2016年10月10日(月)
体育の日に海へ。東京湾一周もどきしながら浜焼き&海鮮丼食べ放題のツーリングに行ってきた後編です。 今回のルートです(前編と同じですが)。
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1ThhcLvQc_b_3B6Zw6VLrIbZmLZM
ナビたちのせいにしてはいけないと解りつつも、思わずなんでこんな道、走らせんねん!ってメットの中で小さくつぶやくことが多々ありました。スミマセン、半分、嘘です。読んでる方に喜んでもらおうと”盛り”ました(^_^)a。本当は、迷走していることにも気づかず、必死に着いていってただけというのが半分です。
Google Navi君の右折! 右折!の連呼は、富津岬の後に登場しますので見て頂きたいのですが、この右折、右折の意味について、熊谷さんいわく、Uターンせよ!という意味だったんだと後日!解ったとか。後日か~。迷走中は全く解らずに"瞑想"しながら走っていたと、全く面白い?ギャグを一週間後にメールに書いてよこす熊谷さん。”迷走”を”瞑想”にするとは。。。これはブログに使ってやるぞとあたし。
13:55頃に出発 |
かなやっていう浜焼き食べ放題のお店を後にして、次は富津岬に向いました。聞けば、古橋さんと熊谷さん、それに長澤さんたちは、26、7才の時にツーリングで行ったことがあり、四半世紀ぶりに行ってみたいということで。
当時、ホンダのパリダカに乗っていた長澤さんは向かいの小島まで走って行ったとか!? 聞けば、引き潮のタイミングで昔は渡れたそうです。今は温暖化か地形変更のためか判りませんが、ダメなようです。でも大潮ならもしかして。。。
私も28才の時、GSX-R750(油冷)で房総半島一周ツーリングした時、時間の都合で行けなかったので、行ってみたいなということで、予定になかった富津岬へ古橋ナビ先導のもと走り始めました。近くまで行ってから2回ほど迷いましたが、岬までの一方向ということもあり、これまでよりはスムーズに辿りつけました。
13:55発の14:45頃着だったので、”かなや”食堂を出発してから50分位でしょうか。スムーズと言いながら、距離の割には意外とかかっています。
塔のてっぺんから、その1 |
塔のてっぺんから、その2 |
塔のてっぺんから、その3(東方) |
塔のてっぺんから、その4(西方) |
関東の富士見100景。天気が良ければ。。。 |
四半世紀ぶりの訪問。次回も是非25年後に! |
風が強い! リトル長澤は、迷走しても愚痴をいいませんねぇ!? 今回、迷走を重ねていますが、他3名も愚痴をこぼしていません! メットの中で言ってるかどうかは別ですが。。。 |
おっ! 少し晴れてきたかぁ!? しかし、これが今日1番の天気でした。 ここに来る手前では、小雨にやられています。 |
このあとジブリの雰囲気で話題の濃溝の滝(亀岩の洞窟)に行く予定なのですが、ここから本日、最大の迷走が始まります。時間は既に3:16。後2時間もすれば暗くなりますが、果たして結末は。。。
富津岬からは、我らがエース!熊谷さんと彼のスマホに宿るGoogle Navi君による先導です(古橋Navi君もgoo! とって付けたようでスミマセン)。
一路、濃溝の滝へ。これまで、彼らのお陰で数々の素晴らしい道に出会えてきたので、今回のマスツーも同じように、二匹目のドジョウを目指して。。。
予想通り、はじめは快調に田舎道をドンドン行きます。やはり、これですねぇ~、ツーリングは。やがて、ワインディングロードへ。熊谷さん、早い、早い。さすが、昔、RZ250RRで腕を磨いただけあります。2番手の私は、彼の背中が見えなくなりながらも1300ccの加速力で挽回して、ヘヤピンカーブでまた離されての繰り返し。ワインディングは苦手なので、ほんとはゆっくりのんびりまったりと走りたいのですが、着いていかないと帰れなくなってしまうので、必死に着いていきます。しかし! 急に速度を落としたかと思うとやや細めの怪しげな道へ右折。
そうです! 始まってしまったのです。Google Navi君の右折! 右折!。 何も知らない私は、この先にスカッーとする開けた素晴らしい道が待っていると勝手に想像しながら後を追ったのですが、行けども行けども飛ばしにくい地元の人しか通らなさそうな道。 ”道”というより”路”。
Google Navi君が右折! 右折!と言うので、素直に右折したら、また素直に右折と従順な熊谷さんでも、さすがにこれはおかしいと停止。トラック同士ならすれ違いがきついような ”路” でバイクを止めて、私も自分のスマホでグーグルマップを今日、初めて見ますが、どうやら右折しなかった方が良かったのではと疑い始めました。しかし、熊谷さんはすぐに聞き入れません(納得しません)。熊谷さんのGoogle Navi君を私に、ほらっーて見せてくれますが、横からだと暗くてほとんど見えません! そこへ古橋さん、俺のナビでは。。。(すみません、何て言ったのか覚えていません)。結局、答えの出ないまま、どう走ればいいのか全く自信を持てない3人は、混乱したまま微かな希望を胸にもう少し先に行ってみました。瞑想しながら迷走する熊谷さんの責任感が私たちを引っ張っり、企画してくれた長澤さんに濃溝の滝の写真を見せてあげたいという欲望が、我々3人を奥へ奥へといざなったのでした。しかし、これはワナでした。
泥沼の様相。曇天と山奥のせいか辺りは既に暗い感じで、いやぁーな雰囲気。。。これでは、真っ暗な濃溝の滝写真になってしまうのは確実です。やがて3人がたどり着いたのは、清和観光農園(行く予定の場所ではありません)。
ここで時間を多くさいて、3人とリトル長澤が出した結論は、”引き返し”!。勇気ある決断でした。残念ながら濃溝の滝はあきらめ、引き返してICを目指して帰ろう!というもの。これまでに、フェリーに浜焼き食べ放題、四半世紀振りの富津岬と既に達成感があったので、濃溝の滝は見たかったのですが、また今度来よう!っと決断したのでした。
それにしても、以前に那須~大子のすばらしっーい道を、熊谷さんと彼のGoogle Navi君は、それはそれは見事な道案内をしてくれたので、Googl Navi君は賢いと信じきっていただけに、今回は、まんまとやられてしまいました。皆さんは、こんなことにならないよう参考にして下さい。右折!右折!はUターンですョ。
富津岬の突端です。地球温暖化で海面が上昇したら。。。 |
この時間帯の写真ですが、激しい迷走の中、3人とも写真を撮る余裕が全く無く、一枚も当時の状況をうかがわせる写真がありません。実際、かなり焦りがあったんだと思います。なので、迷走とは関係ない写真を何枚も張り付けました。
帰って来てからルートを見てみると、もう少し走っていれば行けたんじゃない?って思いました。でもよく見ると、房総スカイラインに乗らないとダメだし、そこへは、ルート410号からでは入っていけないではありませんか!? ほんとに拡大してよく見てみると、なんとトンネル内で交差しているようです! 拡大しない地図で見ると行けると思ってしまいますね。やはり、引き返して大正解だったようです。
ついてましたねー!
