握力

2016年12月22日(木)

筑波大学付属病院のリハビリで握力を計ってみたところ18.1Kgでした。

手術前の7月18日に計ったときは5Kgでしたから、なんと3倍以上の回復です!

まあ、手術前の時は、握力計を握れただけでも満足だったんですけどね。

常総ハイウェイウォーク

2016年12月18日(日)

圏央道の常総インターチェンジ開通を記念した、開通プレイベント「Joso Highway Walk」に行ってきました。


常総インターチェンジは、圏央道のうち、東関道・大栄ジャンクションから、西湘バイパス・茅ヶ崎ジャンクションの間で最後に残った区間であり、坂東インターと共に開通すれば千葉-茨城-埼玉-東京-神奈川が結ばれる、まさしく「首都圏横断」となるわけです。

その常総インターチェンジも平成28年度開通が確定したようで、今回のプレイベントとなったようです。最後のインターチェンジが開通ということは、プレイベントもこれが最後だろうと思い、ハイウェイウォークに参加してきました。


告知によると駐車場は2か所あり、それぞれから無料シャトルバスが運行されるとのことなので、自宅から近い方の、カントリーエレベーターに向かいました。ちなみにカントリーエレベーターとは、巨大かつハイテクなサイロのようなものらしいです。

バスは9:00から運行が始まるのですが、不覚にも着いたのが9:30近くで、すでに駐車場が満車となり、地域交流センターへと誘導されました。カントリーエレベーターは確かにバス待ちでものすごい行列ができていました。


地域交流センターの駐車場はまだ余裕がありましたが、乗車待ちの列はディズニーランド並みで、乗れたバスは自分が到着してから6台目でした。

会場に到着し、人生で初めてETCを歩いてくぐります。センサーやらカメラがあちこちに仕掛けられています。ゲート間を行き来する地下ピットを覗くこともできました。すごく狭そうです。



ゲートをくぐると、職業体験のイベントや飲食ブースが並んでおり、かなりの人でごった返していますが、それらには目もくれず、そのまま本コースへ進みます。

ジャンクションの旋回部入口のあたりに、空気で膨らませたゲートがありました。マラソン大会とかで見るアレです。「Joso Highway Walk」、「ウォーキングスタート地点」と書いてあります。

本線までは登坂です。登りの傾斜は思った程ではありませんでしたが、路面のカントは想像より傾いていた印象です。

本線に合流しました。なんかものすごい人の数です。常総市のお祭りだってこれほどの人が集まらないんじゃないかというぐらいの、人、人、人、また人です。


中央分離帯も設置されておらず、路側帯も分けられていないせいか、すごくだだっ広いアスファルト敷きの橋といった趣なんですが、まあ、とにかく集まった人の多さに驚かされました。

ここで記念のタオルをもらいました。

気が付けば、やたら挨拶をされてる面々を見かけます。茨城県西部から選出された女性国会議員とか県会議員、たぶん市会議員さんとかもいらしたんでしょうね。

あとは新聞の撮影やテレビのインタビュー、スポーツ少年団、本気でウォーキングに来たおじさんとか、種々雑多な人種が集まっています。


なにせ普段は時速100キロで通り過ぎてしまうところを、立ち止まっても誰にも文句を言われず、じっくり観察しながら歩けるのですから、のんびりしたものです。天気も良いし。


今回のコースは片道2キロなのですが、聞いたところ、小貝川までは行かないらしいし、時間も限られているので、折り返し地点まではいかず、1キロの案内地点で引き返しました。

開通した暁には、早くバイククルマで走りたいものです。

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今回クルマを停めた地域交流センターには、総合福祉センターもありますが、今日も室内では改修工事が行われていました。外には運び出された什器類が山積みになったままです。水害からの復興はいまだ道半ばだということを実感させられました。


2時間待ちのアリランラーメンを食するツーリング

2016年12月10日(土)

10月以来の久々ツーリング。11月は皆さんの予定が合わずキャンセルとなり,今月も結局,古橋さん@ブラックバードと熊谷@MT07の二人だけのツーリングとなりました。おっと,モビルスーツ全快のブログ主長沢さんの分身リトル長澤はもちろん同行しています(さすがにリトル長澤にHALは装着できないようです)。

今回は,寒さも厳しくなってきたので近場へということで,長沢さん発案の「房総の秘境ラーメン アリランラーメン」をめざす旅となりました。


ちょっと遅めの8時半に取手市小文間のセブンイレブンに集合。そこでMT07にSJCAMもどきのスポーツカメラを設置したりして,出発は9時を過ぎてしまいました。
※ このカメラはamazonで4500円で売っていた物で,これは買い!とポチったのですが,なんとその翌日タイムセールでさらに1000円値引きされて売っていました。(泣)

古橋さんのバイクに設置してあるカーナビを頼りに下道をひたすらにアリランラーメンを目指しました。主に市街地を走ったので渋滞もあり,ようやくアリランラーメンに到着したのは12時を回っていました。
なお,正しいお店の名前は「らーめん八平」です。かつては,カーナビにも載って無く(実際古橋さんのカーナビでは住所すら該当が無かった),なかなかたどり着けないので”秘境ラーメン”とも呼ばれていたとか。でも,今ではGoogle マップにちゃんと出てきます。

