常総ハイウェイウォーク

2016年12月18日(日)

圏央道の常総インターチェンジ開通を記念した、開通プレイベント「Joso Highway Walk」に行ってきました。


常総インターチェンジは、圏央道のうち、東関道・大栄ジャンクションから、西湘バイパス・茅ヶ崎ジャンクションの間で最後に残った区間であり、坂東インターと共に開通すれば千葉-茨城-埼玉-東京-神奈川が結ばれる、まさしく「首都圏横断」となるわけです。

その常総インターチェンジも平成28年度開通が確定したようで、今回のプレイベントとなったようです。最後のインターチェンジが開通ということは、プレイベントもこれが最後だろうと思い、ハイウェイウォークに参加してきました。


告知によると駐車場は2か所あり、それぞれから無料シャトルバスが運行されるとのことなので、自宅から近い方の、カントリーエレベーターに向かいました。ちなみにカントリーエレベーターとは、巨大かつハイテクなサイロのようなものらしいです。

バスは9:00から運行が始まるのですが、不覚にも着いたのが9:30近くで、すでに駐車場が満車となり、地域交流センターへと誘導されました。カントリーエレベーターは確かにバス待ちでものすごい行列ができていました。


地域交流センターの駐車場はまだ余裕がありましたが、乗車待ちの列はディズニーランド並みで、乗れたバスは自分が到着してから6台目でした。

会場に到着し、人生で初めてETCを歩いてくぐります。センサーやらカメラがあちこちに仕掛けられています。ゲート間を行き来する地下ピットを覗くこともできました。すごく狭そうです。



ゲートをくぐると、職業体験のイベントや飲食ブースが並んでおり、かなりの人でごった返していますが、それらには目もくれず、そのまま本コースへ進みます。

ジャンクションの旋回部入口のあたりに、空気で膨らませたゲートがありました。マラソン大会とかで見るアレです。「Joso Highway Walk」、「ウォーキングスタート地点」と書いてあります。

本線までは登坂です。登りの傾斜は思った程ではありませんでしたが、路面のカントは想像より傾いていた印象です。

本線に合流しました。なんかものすごい人の数です。常総市のお祭りだってこれほどの人が集まらないんじゃないかというぐらいの、人、人、人、また人です。


中央分離帯も設置されておらず、路側帯も分けられていないせいか、すごくだだっ広いアスファルト敷きの橋といった趣なんですが、まあ、とにかく集まった人の多さに驚かされました。

ここで記念のタオルをもらいました。

気が付けば、やたら挨拶をされてる面々を見かけます。茨城県西部から選出された女性国会議員とか県会議員、たぶん市会議員さんとかもいらしたんでしょうね。

あとは新聞の撮影やテレビのインタビュー、スポーツ少年団、本気でウォーキングに来たおじさんとか、種々雑多な人種が集まっています。


なにせ普段は時速100キロで通り過ぎてしまうところを、立ち止まっても誰にも文句を言われず、じっくり観察しながら歩けるのですから、のんびりしたものです。天気も良いし。


今回のコースは片道2キロなのですが、聞いたところ、小貝川までは行かないらしいし、時間も限られているので、折り返し地点まではいかず、1キロの案内地点で引き返しました。

開通した暁には、早くバイククルマで走りたいものです。

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今回クルマを停めた地域交流センターには、総合福祉センターもありますが、今日も室内では改修工事が行われていました。外には運び出された什器類が山積みになったままです。水害からの復興はいまだ道半ばだということを実感させられました。


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