術後3か月の検診に行った話

2016年10月26日(木)

神経再建手術からちょうど3ケ月が経過しましたが、筑波大学付属病院へ月に1回の定期診断を受けに行ってきました。



粉砕骨折した橈骨は、レントゲンで見ただけでは正確に判断できないものの、だいぶ良さそうなので次回はCTスキャンで撮影してみるとのことです。

ちなみに前腕の回復を実感できるのはレントゲンの台に腕を置いた時です。以前は手のひらを下につけるのも、チョップの体制で手を置くのも一苦労で、体ごとひねっていたのが、普通に腕だけでひねることができるようになりました。

で、神経のほうですが、肘の反応はどうか、グーにしながら肘を曲げてみてと言われてやったところ、肘の内側に指をあてていた先生が、「あら、来てるかも?」とのこと。。。。えっ、本当ですか?!

確かに風呂の中で、左手をグーにして力を入れると、肘が内側に曲がるというか、軽く浮く感じはあるんですが??まさかと思ってました。

「だって誰かに動かしてもらってるわけじゃないでしょう?」

「じゃあ、自分で動かしてるのよ。」

というわけで、来月は筋電図検査をして本格的に確かめることになりました。

【補足】

上の画像は手術直後の鎖骨のレントゲン写真です。抜糸前なのでホッチキスも映っています。


後篇、東京湾浜焼きツーリング、迷走・食べ放題珍道中

2016年10月10日(月)

 体育の日に海へ。東京湾一周もどきしながら浜焼き&海鮮丼食べ放題のツーリングに行ってきた後編です。   今回のルートです(前編と同じですが)。
 https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1ThhcLvQc_b_3B6Zw6VLrIbZmLZM

迷走を繰り返す3人は、東京湾ツーリングまで2ケ月もあったのに、事前にルート予習してなかったので、寡黙なリトル長澤を巻き込んで朝から行き当たりばったりな珍道中になってしまっているのですが、これはひとえに、車用のやや?古いナビと、右折、右折とうるさいGoogle Navi君に100%他力本願した自業自得な結果です。
 ナビたちのせいにしてはいけないと解りつつも、思わずなんでこんな道、走らせんねん!ってメットの中で小さくつぶやくことが多々ありました。スミマセン、半分、嘘です。読んでる方に喜んでもらおうと”盛り”ました(^_^)a。本当は、迷走していることにも気づかず、必死に着いていってただけというのが半分です。
   Google Navi君の右折! 右折!の連呼は、富津岬の後に登場しますので見て頂きたいのですが、この右折、右折の意味について、熊谷さんいわく、Uターンせよ!という意味だったんだと後日!解ったとか。後日か~。迷走中は全く解らずに"瞑想"しながら走っていたと、全く面白い?ギャグを一週間後にメールに書いてよこす熊谷さん。”迷走”を”瞑想”にするとは。。。これはブログに使ってやるぞとあたし。

13:55頃に出発
前振りはこれぐらいにしまして、話をツーレポに戻したいと思います。
  かなやっていう浜焼き食べ放題のお店を後にして、次は富津岬に向いました。聞けば、古橋さんと熊谷さん、それに長澤さんたちは、26、7才の時にツーリングで行ったことがあり、四半世紀ぶりに行ってみたいということで。
 当時、ホンダのパリダカに乗っていた長澤さんは向かいの小島まで走って行ったとか!? 聞けば、引き潮のタイミングで昔は渡れたそうです。今は温暖化か地形変更のためか判りませんが、ダメなようです。でも大潮ならもしかして。。。
 私も28才の時、GSX-R750(油冷)で房総半島一周ツーリングした時、時間の都合で行けなかったので、行ってみたいなということで、予定になかった富津岬へ古橋ナビ先導のもと走り始めました。近くまで行ってから2回ほど迷いましたが、岬までの一方向ということもあり、これまでよりはスムーズに辿りつけました。
 13:55発の14:45頃着だったので、”かなや”食堂を出発してから50分位でしょうか。スムーズと言いながら、距離の割には意外とかかっています。
 
            
           
明治百年記念展望塔。
痛みが激しく立入り禁止の場所もありました。
風が強く、てっぺんにいると塔が揺れているので怖かったです。
塔のてっぺんから、その1
塔のてっぺんから、その2
塔のてっぺんから、その3(東方)
塔のてっぺんから、その4(西方)
関東の富士見100景。天気が良ければ。。。
四半世紀ぶりの訪問。次回も是非25年後に!
風が強い! リトル長澤は、迷走しても愚痴をいいませんねぇ!?
今回、迷走を重ねていますが、他3名も愚痴をこぼしていません!
メットの中で言ってるかどうかは別ですが。。。


おっ! 少し晴れてきたかぁ!?
しかし、これが今日1番の天気でした。
ここに来る手前では、小雨にやられています。
手抜きでゴメンなさい。前編で疲れて、写真を多用しております。