勇気ある決断をしたら、後は帰るのみです。一路、高速のりばを目指します。今度は古橋さんのNavi君、登場です。山から出たら雲が薄くなったせいか空は少し明るく、瞑想状態から抜けられたせいか気持ちも晴れやかになり、快調に飛ばします。しかし、次第にバスが多くなってきました。そしてミニバンも。観光を終えて帰路に急ぐ人たちなのでしょう。後日、ルートを見て乗った高速は君津ICのようでした(全く覚えていません)。たぶん、この頃はだいぶ暗くなってきていたし、睡魔と疲れもあり、記憶が飛んでいます。だから面白いネタがあったかどうかも覚えていないのです。残念です。
後はSAで時々休憩して、まっしぐらに家に帰った次第です。
市原SA。17:45着 |
市原SA。18:10発 |
暗いなか、まっしぐらに家に帰ったのですが、夜は寒かった~。市原から宮野木JCTまでの京葉道路は、かなりの渋滞でしたが、東関東自動車道、圏央道へと走る毎に車は少なくなり、寒さに耐えながら、すっ飛ばして(制限時速内ですが。。。)帰りました。
江戸崎PA。19:25着 |
一時、世界最速だったブラックバード。ノーマルでも音がいい! キューーンってジェット戦闘機のイメージ。 |
フェリー代が安かったMT07。なんと車重は182kg。 マグナ250の183kgより軽い。峠はヒラヒラと速い、速い! もちろん、腕がいいからですよネ。 |
私が高校の頃に憧れたノンカウルのCB750。だからSFを選びました。 でも、セミカウル検討中。高速がつらいのです。 |
迷走によく耐えたリトル長澤のお世話係り交代式。 今回は崖から落ちなくて(落とされなくて?)よかったネ。 次回は、熊谷さんお世話の下、一緒にまた行きましょう! |
とてもいい思い出になる面白いマスツーリングでした!
今回、行く予定だったけど行けなかったところ;
三笠記念館(神奈川)、濃溝の滝(千葉)
行く予定じゃなかったけど行ったところ;
観音崎海岸。富津岬。清和観光農園。
追伸;
今回のビデオについてですが、7GBもあったそうで、担当者が処理と編集に困っております。なので、もう少し日数を頂き、10/25頃には公開できるかと思いますので、もう一度、このブログを訪ねてみてください。宜しくお願いします。 追伸;まだ、日数が必要のようで、完成までもう暫くお待ちください。
次に熊谷さんからGoogle Navi君のことで、後日、
「大きな交差点やT字路の分岐でなーんにも指示してくれないことがあります。その時は,一端立ち止まって確認した方が,後々傷口が広がらなくていいですよ。」っていうコメントがありました。どうやら、Google Navi君はかなり要注意人物のようですね。インカムがあったら間違いをフォローしあえるし、瞑想している人にも注意できるので準備したいですね。
最後に、私ごとで恐縮ですが、今年の春から50肩を発症してしまいました。左肩です。現在、毎朝ストレッチ体操してから起き上がっています。少しでも痛みが取れないかと思い、ゆっくり大きく布団の上で腕を回したりしています。バイクに乗る時も準備体操をして、マッサージチェアに乗ってから出かけます。体が硬いのは何かと怪我のもとで、とっさの反応も悪くなると思い、バイクに乗り続けるために、健康維持に努める今日この頃です。寄る歳波を少しでも緩やかにしたいなぁという一心です。
長いブログをここまで読んで頂き、ありがとうございました。ブログ主の長澤さん、それに熊谷さん、ルートやビデオの編集などいつもありがとうございます。また、古橋さんもビデオにナビと機材にお金をかけて頂きありがとうございます。ビデオがあると楽しかったマスツーのことをいつでも思い出せますね。
今回の記録;
走行距離:415km(自宅~自宅)
フェリー移動距離:約15km
CB1300SF(2015) 燃費計;22.5km/L。 給油しての実測燃費;22.7km/L。
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