2021年5月4日(火)
全国的にみどりの日である5月4日に房総の秘境巡りをしてきました。
手始めに、軽く秘境感もありつつ人気スポットでもある、大山千枚田に来ました。
広大な斜面に豊かなアンジュレーション。山に囲まれた谷合の棚田は秘境のようでもありますが、水の張られた無数の棚田が太陽で輝く景色は絶景そのものと思いました。
日本人のDNAを感じつつ棚田見学を終える頃には昼食の時間になってしまいました。鴨川の市街地までおりて、和田久さんというお蕎麦屋さんで昼食をいただきました。
和田久さんから再び山側へ戻り、国道410号線を君津方面へ。
途中で右折し、清和県民の森の場内を横切るように山深いをくねくねと進みます。舗装こそしてありますが、ほぼ林道レベルです。
看板も目印も何もありませんが、ナビにセットしておいた地点に到着したので、バイクを停めて山林に分け入っていきます。目印は無いと言え、歩けるルートはきれいに確保してあるので迷う心配は少ないです。
着いたのは開墾場の滝です。奥米の滝とも呼ばれるそうです。川廻しという治水工事によって掘られたトンネルで、トンネルの先から水が落ちていきます。
亀岩の洞窟と似ていますが、アンバランス度はこちらが上のような気がします。スターウォーズに出てきそうなシチュエーションに思えました。秘境感たっぷりです。
さて、開墾場の滝を後にすると程なく奥米トンネルに突入します。さっきの渓谷がスターウォーズなら、こちらはインディジョーンズといった感じでしょうか。トンネルの中を走っていると後ろから巨大な何かが追いかけてきそうです。
奥米トンネルを過ぎると三島湖です。ここには、L字素掘りトンネルがあります。初めて訪れる二人は興味津々といったところでしょうか。かく言う自分だってまだ2度目なので似たようなものなんですが...
トンネルの詳細は前回の内容と同じなのですが、考えれば考えるほどに不思議なことばかりのトンネルであることは間違いありません。
再び国道410号線に戻り久留里の駅前で大滝方面へ右折、月崎の駅を過ぎると永昌寺トンネルがあります。前回と同じく今回も車両通行止めのため、歩いて出口まで行ってみました。観音掘りが美しいトンネルです。
ここから市原鶴舞インターへ向かい圏央道に乗り、松尾横芝から一般道で成田を経由して牛久で解散しました。
走行距離: 309Km
ルート: https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1AsOdzY0c9pdozziyxfBDed--DBMlyXg_&usp=sharing
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