この1年間、常に注意を払ってきたのは、とにかく転んじゃいけないということでした。
着替えをするとき。
浴室の中。
段差の上り下り。
等々
いつでもそれなりに緊張して動作してきたつもりでしたが、1年経過して緊張が緩んだか、あっさり転倒してしまいました。
下り坂で前のめりになってしまったのですが、けっこう恐怖でした。
想像してほしいのですが、左腕が体から離れないように胴体に縛り付けて、足元をすくわれる感じです。
あー、だめー!と思いながらも、何も抵抗できません。
左の胸から地面に叩きつけられて、そのまま数回転してやっと止まりました。
瞬間の出来事が、なんかスローモーションのようでした。
倒れながら色々な思いが脳裏をよぎりました。
また鎖骨を折ってたらどうしよう...
もし手首だったら、再起不能かな...
起き上がると、首や鎖骨から胸にかけて、切り傷と擦り傷ができていました。
次の日には筑波大学で検査してもらい、異常の無いことを確認してもらえましたが、大事を取って、しばらくは装具で手首を保護しておくことになりました。
しかし、帰宅してから次第に左上腕が腫れて内出血も現れてきました。
今週予定していたリハビリもキャンセルになりました。
油断大敵とは良く言ったもので、今後はより一層の緊張感をもって行動せねばと思いました。
写真はこちらです。