前回4月30日のバイク神社、出流そばツーリングからちょうど2ヶ月を経過した6月30日、我々は久方ぶりのツーリングに旅立ちました。
はてさて今回の迷走は如何なるものに?
今回はブラックバード@古橋がお送りします。
集合は7時30分、茨城県は常総市のとあるLAWSON。
何時ものように企画部長の長澤さんも登場しお見送りです。
しかしいつものCB1300@伊集院氏の姿がない!
子ども達に絶大なる人気を誇るCB1300@伊集院氏は熾烈なる受験戦争の参謀として無くてはならない存在として今回はお留守番と相成り、メンバーはMT-07@熊谷さんとの2人となりました。
さて、LAWSONでは時候の挨拶と簡単な打合せを終え、さあ出発と思いきやいつもの儀式です。
壮年期に突入した2人にはインカムの通信設定は奇々怪界。試行錯誤を繰り返しなんだか分からないけど繋がった時には既に集合から1時間を経過していました。
長澤氏本人と分身のリトル長澤とともに4体で記念写真を1枚。
さあ本当の出発。
今回の目的地は碓氷峠鉄道文化むらを経由し、おぎのやで釜飯を食す、碓氷第三橋梁の絶景を愛でたのちに軽井沢を探索というルート。
まずは常総インターから圏央道に入り関越道、上信越道をひとっ走りです。
と、思いきやさすが高齢の2人。早速菖蒲PAでひと休み。
ここで第1の目的地、碓氷峠鉄道文化むらをグーグルマップに設定。経由地は下仁田ICとなっています。(ナゼ!?)
道中は渋滞もなく暑い以外は快適そのもの。
MT-07@熊谷さんとの軽い会話などを楽しみながらも
個人的には坂東PAはいつ出来るんだ?計画中止?などと考えながら走行。
無事上信越道下仁田ICを降りたのでした。
本当にそれでいいのか?
そして案の定これが第1の迷走になります。
グーグルマップの音声案内を聞きながら行くとどうしても高速の入口を案内する。
(MT-07@熊谷さんが申しておりました。)
公民館の駐車場みたいなところにたどり着いた時私も致し方なくHUAWEIのMediaPad T2 7.0 Proをナビゲーション用のケースに格納し先頭を走ることになったのでした。
後ろを走る方が楽なのに・・・
ところがこの暑さ、ナビゲーション用のケースに入れたHUAWEIにはかなり堪えたようで「高温のため機能が制限されます」と再三再四表示され騙し騙しの道のりとなりました。
やがて見えて来たのが上信越道松井田妙義の標識。
やはり降りたインターが1つ早かったと。
なんとか1つ目の目的地、碓氷鉄道文化むらに到着です。
碓氷鉄道文化むらとは碓氷峠の急勾配を乗り越える為車両と線路双方のギアを噛み合わせるアプト式を日本で最初に導入し開通にこぎつけたという碓氷線の歴史、蒸気機関車の煤煙問題からの電気機関車への変遷などのほか国鉄時代の車両にも乗ることができる鉄男のみならず家族連れも楽しめる鉄道テーマパークとの事。
ここで小鉄熊谷、ニワカ鉄古橋と判明した2人は滞在予定をもオーバーしあれ乗った、これ仕事で乗ったなど1つ1つの車両に思いを馳せていたのでした。
ここで時間は既に13時を回り2つ目の目的、昼食です。
おぎのやさんを目指し我々はいざっ!と思ったところ目的地は目と鼻先。時間もピークを過ぎており待つ事もなく峠の釜飯にありつく事が出来ました。
(フードコートのようなところで電子音に受付番号を呼ばれと名店なんだけど え? と思ったのは内緒です。)
碓氷第三橋梁へ向かうのには国道18号を道なり進むところ我々は舗装の良いバイパスに向かってしまい行けども行けどめがねが出てこない。
さすがにおかしいと思ったところでやはり頼りになるMT-07@熊谷さんです。
Uターンののち再度国道18号(中山道)に突入。
深い山間にそびえる荘厳な碓氷第三橋梁 めがね橋を目にすることができたのでした。
この碓氷第三橋梁、全部で10からの隧道(トンネル)が連なっておりこの有名なめがね橋は5号、6号隧道の中間に位置しています。
橋の上まで登った我々は橋梁からの眺望など目もくれずなぜか6号隧道に入り旧熊ノ平駅を目指したのでした。
片道僅か1キロ程度ですが上り坂で且つ隧道を出る度に暑い、また隧道内はヒンヤリとはしているものの湿度が高い。
我々2人は修行僧かお遍路巡りかのように途中からは目的が水分欲しさに変わりながらも熊出没の看板に戦々恐々の中黙々と歩き続けたのでした。
遂に行き着いた熊ノ平駅。
山の中にポッカリと昭和の時代にタイムスリップしたかのような無人駅が現れ、しかし自動販売機はなく滞在時間もそこそこに元来た隧道を引き返します。
この熊ノ平駅、碓氷鉄道文化むらから始まる「アプトの道」終点にもなっており果たして歩いてきたのか碓氷鉄道文化むらですれ違った観光客もチラホラ。
中には登山ストックを使って歩いている人もおりました。
記念撮影をする多少の余裕残しながら碓氷第三橋梁を降りた2人、近くの駐車場でやっと水分にありつき次の目的地軽井沢を目指します。
ここからは私古橋が先頭になったのですが軽井沢までの道のりは急なワインディングが続きます。
ブラックバードに乗らされ状態の古橋はMT-07@熊谷さんの追い上げにもめげず恐る恐る必死の形相で走ります。暫くするとカーブの度にガシャガシャガシャという異音が・・・
どっか壊れたか!と思ったら後ろから来たハーレー軍団がステップを擦りながら追い上げて来ていました。
余りにも遅い!ってことだったようで。
そんなこんなで軽井沢に到着。
ところが汗まみれで疲労困憊の我々はたった一枚の記念写真を撮り一軒のお店に立ち寄ったままで帰路につくことになります。
その後は碓氷軽井沢ICから再度上信越道に乗りお見舞いツーリングでも立ち寄った横川サービスエリアで休憩&お買い物。
いつものソフトクリームを忘れずにと食し一路茨城はスタート地点の常総インターを目指しましす。
今回も日のとっぷりと暮れたファミリーマート常総吉野店の店先をお借りして最後の1枚をパチリ。
それぞれの自宅に進路を分けました。
以前2017年3月11日の圏央道開通記念!! 北関東高速道路周遊ツーリング
(インカムもバッチリ)の時、MT-07@熊谷さんはこの後の帰り道で車との接触との報告(身体、MT-07に怪我傷はなし)を受けたこともあり無事の帰宅を祈りながら私古橋はツーリングを終了したのでした。
次はどこ行く?
ただしもう少し涼しくなってから。
走行ルート:https://goo.gl/6DDvQD
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