2大絶景ロード ハシゴ旅【ビーナスライン編】
2015年9月21日(月)
豪華絢爛2本立てツーリングの2日目は、ツーリングコースの横綱ビーナスラインに挑戦します。はたしてオジサン3人には2日目を走り切る体力が残っているのでしょうか。
ビーナスラインといえば2000メートルを超える美ヶ原が有名です。どうせ行くなら雲海を見てみたいし、道も空いているうちにエンジョイしたいので、朝6時過ぎに旅館をチェックアウトしました。ガソリンを入れコンビニで朝食を済ませます。松本市内はどんよりしており、目指す山々は雲に覆われています。天気は大丈夫なのでしょうか。。。
せっかく松本に来たので、駅前を流してから松本城に寄ってみます。当然、中に入れる時間ではないので、門の外から写真だけ撮らせてもらいました。
松本城からは、浅間温泉を起点に美ヶ原スカイライン(旧名 美ヶ原林道)を使い、美鈴湖を通って武石峠に出る予定でしたが、熊谷さんの忠告を無視したため、道を間違えてアザレアラインに来てしまいました。そのまま上って着いたのは扉峠です。とりあえず美ヶ原を目指します。
それまでは林道を舗装しただけのような頼りない道でしたが、ここからはビーナスラインです。センターラインもある快適なワインディングになります。初めは勾配もあまりなく、気持ちの良いワインディングでしたが、和田方面に分岐する落合三差路を過ぎるとヘアピンカーブが連続し、高度をぐんぐん上げていきます。あっという間に頂上へ着きました。
美ヶ原高原美術館からの眺めは最高でした。文字通り、足もと一面が雲の海です。遥か雲の向こうで頭を見せているのは、昨日走った草津白根ルートのある山々でしょうか。
さて、この場所ですが、本来は美ヶ原高原自然保護センターに寄ってから来る予定でした。寄らずに先へ進むか、後で引き返すのを承知で行ってみるか、3人で話し合うこと8.6秒。時間のロスにはなりますが、せっかく来たので自然保護センターに行ってみることにします。
美ヶ原高原美術館を出たら武石市街方面へ左折、白樺平を抜け、キャンプ場と物産センターのある丁字路にぶつかったら浅間温泉方面に左折します。延々と続く道幅の狭い県道をクネクネ進みます。途中ガスが出ている箇所がありました。上から見たときの雲のなかでしょうか。
武石峠を過ぎたあたりで、道幅が広くなると同時に突然視界が開け、再び天空ロードが現れました。道の先に山の頂が見え、電波塔が何本も立っています。王ヶ頭ホテルのある山頂でしょうか。山の稜線を縫うようにアップダウンを繰り返す走りは、景色と合わせて爽快そのものです。しばしの撮影タイムとなりました。本来ならば北アルプスも望めるこの道ですが、今日は下から雲がわき出ているため遠くまでみることができません。
自然保護センターの駐車場からも眺めは同様でしたが、そもそも方角的に北アルプス方向は見ることはできないようで、もっと眺望を楽しむには王ヶ頭まで徒歩で登るほかないようです。逆に王ヶ頭まで登れば360度の大パノラマを堪能できるらしいですが、さすがにそこまで時間の余裕がないので今日はここで折り返します。
武石峠の手前に展望所らしき場所があったので、ここならもっと回りが見渡せるのかなと思い、寄ってみましたが、登山者の入山口という感じでした。そこでトイレだけ澄まして出発しようと思ったところ、気が付けばJAFのトランスポーターが停まっていて、何やらバイクと格闘しています。
VFRをトランスポーターに積みたいのですが、ハンドルロックが解除できないようです。聞けば、鍵が折れてしまったとのこと。ホンダ純正のパニアとトップボックスをお使いなので、車両のキーで開閉できるのですが、ボックスに挿したまま鍵が折れてしまったとのことでした。5人がかりで何とかバイクを動かし、車に積むことができました。
来た道を美ヶ原高原美術館まで引き返し小休止しましたが、先ほどとは打って変わっての大混雑ぶりです。実は今回は道の駅でのスタンプ集めもしており、スタンプを押すために寄らせてもらいました。