 このあとジブリの雰囲気で話題の濃溝の滝(亀岩の洞窟)に行く予定なのですが、ここから本日、最大の迷走が始まります。時間は既に3:16。後2時間もすれば暗くなりますが、果たして結末は。。。
 富津岬からは、我らがエース!熊谷さんと彼のスマホに宿るGoogle Navi君による先導です(古橋Navi君もgoo! とって付けたようでスミマセン)。
 一路、濃溝の滝へ。これまで、彼らのお陰で数々の素晴らしい道に出会えてきたので、今回のマスツーも同じように、二匹目のドジョウを目指して。。。
 予想通り、はじめは快調に田舎道をドンドン行きます。やはり、これですねぇ~、ツーリングは。やがて、ワインディングロードへ。熊谷さん、早い、早い。さすが、昔、RZ250RRで腕を磨いただけあります。2番手の私は、彼の背中が見えなくなりながらも1300ccの加速力で挽回して、ヘヤピンカーブでまた離されての繰り返し。ワインディングは苦手なので、ほんとはゆっくりのんびりまったりと走りたいのですが、着いていかないと帰れなくなってしまうので、必死に着いていきます。しかし! 急に速度を落としたかと思うとやや細めの怪しげな道へ右折。
 そうです! 始まってしまったのです。Google Navi君の右折! 右折!。 何も知らない私は、この先にスカッーとする開けた素晴らしい道が待っていると勝手に想像しながら後を追ったのですが、行けども行けども飛ばしにくい地元の人しか通らなさそうな道。 ”道”というより”路”。


 Google Navi君が右折! 右折!と言うので、素直に右折したら、また素直に右折と従順な熊谷さんでも、さすがにこれはおかしいと停止。トラック同士ならすれ違いがきついような ”路” でバイクを止めて、私も自分のスマホでグーグルマップを今日、初めて見ますが、どうやら右折しなかった方が良かったのではと疑い始めました。しかし、熊谷さんはすぐに聞き入れません(納得しません)。熊谷さんのGoogle Navi君を私に、ほらっーて見せてくれますが、横からだと暗くてほとんど見えません! そこへ古橋さん、俺のナビでは。。。(すみません、何て言ったのか覚えていません)。結局、答えの出ないまま、どう走ればいいのか全く自信を持てない3人は、混乱したまま微かな希望を胸にもう少し先に行ってみました。瞑想しながら迷走する熊谷さんの責任感が私たちを引っ張っり、企画してくれた長澤さんに濃溝の滝の写真を見せてあげたいという欲望が、我々3人を奥へ奥へといざなったのでした。しかし、これはワナでした。
泥沼の様相。曇天と山奥のせいか辺りは既に暗い感じで、いやぁーな雰囲気。。。これでは、真っ暗な濃溝の滝写真になってしまうのは確実です。やがて3人がたどり着いたのは、清和観光農園(行く予定の場所ではありません)。
 ここで時間を多くさいて、3人とリトル長澤が出した結論は、”引き返し”!。勇気ある決断でした。残念ながら濃溝の滝はあきらめ、引き返してICを目指して帰ろう!というもの。これまでに、フェリーに浜焼き食べ放題、四半世紀振りの富津岬と既に達成感があったので、濃溝の滝は見たかったのですが、また今度来よう!っと決断したのでした。

 それにしても、以前に那須~大子のすばらしっーい道を、熊谷さんと彼のGoogle Navi君は、それはそれは見事な道案内をしてくれたので、Googl Navi君は賢いと信じきっていただけに、今回は、まんまとやられてしまいました。皆さんは、こんなことにならないよう参考にして下さい。右折!右折!はUターンですョ。
富津岬の突端です。地球温暖化で海面が上昇したら。。。

 この時間帯の写真ですが、激しい迷走の中、3人とも写真を撮る余裕が全く無く、一枚も当時の状況をうかがわせる写真がありません。実際、かなり焦りがあったんだと思います。なので、迷走とは関係ない写真を何枚も張り付けました。
 帰って来てからルートを見てみると、もう少し走っていれば行けたんじゃない?って思いました。でもよく見ると、房総スカイラインに乗らないとダメだし、そこへは、ルート410号からでは入っていけないではありませんか!? ほんとに拡大してよく見てみると、なんとトンネル内で交差しているようです! 拡大しない地図で見ると行けると思ってしまいますね。やはり、引き返して大正解だったようです。
 ついてましたねー!

