2023年8月19日(土)
二泊三日で能登半島をツーリングしてきました。
ひたち野うしくインターから圏央道で練馬へ向かい関越道へ。先週は激混みだったであろう高坂SAで休憩し、藤岡JCTで上信越道へ。さすが碓氷峠あたりは涼しさを感じたものの、佐久平SAは9時前だというのにバイクを降りた途端に汗だくになる始末。更埴JCTから長野道に分岐すると再び高度が上がるのか空気が涼しいです。松本の手前、梓川SAで最後の休憩をしつつ給油を行い、松本ICで高速をおりました。
松本をおりた国道158号線は上高地方面へ向かう観光バスが連なっています。市街を抜けると道幅が狭くバス同士のすれ違いが困難です。
まず向かったのは北アルプス大橋です。安房峠トンネルは冷房が効いておりリフレッシュできました。奥飛騨温泉郷のさきに橋はありました。谷に橋がかかっているだけで何もありませんがアルプスが迫ってきます。ひっきりなしにバイクや車がきては停めて写真を撮っていきます。
星空街道国道471号線を神岡へ向かうと、道の駅 奥飛騨 温泉郷上宝があります。昼食休憩に寄りました。キャンプ場も併設している道の駅です。お蕎麦屋さんに入りましたが満席の様子なので外のテーブル席にしました。むしろエアコンがない室内より屋外の日陰でよかったかもしれません。
国道471号線を金沢方面に向かい、神岡町で高原川を渡ったところで高山方面に左折すると国道41号線に変わります。右折は富山方面となっています。この41号線がなかなか快適でペースがあがります。高度もあがるので涼しくもありツーリング気分を堪能できます。
飛騨市内で白河方面への案内に従い右折し、宮川に沿って走ります。角川の駅を過ぎたあたりで左折し橋を渡ります。国道360号線で天生峠を越え、白川郷に出ようと思います。
しかし、向かう峠方面は暗雲が立ち込めており非常に不安です。いよいよ峠道が始まったあたりにゲートがあり、ここより8キロ区間異常気象時通行止めの表示が目に入りました。これは不安倍増にさせられます。と思っていたら雨が降り出しました。
とりあえずカッパを着て思案しましたが、引き返して安全なルートで向かうことにしました。予定では30分ほどの峠道でしたが、引き返して東海北陸自動車道をつかって金沢入りすことにしました。高速道路はトンネルが多かったのであまり雨に濡れず通過することができました。
遠回りしたおかげでロスした時間を取り戻すべく快走していたところ、ナビが福光インターで降りるよう指示してきました。インターまで来てみたらこの先通行止めで強制的に一般道へ。あとから調べたところ、事故で福光-金沢森本間が通行止めになっていたようです。
気持ちが焦っていたせいで、地図で確認もせずウロウロしてしまい、落ち着いて確認してみたら目的地はまだまだ先であることが分かりました。
のと里山海道を走っていると海に沈む夕陽が見えました。意気消沈とはこのことです。
なぎさドライブウェイ今浜口に着いたときに日没時間は過ぎていましたが、夕焼け空のマジックアワーの時間帯でした。カメラの性能にも助けられ、なんとか写真に収めることができてホッとしました。
走行距離: 622Km
走行ルート: Relive 'のと里山ツー DAY 1'
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