高原美術館を出たら霧ヶ峰方面へ右折します。扉峠までは一度来た道です。クルマもだいぶ増えて、つづれ折の下り道は長いクルマの列になっています。
なかなかペースが上がらないまま扉峠を過ぎました。先頭のバンが見えますが、カルガモのようなノロノロの列もだいぶ長くなってきており、いったんバイクを停めてやり過ごそうと思いましたが、三峰展望台も混雑しているようなのでパスして先に進みます。
もう限界というとき、中山道と分岐するところでやっと先頭のバンが脇にそれたので、堰を切ったようにペースが上がります。
八島ヶ原湿原を過ぎ、霧の駅のところで白樺湖方面に左折します。自分としては霧の駅に寄っても良かったのですが熊谷さんと意思の疎通が合わず、もうちょっとのところでお互い反対方向に行ってしまうところでした。
霧ヶ峰、車山あたりもビーナスラインの象徴的風景といえます。自分がコマーシャルかポスターにでもなった気分です。そういえば、みんな気分がアガるせいか、ほかのツーリングコースに比べてヤエー率が高いです。でもシャイなおじさんは、なかなか手を振り返せず、そっと手を挙げるか小さくピースを出すのが精いっぱいなんです。分かってください。。。
白樺湖まで下りてきました。ここで昼食にします。入ったのは白樺湖観光センターでしたが、食券の販売機が使えないようです。料金投入口が塞がれています。お店のおばちゃんに聞いてみると、洗い物が溜まってしまったので、洗い終わるまでオーダーの受付を一時ストップするのだとか。
そんなこんなで、予定よりも大分遅れ気味になってきましたが、ここからは佐久を目指します。正直活気がイマイチだった観光センター付近に比べ、池の平ファミリーランドは大盛況のようです。小諸方面へ右折します。
蓼科牧場の交差点を小諸方面へ左折します。地図上ではビーナスラインは右に曲がっているようなので、ここでビーナスラインから分かれることになります。美ヶ原から女神湖まで来たので、ほぼ全線制覇といってもよろしいでしょうか?
国道142号線のあさしな温泉あたりまでは緩やかな下り道です。142号線は佐久で254号線にバトンタッチされて荒船山に向かいます。佐久から荒船山の峠に至る区間はコスモス街道でした。
道の駅下仁田で一休みした後、渋滞で真っ赤っかの上信越道に乗り、関越道からは来た道をそのまま戻って茨城に到着。しかし夜道にはめっぽう弱い初老の3人組。途中で夕食を食べてゆっくりしてからそれぞれの家路につきました。
お天気にも恵まれ、2大絶景ロードを余すことなく堪能できて、色々と記憶に残るツーリングでした。
走行距離: 817.8Km
走行ルート: https://goo.gl/M44Byi
2大絶景ロード ハシゴ旅【志賀草津道路編】
2015年9月20日(日)
ゴールデンウイークに磐梯吾妻スカイラインを走破した我々にとって、シルバーウィーク5連休もまた遠征のチャンスであり、今回は志賀草津道路とビーナスラインという2大絶景ロードをハシゴしてしまおうという、なんとも豪華絢爛な計画を立てたのでありました。
5連休の2日目、渋滞が予想される東北道へ佐野藤岡インターからのると、予想通りの混雑ぶりでしたが、北関東道からは快調なペースで関越道の渋川伊香保インターまで来ることができました。
インターを下り、ひとまず道の駅こもちで休憩してから、道路案内に従い草津を目指します。八ッ場ダムで有名になったこのあたりですが、道路は確実に良くなりました。旧道時代からすると半分の時間で着きそうなぐらいスムーズです。
八ッ場ダム展望所がある橋を過ぎて、道の駅八ッ場でまたしても休憩です。今度はバイクがたくさん停まっています。渓谷にかかる高くて長い橋の上から、八ッ場ダムの予定地方面などを眺めることができます。