そして,アリランラーメンの由来は公式サイトに下記のような説明がありました。
『アリランらーめん』とは
 当店独自の調理方法により、玉ねぎをベースに
 豚肉・ニンニク・ニラ・ネギを使用したピリ辛らあめんです。
『アリランらあめん』の由来
 その昔、韓国に「アリラン峠」という峠があり、
 その峠にまつわる物語の歌があったそうです。
 そこで、当店の場所も峠であり、
 「昔の峠越えというのは非常に困難で
 元気を出さなければ越えられなかったはず」
 そんなときに体力のつくものを・・・というイメージで考案されました。

このらーめん八平ですが,見た目はまったく大農家の邸宅のよう。ラーメン屋の看板もありません。ただ駐車場にはたくさんの車とバイクが停まっていました。

バイクを降りその建物に向かって行くと,たくさんの人が並んで,というかイスに座っていました。
待合リスト票はないかと探していると,軒先で屋台風の大きな鉄板で餃子を焼いているお兄さんが,「この列の最後に並んで,前の人を覚えておいて」とのこと。なんてアバウト!
ざっと見たところ20人以上は並んでいます。女性の方が多い印象でした。ラーメンは上記のようにスタミナ満点,男性ホルモン豊富な食材なのですが・・・。


待つこと1時間半,ようやく店内に入れました。農家の土間をそのまま使った印象です。テーブルと座敷があるのですがテーブル席は限られ,相席となります。
メニューは,ラーメン・チャーシューメン・アリランラーメン・アリランチャーシューの4つのみ。それぞれ中と大があります。我々は,アリランチャーシュー大を頼みました。
それから待つことさらに30分以上,ようやく手元に運ばれてきました。

まず驚いたのはその量。中にしとけばよかったとちょっと後悔がよぎりました。
味は・・・チャーシューは絶品でした。麺もコシのある太麺で,スープは醤油ベースでいろんなダシが混じっているのかとても深い味わいでした。ただ,炒めたタマネギの焦げがスープにしみ出しているのか,焦げ臭い味が気になりました。あくまで個人の感想です。

食べ終わって店内から出たのは午後2時半をまわっていました。
それでもまだ待っている人が10人ぐらいいました。
以上で,ラーメンブログは終わります(なんて,ラーメンは年に10杯ぐらいしか食べないんですけど・・・)。

そうそう,秘境ラーメンと呼ばれているとのことでしたが,ラーメン屋の付近は田舎の風情で秘境ムード満点でしたが,実際は圏央道インターや市街地もほど近く迷わずに行けると思います。


次に行ったのが大多喜城。近づくとあちこちに「大多喜城主 本多忠勝を大河ドラマに!」という幟が立っていました。本多忠勝と言えば,大河ドラマ「真田丸」では仮面ライダーの藤岡弘、が演じて強烈な個性を発揮していましたし,娘の小松姫も吉田羊が演じていました。その印象が強いし,大河ドラマ化は厳しいのではないかと・・・。
天守閣のてっぺんを目指しましたが,有料とあって我々は断念。別にお金をけちったわけでも,向学心が無いわけでもありません。単に時間が無くて,コスパが悪いと判断しました。

最後に道の駅大多喜でお土産をゲット。
千葉県内のいろいろなお土産がありました。
普段ならここでB級グルメを食するところですが,まだまだお腹にアリランラーメンが詰まっていたのでパスしました。

一番日没が早い時期でもあり,もう辺りは暮れなずんできました。
帰路は圏央道茂原長南ICから東関道成田IC経由で圏央道牛久阿見ICへと向かいました。

走行距離約210km
https://goo.gl/UuMq7V
マップは,GPSロガーの設定で30秒間隔なので道に沿っていませんがご容赦を・・・。








ロボットスーツデビュー

2016年12月8日(木)

筑波大学附属病院で、神経再建の一環として、ロボットスーツ HALを使ったリハビリが始まりました。


HALの原理等々は開発元のサイト等を参照していただくとして、使った感想は「不思議な感じ。」が第一印象でした。

なにせ半年以上もピクリとも動かなかった左腕が、ごく当たり前のように自分の意志の通りに自然と曲がるんです。それは右腕を曲げるときとほぼ同じ感覚のようでした。

いや最初は自然じゃありませんでしたよ。ちょっとギクシャクした感じがあったんですが、それって思いがけず動いた事実にビビッたことがHALに伝わったから、動きにぎこちなさが出ちゃったのかもしれません。

すぐに慣れて、介入度を徐々に下げてもらいました。

ただ、介入されてる、サポートされてるって感じは全くありません。すごくリニアに反応するので、あくまで自分の意志でダイレクトに動かしてるという感覚です。

この思い込みが大切らしく、腕を動かしてる自分を鏡に映したりして、腕を曲げる成功体験を脳に刷り込ませていくのだそうです。

やっぱり不思議です。

CYBERDYNE http://www.cyberdyne.jp