今回のツーリングは、日光霧降高原の大笹牧場、五十里湖、スープ焼きそば、那須のラスク屋さん...と盛りだくさんで、走行距離340kmの、走り有、事件有、観光有、グルメ有のアリアリツーリングでした。
今回のメンバーは、リトル長澤、熊谷、古橋、伊集院(敬称略)に加え、古橋Jrと友人の古谷君(二人とも我々オジサンの半分以下の年齢、うらやましい!)の6名です。また、今回のマスツーリングレポートは、不肖、伊集院が担当させて頂きます。
7月3日(日)6:30、八千代のセブンに集合。朝食とルート会議後、7時出発。ツーリングの始まりです。
まずは日光の天然切り出しかき氷を目指しました。4号バイパスに入るやいなや、流れが高速並みで速い速い。こんなに飛ばしていいの?と思いつつ、気持ちイイーに負けてついつい右手をグイーッとひねり、存分に大型特有の加速感を楽しみました。
しかし、覆面だけ、間違えても抜かないように気をつけていましたが、オービスがあるとは知らなかった!翌日、会社の同僚から教えられるまでオービスの存在には全く気付きませんでした。マズイかも。オービス用の事前警告もなかったように思うのですが...警告の看板って目立つので普通気づくんですが、それが見当たらなかったので油断してました。
3日後、2番手を走行していた熊谷さんから、オービスの前に看板あったよ。それと通過時はそんなに飛ばしてなかったと思うよって、有難いメール。
そう、加速を楽しんでいただけで、スピードはそれほど。。。
違反してませんよネ。 でもKさん、知ってたんなら、事前に教えといてよーって言いたいけど、そこは自己責任ですね。皆さんもオービス情報は、事前に入手して行ってください。
しばらく4号バイパスを走っていると左手のコンビニから2,30台近い旧車会のお兄さん達がゾロゾロ出てきているではありませんか! 運悪く、なぜかタイミング良すぎて合流する羽目に。我々5台は旧車会の中に飲み込まれて一緒に走ること数分。
朝からこんな経験したくないなぁ。下手に抜け出すこともできず、一緒のグループ?って思われてしまう状態でランデブーです。どうなるんだろうと心配していたところ、救いの神が現れました!ガソリンスタンドです。
出発地のセブンで、4号バイパスに入ったら、今回参加の若者2人の給油によってねと、古橋ファーザーにお願いされていたので、これ幸いとスタンド目がけて、旧車会の皆さんから離脱することができました。スタンドに入ってバイクを止めてからも旧車会集団は、まだ列をなして爆音とともに通り過ぎていきます。離れられて強気になったのか、友達でもないのに手を少しだけ振って、無事を祈りながら見送りました。まぁ、初めての体験で、後から思うといい思い出になったような、ならないような。。。
さて、バイクのお腹を満たし、一路かき氷を目指します。
がっ、しかし、大きめの雨粒がポツポツ降ってくるではありませんか。4号バイパスからルート119に入った辺りから天気が非常に怪しい。北に向かう程どしゃ降りになりそうな雨雲の黒さです。天気予報でも、北部方面は雨だったので覚悟を決めて走っていると、何故か止み始めました。
良かったー!しかし、この日の朝は予想以上に寒い。多分この時は23℃くらいかと。なので、みんな天然かき氷にそそられず、あっさり予定変更。直接、霧降高原を目指すことになりました。
ここでお知らせです。今回は走行中のビデオがありません。写真と固定撮影のツーレポとなります。ビデオケース下のプラスチックを持ち主がいじっていると、もげた!とのことで、ステーに付けられなくなったそうです。皆さんも、下部は弱いことがあるので、取扱いにはご注意ください。
ルート119、日光宇都宮道路、霧降大橋を通って大笹牧場へ、渋滞もなく快調に飛ばしながら、朝の9:30には到着しました。途中、事故!?でなく事件があったにも関わらず、2時間半で到着です。しかし、10時前というのに、既に大笹牧場には多くのバイクが来ていました。名物のソフトクリームを食べている間にも、続々とバイクが入ってきます。
みなさん、ツーリングを楽しんでいるんですね。
さて、事件というのは、9:00頃、リトル長澤が崖から落ちてしまったのです。
もちろん一人で歩いて落ちていくはずもなく、実は今回世話役の古橋ファーザーが、山並み美しい見晴らしのいい峠で、リトル長澤を片手に記念撮影をしようとしていると、突然、アーッ!っていう大きなスゴイ声。
振り返ると白いものが落ちていくではありませんか。はじめスマホを落とした?と思いましたが、違います。もっと大切なリトル長澤でした。崖下を見ても見当たりません。
あっーどうしよう。一番あせったのは本人だと思いますが、到底、降りていくのはムリです。