草津に入り、草津国際スキー場の中を道路は通っていきます。ロープウェイ山麓駅を過ぎると急に視界が開けだします。このあたりは殺傷河原と呼ばれており、有害なガスの作用で植物も育たないらしいです。駐停車禁止の看板を見ると思わず息を止めてしまいます。
そんな荒涼とした景色の中をぐんぐん上っていきます。白根山レストハウスは、噴火警戒レベル引き上げにより立ち寄ることができませんが、手前の展望所から見える景色は絶景です。
万座方面への分岐を過ぎると渋峠です。草津から行くと渋峠ホテルよりも手前に、国道最高地点の標石が立っています。ここで記念撮影をしました。2,172メートルから眺める景色はパノラマそのものです。
長野県側に入ってもまだまだ絶景は続きます。天気も良く、気持ちの良い山岳道路ですが、連休とあってマイカーも多く、まあ、ペースはそれなりです。新型R1を先頭にしたSS軍団が、マイカー軍団をサッソーと抜き去っていきます。
天空の長距離ワインディングも志賀高原を抜けると終点です。中野まで下ったところで道の駅北信州やまのうちに寄って昼食にしました。ところが、のんきな我々は食券の半券を渡すのを忘れたまま料理の出来上がるのを待ち続け、なんと1時間もタイムロスをしてしまいます。揃いもそろってどれだけ気が長いことか、、、
予定ではこのあと善光寺参りなのですが、遅れを取り戻すため長野自動車道を使うことにしました。100円也の接続道路(有料トンネル)を使い、信州中野ICから長野道に乗ります。時間がないと言いながらも、小布施PAで小布施堂の羊羹を買うことを忘れません。
須坂長野ICで高速を下り、長野市内方面に向かいます。千曲川を渡ったあたりで右に曲がり、R18からR406へと進みます。市内を走っているとエムウエーブが見えました。
善光寺にバイクで行く場合は第4駐車場に停めることになるのですが、本日は混雑のため一方通行の規制がなされており、第4駐車場へは外周を左回りに遠回りしなければ行けませんでした。多少迷いましたが警備員さんに丁寧に道を教えてもらい、無事駐車場に着くことができました。
連休中とあって、参道から境内から大変な賑わいです。不届きにも、人ごみをかき分けまず向かったのは、八幡屋磯五郎です。お土産に、見慣れたデザインの七味◎缶を購入しました。
時間も押し迫ってきたので、お参りもそこそこに次なる目的地、おいしいおやきで評判のいろは堂に向かいます。善光寺の駐車場で教えてもらった情報によると、R406は災害による通行止めのため白馬に抜けることはできませんが、いろは堂までは通行可能とのこと。
いろは堂さんでは、おやきを買って帰ることもできますが、店内で食べることもできます。我々が着いた時も何人かのお客さんが囲炉裏を囲んでおやきを食べていました。我々も店内でいただくことにします。自分はナスと切り干し大根を1個ずつ注文しましたが、注文した分以外にもサービスでおやきを余計に出してくれました。さすがに評判のお店だけあって、これまで食べたおやきとはステージが違うと感じました。お取り寄せしても食べる価値ありではないでしょうか。
お店を出るとあたりはすでに夕方の気配です。白馬方面は通行止めになっているため、小川村から大町市を通って松本を目指します。途中の峠道から見える、夕景迫る北アルプスの素晴らしいこと!思わずバイクを停めてしまいました。するとなるほど、アルプス展望広場と書いてあります。
予約しておいた松本の旅館松風に着いたのはちょうど夜7時頃でした。驚いたのはバイクの多いことです。もう停める場所もありません。ここで熊谷さんは痛恨の立ちゴケをしてしまい、ブレーキレバーを曲げてしまいます。部屋に案内されると、荷物を置いて早速夕食に出かけました。
松本の駅周辺を少し歩いて、どまんなかというお店に入りました。長野名物の山賊焼やもつ鍋などいただいて、いい気分でお店を出た後はタクシーで旅館に戻りました。
明日は早朝からビーナスラインに向かう予定なので、早めに休むことにしました。というか、疲れと酔いで起きていられなかっただけなんですが。。。
