高崎一泊峠巡り(後編)

 2021年6月13日(日)

高崎からの復路もワインディングを堪能しつつ、フォトジェニックスポットも抜かりのない我々なのでした。



前編はこちら

ここは上州高崎、一宿一飯の恩義を受けた我々は、当主に深い感謝の念を抱きつつ、お隣り伊勢崎市の小泉稲荷神社へと向かうのでありました。

神社まであと数百メートルというところで巨大な鳥居を発見。一の鳥居でしょうか。これだけでも期待が高まります。



神社についてみてびっくりしました。これまでに見たことのない光景です。千本鳥居が3列並んでいるような感じです。



鳥居の前に小屋のようなものがあって、冷蔵庫とお金を入れる箱が置いてあります。ちょうど業者らしい軽トラが冷蔵庫の中身を補充にきました。



冷蔵庫には油揚げが並んでいます。ひとつ百円でとなりの箱に料金をいれるようです。昼間は有人なのかもしれませんが、いまは早朝なせいか無人です。

百円を入れ油揚げをとり、鳥居をくぐってすすみます。本殿までずいぶん長く感じました。



お参りを済ませた我々は赤城山へと進路を進めました。

赤城山の大沼付近は多くの観光客で賑わっていました。昨日の草津もそうですが、一見空いているように見えてもメジャー観光地は人が多いです。確か群馬県は今日まで緊急事態宣言中だったのでは。かくいう我々も同類であるわけですが。



大沼から赤城の北面を下り、沼田から国道120号線で日光方面へ向かいます。

道の駅かたしなで昼食にをいただいていると雨が降り出しました。雨雲レーダーを見ると、これから白根山を超えて中禅寺湖の南側へ雨は移動する模様です。

お土産を買っているあいだに雨があがったので出発です。ところどころ路面が濡れていたりしますが大した支障はないレベル。そういえば栃木に入ってから、先を譲ってくれる四輪車が何台かいました。先を譲ってもらってはノロノロ走るわけにもいかず、いきおい飛ばし気味になってしまいます。



せっかく日光まできたので記念写真をということで、中禅寺湖スカイラインの展望所まで上がってきましたが、やはり雲が多くせっかくの男体山や中禅寺湖もパッとしません。そこで明智平へ行ってみようと思えば、第2いろは坂は令和元年から完全に一方通行化され、明智平へ行くには第1から第2いろは坂を一周するしかなそうなので諦めました。今回は行先を諦めてばかりのツーリングです。これで何回目でしょうか。



第1いろは坂を下りだすとすぐに雨が降り出し、日光有料道路も雨中走行となりました。

宇都宮に着くころには雨が上がったのと交代に、いやな蒸し暑さがやってきました。

ぬるま湯のような風を浴びながらいつものルートをひた走り、つくばのミニストップでソフトクリームを食べてから解散したのでした。

走行距離:297Km

走行ルート:https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1RJXlo8HMvjO-2X0Zr-cFEAiVL7TdBwLR&usp=sharing


0 件のコメント:

コメントを投稿