Biceps M2あり

2016年11月24日(木)

針筋電図検査で上腕二頭筋反射が確認できました。


そこでドクターは電子カルテに「Biceps M2あり」と記録していました。「上腕二頭筋の反射としてM2波が確認できた。」ということでしょうか。

「4か月で現れるとは早い!神経が若いのね。」とおっしゃってくださいましたが、いえいえ、やはり先生の技術のおかげだと思います。

波が現れたといっても、まだまだ小さく短いので、これを強力にしていくリハビリが必要なようです。

まずはバイオフィードバックという、自分でも行えるリハビリ法を教えてもらいました。

今の問題として、肘を曲げようと力を入れると、伸ばすほうにも力が入ってしまうのです。

バイオフィードバック装置を使うと筋電(Electromyography;EMG)を自分で、しかも2個所を同時に測定できるので、フィードバックを確認しながら自分でトレーニングできます。もちろん測るのに針を使わないので安心です。

最初に正常な右腕のグラフです。上の段が上腕二頭筋、下が上腕三頭筋(肘を伸ばす)のEMGです。


肘を曲げようと力を入れると、上腕二頭筋(肘を曲げる)にだけ波が現れます。

次に左腕に付け替えてみました。


むしろ三頭筋に強くEMGが現れています。肘を伸ばそうとする力が働いていることになります。

肘を曲げたいのに、伸ばそうとする力も働くなんて、なんとも不思議なのですが、これを克服しないうちは、どんなに筋力をつけても無駄になってしまいます。

で、これをコントロールできるようにするには、、、繰り返し練習あるのみだそうです。

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