2日目に続く
ゴールデンウイークに磐梯吾妻スカイラインを走破した我々にとって、シルバーウィーク5連休もまた遠征のチャンスであり、今回は志賀草津道路とビーナスラインという2大絶景ロードをハシゴしてしまおうという、なんとも豪華絢爛な計画を立てたのでありました。
5連休の2日目、渋滞が予想される東北道へ佐野藤岡インターからのると、予想通りの混雑ぶりでしたが、北関東道からは快調なペースで関越道の渋川伊香保インターまで来ることができました。
インターを下り、ひとまず道の駅こもちで休憩してから、道路案内に従い草津を目指します。八ッ場ダムで有名になったこのあたりですが、道路は確実に良くなりました。旧道時代からすると半分の時間で着きそうなぐらいスムーズです。
八ッ場ダム展望所がある橋を過ぎて、道の駅八ッ場でまたしても休憩です。今度はバイクがたくさん停まっています。渓谷にかかる高くて長い橋の上から、八ッ場ダムの予定地方面などを眺めることができます。
草津に入り、草津国際スキー場の中を道路は通っていきます。ロープウェイ山麓駅を過ぎると急に視界が開けだします。このあたりは殺傷河原と呼ばれており、有害なガスの作用で植物も育たないらしいです。駐停車禁止の看板を見ると思わず息を止めてしまいます。
そんな荒涼とした景色の中をぐんぐん上っていきます。白根山レストハウスは、噴火警戒レベル引き上げにより立ち寄ることができませんが、手前の展望所から見える景色は絶景です。
万座方面への分岐を過ぎると渋峠です。草津から行くと渋峠ホテルよりも手前に、国道最高地点の標石が立っています。ここで記念撮影をしました。2,172メートルから眺める景色はパノラマそのものです。
長野県側に入ってもまだまだ絶景は続きます。天気も良く、気持ちの良い山岳道路ですが、連休とあってマイカーも多く、まあ、ペースはそれなりです。新型R1を先頭にしたSS軍団が、マイカー軍団をサッソーと抜き去っていきます。
天空の長距離ワインディングも志賀高原を抜けると終点です。中野まで下ったところで道の駅北信州やまのうちに寄って昼食にしました。ところが、のんきな我々は食券の半券を渡すのを忘れたまま料理の出来上がるのを待ち続け、なんと1時間もタイムロスをしてしまいます。揃いもそろってどれだけ気が長いことか、、、
予定ではこのあと善光寺参りなのですが、遅れを取り戻すため長野自動車道を使うことにしました。100円也の接続道路(有料トンネル)を使い、信州中野ICから長野道に乗ります。時間がないと言いながらも、小布施PAで小布施堂の羊羹を買うことを忘れません。
須坂長野ICで高速を下り、長野市内方面に向かいます。千曲川を渡ったあたりで右に曲がり、R18からR406へと進みます。市内を走っているとエムウエーブが見えました。
善光寺にバイクで行く場合は第4駐車場に停めることになるのですが、本日は混雑のため一方通行の規制がなされており、第4駐車場へは外周を左回りに遠回りしなければ行けませんでした。多少迷いましたが警備員さんに丁寧に道を教えてもらい、無事駐車場に着くことができました。
連休中とあって、参道から境内から大変な賑わいです。不届きにも、人ごみをかき分けまず向かったのは、八幡屋磯五郎です。お土産に、見慣れたデザインの七味◎缶を購入しました。
時間も押し迫ってきたので、お参りもそこそこに次なる目的地、おいしいおやきで評判のいろは堂に向かいます。善光寺の駐車場で教えてもらった情報によると、R406は災害による通行止めのため白馬に抜けることはできませんが、いろは堂までは通行可能とのこと。
いろは堂さんでは、おやきを買って帰ることもできますが、店内で食べることもできます。我々が着いた時も何人かのお客さんが囲炉裏を囲んでおやきを食べていました。我々も店内でいただくことにします。自分はナスと切り干し大根を1個ずつ注文しましたが、注文した分以外にもサービスでおやきを余計に出してくれました。さすがに評判のお店だけあって、これまで食べたおやきとはステージが違うと感じました。お取り寄せしても食べる価値ありではないでしょうか。
