道の両脇は段々畑のように石垣が築かれ、その上に各家が建っています。つくば道が本格的に整備されたのは江戸時代だそうですが、この斜面にこれだけの街道をつくるのには、一体どれだけのリソースを要したことでしょうか。現代に暮らす方々も何かと大変だと思いますが、当時の苦労はいかほどか想像に難くありません。そのエネルギーの根源が信仰であったわけで、信仰とともに生きてきた日本人の姿が偲ばれます。

最後はバイクを降りて階段を徒歩で登ります。

すぐに筑波郵便局旧局舎がありました。使われていないのが残念な建物です。



振り返ると、陸上版の尾道という感じも、なきにしもあらずでしょうか。

筑波神社に着きました。本当はお参りしていきたいところですが、この恰好では、もう汗が噴き出してきており、これ以上階段を上ることはやめて、そのまま引き返してきました。



走行距離: 84.3Km

走行ルート: https://goo.gl/qXAhvd


SJ4000をヘルメットに付けたり、タンクに付けたりと、今回もGoProのサクションカップマウントが大活躍でした。