みんな半ば諦めかけていましたが、本人は冷静に降りていける場所を探し始めていました。仲間思いなのか、事の重大さに突き動かされたのか、その両方なのかは判りませんが。なんと、ぐるっとまわりこんで降りていけるルート発見。
ワークマンのブーツで足場の悪い薮の中を降りて探しに、古橋ファーザーは一人で行きました。みんな上から応援していましたが、幸いあっさり見つかり、そこで一枚、記念撮影。とてもうれしそうな顔をしています。みんなが幸せを感じられた瞬間でした。
そんなこんなで、午前中から色々とアリアリの楽しいマスツーとなっているわけですが、次に向かうは五十里湖。道中、T字路を右か左か迷う場面もありましたが、そこは古橋Fのナビが大活躍で、なんなくクリアー。
しかし、外気温は24℃で、いくつかくぐったトンネルの中は、非常に寒かったです。避暑ツーでなく、耐寒ツーと言ったほうがいい位でした。服の選択は難しいですね。
五十里湖では固定撮影をしましたので、短時間ですが再生してみてください。
ここで今回、初参加の古谷氏のバイク紹介をいたします。SUZUKI 650 Gradiusだそうです。逆輸入車のため、街中では、あまり見ないと思いますので、複数枚写真を載せてみました。
右から2台目
写真中央
手前から2台目
さて今回のメインであるスープ焼きそば屋さんには、11:30前に到着です。しかし、既に5組の行列が店の外にできていました。塩原温泉にあって、観光客も集まるので行列になりやすいのかもしれません。
回転がいいのか、20分程で中に入り、さぁ、実食です。
皆の感想は;
熊谷:うまい!でも何を何すれば家でも作れるかも?!
古橋F:そうやね。市販のカップ焼きそばのお湯を捨てずに、オタフクソースを追加して、一丁あがり!って、家でも作れるかも?! しかし、見た目は完全にラーメン。 味はやはり焼きそば! 見た目と味覚のミスマッチを誘う、はるばる赴いてまでも試す価値のある味わいですなぁ!
伊集院:うまい!初めてだから? でも、後半はうまいのか複雑。2回目は数か月後でもいいかな?
若者たち:すみません、インタビューできていません。 (しかし、美味しいと言って食べていた記憶があります)
お腹が満たされた後は、 古橋家ご用達の那須のラスク屋さんへ。
試食の種類と量がたくさんあって、どれもこれも、美味い美味い。気づけば、全員、お土産にとラスクを手にしていました。
こういう、仲間の情報で新しい物を発見するのは、やはりマスツーのいいところで、うれしいですね。店内はお洒落な女性が多く、我々ライダーは少し浮いている感じもしましたが、また行ってみたいです。
しかし、ここからが大変でした。何が大変かっていうと、暑さです。
若くないので、暑さには弱いのです。ラスク屋さんに着く前くらいから、太陽が顔を出して、いい天気になってきたなぁっと、まだ余裕でしたが、ラスク屋さんを出発する頃は、メットをかぶるのも大変です。いつもよりかなりの抵抗を感じながら、メットIN、いざ出発。
しかし、ラスク屋さんの周りは車が多くトロトロ運転。これがきつい。エンジンからの放熱が真上にあがり、体感温度は40℃以上かと思う程です。夕方5時頃でも、この日は走ってて暑かったです。
東京ではこの夏、初の猛暑日だったとか。やっぱり!っていう感じでした。
猛暑日のツーリングは、年配の方々はできるだけ避けた方がいいですね。ゆでダコ状態になってしまいます。
大子のすぐ近くの最近できた道の駅、常陸大宮です。とてもきれいでした。
そんなこんなで、渋滞を過ぎた後は、熊谷さんが先導してくれた信号も車も少ない地方道を走りましたが、とても気持ちよく快調に飛ばせるすばらしい道で、しばし暑さを忘れられました。走りながら、ありがとう!って感謝したいくらい、存分に走りと景色を楽しんだ時間帯でした。
那須から大子までの道は、また是非走ってみたい!っていうくらい、いい道でしたが、今回、走ったルートがアップされていますので、皆さんも機会がありましたら、是非どうぞ走ってみてください。
常陸大宮からは、暑さに耐えながら、ビーフライン → ルート50 → ルート294を通り、道の駅下妻で記念撮影をし、この日のマスツーリングを終えて、散会となりました。
世話役係の交代式です
事件現場。この頃は涼しかったなぁ
長いブログをここまで見てくださってありがとうございました。
追伸;CB1300SF(2015)の燃費計は、24.1km/Lと表示されていました。
道が良かったのでしょう。ご参考までに。
今回のルート; https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1fdUUiJGBWkmuGxh2W07g3rDM6-E
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