お店を出るとあたりはすでに夕方の気配です。白馬方面は通行止めになっているため、小川村から大町市を通って松本を目指します。途中の峠道から見える、夕景迫る北アルプスの素晴らしいこと!思わずバイクを停めてしまいました。するとなるほど、アルプス展望広場と書いてあります。
予約しておいた松本の旅館松風に着いたのはちょうど夜7時頃でした。驚いたのはバイクの多いことです。もう停める場所もありません。ここで熊谷さんは痛恨の立ちゴケをしてしまい、ブレーキレバーを曲げてしまいます。部屋に案内されると、荷物を置いて早速夕食に出かけました。
松本の駅周辺を少し歩いて、どまんなかというお店に入りました。長野名物の山賊焼やもつ鍋などいただいて、いい気分でお店を出た後はタクシーで旅館に戻りました。
明日は早朝からビーナスラインに向かう予定なので、早めに休むことにしました。というか、疲れと酔いで起きていられなかっただけなんですが。。。
2日目に続く
激走!爆走!遁走?奥多摩周遊~道志みち
2015年9月5日(土)
奥多摩あたりは、首都圏では人気のツーリングスポットらしいのですが、茨城からだと東京を越えねばならない上に、我々田舎のビビりライダーはローリング族に煽られ、道路の片隅を走らねばならないのではないかという思いで、足が向きにくかったのですが、やはりその魅力には抗えず高速道路を乗り継いでの遠征と相成りました。
今日のお相手、秋山@ゼファーさんとは6:30に八潮のパーキングで待ち合わせ。待たせてはいけないと思い、早めに家を出たら6:00に到着してしまいましたが、秋山さんはすでにコーヒーブレイク中でした。早目にきて本当に良かった。
挨拶もそこそこに6時ちょっと過ぎには八潮を出発したものの、三郷線上りはすでに渋滞が始まっており、結局は八王子付近まで、ほとんど渋滞でした。首都高中央環状線のトンネル内はサウナを越えてオーブンのような暑さで、股下がぐんぐん熱くなるのが分かるほどでした。
八王子ジャンクションで圏央道厚木方面に分岐し、高尾山ICで高速を下りたら、国道20号線を相模湖方面に向かうと大垂水峠です。バリバリ伝説で有名なこの峠ですが、今日はツーリングライダーらしき1台とすれ違ったのみでした。峠の途中で道標の写真を撮るつもりでいたのですが、バイクを停めるスペースもないようなので、そのまま通過しました。
相模湖まで下りてきたところで、セブンイレブンを見つけたので休憩です。いつの間にかバイクも増えてきました。ひっきりなしにバイクがやってきます。
上野原では今日は祭礼らしく、国道20号線も規制されていましたが、さほど混雑もなく通過できました。ちょうどお祭りの区間が過ぎたあたりで、あきる野方面へ右折し県道33号線に分かれます。道は途中で細くなったりしますが、おおむね走りやすいです。
桧原村で、信号のある丁字路を左折して都道206号線を都民の森方向へ進みます。ちなみに先ほどの県道33号線は、山梨県側が県道33号線で、東京側は都道33号線と呼ばれるようです。当たり前なのかも知れませんが妙に感心してしまいました。
そのまましばらく進むと奥多摩周遊道路の料金所跡を通過して、本格的なワインディングになります。まず東京とは思えない山深い眺めが素晴らしいです。道路はさすが元有料道路だけあって、路面も道幅も十分です。ほとんどが中高速コーナーで構成されており、タイトなターンが少ないのでXJRのような車格のバイクも十分楽しむことができました。奥多摩周遊=ローリング族みたいなイメージがあったのですが、みんなそれぞれのペースで楽しんでいるという感じで、良識あるツーリングライダーが大多数でした。距離も長いしクルマも少ないしで、人気の高さが分かりました。
三頭橋を渡って周遊道路を終えたら国道139号線を左折し、小菅方面に向かいます。「道の駅こすげ」で休憩しましたが、こちらは今年出来たばかりの新しい道の駅だそうです。停まっているのはバイクばかりでクルマはほとんどいませんでした。
道の駅を出て大月方面に向かうと、ほどなく道はバイパスとなり、寒くて長~いトンネルに入ります。 トンネルを出ると目の前が一気に開けて、右に深城ダムを見ることができます。
大月の市外を抜けるのに近道をしようとして、逆に遠回りしてしまいましたが、なんとか無事に通過でき、国道139号線で富士吉田方面に向かいます。
リニア実験線をくぐり、そのまま139号線を進むと富士吉田に到着しました。ちょうど12時を回ったので「道の駅富士吉田」で昼食にすることにしました。
入ったのは吉田うどんの軽食コーナーです。自分は肉うどんと富士山コロッケを注文しましたが、天かすもたっぷり入れさせてもらいました。うどんは聞いていた通り、太くて歯ごたえがあるものでした。馬肉とキャベツもよかったです。
道の駅を出たあたりから山中湖までは断続的な渋滞でしたが、富士の演習場がすぐ脇なだけに、前後を自衛隊車両に挟まれてしまいました。
山中湖は南側の国道を行かず、北側の県道729号線を走ってみましたが、クルマも少なく快適でした。惜しむらくは、雲が低かったせいで、富士山は麓まで隠れてしまい何も見えなかったことです。残念でした。
最後に道志みちを走破したいと思います。山中湖の東側で再び国道413号線にぶつかるので左折して道志村方面に向かいます。曲がるとすぐに道志みちの案内板が立っています。
なかなか走りやすい道なのですが、交通量は少なくはなく、観光マイカーおよびレンタカーらしきクルマがのんびり走っていたりするので、こちらも落ち着いてのんびり走る余裕が必要と思いました。確かにおいしい道でもあるんですが、そう思える時こそ気持ちをリセットする必要があるのだと思います。
途中で寄った「道の駅どうし」は噂にたがわず多くのバイクが停まっていました。この街道に対するツーリング人気の高さが分かります。
道志みちで相模原に出たところで、ガソリンスタンドのおばちゃんにインターチェンジまでの道順を教えてもらい、圏央道相模原インターから一気に常磐道柏インターまで走り、秋山さんとは利根川で別れました。
茨城千葉あたりでは味わえない長距離ワインディングを楽しめたツーリングでした。
走行距離: 448.5Km
走行ルート: https://goo.gl/yczNAe
奥多摩あたりは、首都圏では人気のツーリングスポットらしいのですが、茨城からだと東京を越えねばならない上に、我々田舎のビビりライダーはローリング族に煽られ、道路の片隅を走らねばならないのではないかという思いで、足が向きにくかったのですが、やはりその魅力には抗えず高速道路を乗り継いでの遠征と相成りました。
今日のお相手、秋山@ゼファーさんとは6:30に八潮のパーキングで待ち合わせ。待たせてはいけないと思い、早めに家を出たら6:00に到着してしまいましたが、秋山さんはすでにコーヒーブレイク中でした。早目にきて本当に良かった。
挨拶もそこそこに6時ちょっと過ぎには八潮を出発したものの、三郷線上りはすでに渋滞が始まっており、結局は八王子付近まで、ほとんど渋滞でした。首都高中央環状線のトンネル内はサウナを越えてオーブンのような暑さで、股下がぐんぐん熱くなるのが分かるほどでした。
八王子ジャンクションで圏央道厚木方面に分岐し、高尾山ICで高速を下りたら、国道20号線を相模湖方面に向かうと大垂水峠です。バリバリ伝説で有名なこの峠ですが、今日はツーリングライダーらしき1台とすれ違ったのみでした。峠の途中で道標の写真を撮るつもりでいたのですが、バイクを停めるスペースもないようなので、そのまま通過しました。
相模湖まで下りてきたところで、セブンイレブンを見つけたので休憩です。いつの間にかバイクも増えてきました。ひっきりなしにバイクがやってきます。
上野原では今日は祭礼らしく、国道20号線も規制されていましたが、さほど混雑もなく通過できました。ちょうどお祭りの区間が過ぎたあたりで、あきる野方面へ右折し県道33号線に分かれます。道は途中で細くなったりしますが、おおむね走りやすいです。
桧原村で、信号のある丁字路を左折して都道206号線を都民の森方向へ進みます。ちなみに先ほどの県道33号線は、山梨県側が県道33号線で、東京側は都道33号線と呼ばれるようです。当たり前なのかも知れませんが妙に感心してしまいました。
そのまましばらく進むと奥多摩周遊道路の料金所跡を通過して、本格的なワインディングになります。まず東京とは思えない山深い眺めが素晴らしいです。道路はさすが元有料道路だけあって、路面も道幅も十分です。ほとんどが中高速コーナーで構成されており、タイトなターンが少ないのでXJRのような車格のバイクも十分楽しむことができました。奥多摩周遊=ローリング族みたいなイメージがあったのですが、みんなそれぞれのペースで楽しんでいるという感じで、良識あるツーリングライダーが大多数でした。距離も長いしクルマも少ないしで、人気の高さが分かりました。
三頭橋を渡って周遊道路を終えたら国道139号線を左折し、小菅方面に向かいます。「道の駅こすげ」で休憩しましたが、こちらは今年出来たばかりの新しい道の駅だそうです。停まっているのはバイクばかりでクルマはほとんどいませんでした。
道の駅を出て大月方面に向かうと、ほどなく道はバイパスとなり、寒くて長~いトンネルに入ります。 トンネルを出ると目の前が一気に開けて、右に深城ダムを見ることができます。
大月の市外を抜けるのに近道をしようとして、逆に遠回りしてしまいましたが、なんとか無事に通過でき、国道139号線で富士吉田方面に向かいます。
リニア実験線をくぐり、そのまま139号線を進むと富士吉田に到着しました。ちょうど12時を回ったので「道の駅富士吉田」で昼食にすることにしました。
入ったのは吉田うどんの軽食コーナーです。自分は肉うどんと富士山コロッケを注文しましたが、天かすもたっぷり入れさせてもらいました。うどんは聞いていた通り、太くて歯ごたえがあるものでした。馬肉とキャベツもよかったです。
道の駅を出たあたりから山中湖までは断続的な渋滞でしたが、富士の演習場がすぐ脇なだけに、前後を自衛隊車両に挟まれてしまいました。
山中湖は南側の国道を行かず、北側の県道729号線を走ってみましたが、クルマも少なく快適でした。惜しむらくは、雲が低かったせいで、富士山は麓まで隠れてしまい何も見えなかったことです。残念でした。
最後に道志みちを走破したいと思います。山中湖の東側で再び国道413号線にぶつかるので左折して道志村方面に向かいます。曲がるとすぐに道志みちの案内板が立っています。
なかなか走りやすい道なのですが、交通量は少なくはなく、観光マイカーおよびレンタカーらしきクルマがのんびり走っていたりするので、こちらも落ち着いてのんびり走る余裕が必要と思いました。確かにおいしい道でもあるんですが、そう思える時こそ気持ちをリセットする必要があるのだと思います。
途中で寄った「道の駅どうし」は噂にたがわず多くのバイクが停まっていました。この街道に対するツーリング人気の高さが分かります。
道志みちで相模原に出たところで、ガソリンスタンドのおばちゃんにインターチェンジまでの道順を教えてもらい、圏央道相模原インターから一気に常磐道柏インターまで走り、秋山さんとは利根川で別れました。
茨城千葉あたりでは味わえない長距離ワインディングを楽しめたツーリングでした。
走行距離: 448.5Km
走行ルート: https://goo.gl/yczNAe
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