 勇気ある決断をしたら、後は帰るのみです。一路、高速のりばを目指します。今度は古橋さんのNavi君、登場です。山から出たら雲が薄くなったせいか空は少し明るく、瞑想状態から抜けられたせいか気持ちも晴れやかになり、快調に飛ばします。しかし、次第にバスが多くなってきました。そしてミニバンも。観光を終えて帰路に急ぐ人たちなのでしょう。後日、ルートを見て乗った高速は君津ICのようでした(全く覚えていません)。たぶん、この頃はだいぶ暗くなってきていたし、睡魔と疲れもあり、記憶が飛んでいます。だから面白いネタがあったかどうかも覚えていないのです。残念です。
 後はSAで時々休憩して、まっしぐらに家に帰った次第です。
市原SA。17:45着

市原SA。18:10発

暗いなか、まっしぐらに家に帰ったのですが、夜は寒かった~。
市原から宮野木JCTまでの京葉道路は、かなりの渋滞でしたが、東関東自動車道、圏央道へと走る毎に車は少なくなり、寒さに耐えながら、すっ飛ばして(制限時速内ですが。。。)帰りました。
江戸崎PA。19:25着
一時、世界最速だったブラックバード。ノーマルでも音がいい!
キューーンってジェット戦闘機のイメージ。
フェリー代が安かったMT07。なんと車重は182kg。
マグナ250の183kgより軽い。峠はヒラヒラと速い、速い!
もちろん、腕がいいからですよネ。
私が高校の頃に憧れたノンカウルのCB750。だからSFを選びました。
でも、セミカウル検討中。高速がつらいのです。
迷走によく耐えたリトル長澤のお世話係り交代式。
今回は崖から落ちなくて(落とされなくて?)よかったネ。
次回は、熊谷さんお世話の下、一緒にまた行きましょう!
2016.10.10 PM7:45 江戸崎PAにて散会。お疲れさまでした!!
とてもいい思い出になる面白いマスツーリングでした!

今回、行く予定だったけど行けなかったところ;
    三笠記念館(神奈川)、濃溝の滝(千葉)
行く予定じゃなかったけど行ったところ;
    観音崎海岸。富津岬。清和観光農園。

追伸;
 今回のビデオについてですが、7GBもあったそうで、担当者が処理と編集に困っております。なので、もう少し日数を頂き、10/25頃には公開できるかと思いますので、もう一度、このブログを訪ねてみてください。宜しくお願いします。 追伸;まだ、日数が必要のようで、完成までもう暫くお待ちください。
 次に熊谷さんからGoogle Navi君のことで、後日、
「大きな交差点やT字路の分岐でなーんにも指示してくれないことがあります。その時は,一端立ち止まって確認した方が,後々傷口が広がらなくていいですよ。」っていうコメントがありました。どうやら、Google Navi君はかなり要注意人物のようですね。インカムがあったら間違いをフォローしあえるし、瞑想している人にも注意できるので準備したいですね。
 最後に、私ごとで恐縮ですが、今年の春から50肩を発症してしまいました。左肩です。現在、毎朝ストレッチ体操してから起き上がっています。少しでも痛みが取れないかと思い、ゆっくり大きく布団の上で腕を回したりしています。バイクに乗る時も準備体操をして、マッサージチェアに乗ってから出かけます。体が硬いのは何かと怪我のもとで、とっさの反応も悪くなると思い、バイクに乗り続けるために、健康維持に努める今日この頃です。寄る歳波を少しでも緩やかにしたいなぁという一心です。

 長いブログをここまで読んで頂き、ありがとうございました。ブログ主の長澤さん、それに熊谷さん、ルートやビデオの編集などいつもありがとうございます。また、古橋さんもビデオにナビと機材にお金をかけて頂きありがとうございます。ビデオがあると楽しかったマスツーのことをいつでも思い出せますね。

今回の記録;
  走行距離:415km(自宅~自宅)
  フェリー移動距離:約15km
  CB1300SF(2015) 燃費計;22.5km/L。 給油しての実測燃費;22.7km/L。





前篇、東京湾浜焼きツーリング、迷走・食べ放題珍道中

2016年10月10日(月)

 今回は体育の日に海へ。東京湾一周もどきしながら浜焼き&海鮮丼食べ放題のツーリングに行ってきました。

2016.10.10 am5:50自宅発
メンバーは、リトル長澤、熊谷、古橋、伊集院(敬称略)の4名で、集合場所にはリトル長澤の所有者、そう、本人も登場しました。誰も知らされていなかったので、ベリーサプライズでした。やられたって感じです。 以前に、3人で那珂湊に行った帰りにサプライズで怪我療養中の長澤宅に行きましたが、あいにくの留守でサプライズできなかったので、今回、逆にサプライズされてしまって先を越されたっていう思いです。しかし、誰よりも早く来て、写真を撮ってくれるところは長澤さんらしい。
 残念ながら長野での怪我が完治していませんので集合場所からの見送りに留まりましたが、毎回、ルートと穴場のほぼ全てを提案してくれるのでとても有難いのですが、実はこのことが、超多忙でルート予習できない(しない!?)熊谷さん、自称方向音痴の古橋さん、最近物忘れの激しい私、無口なリトル長澤にとって、裏目に出たトホホッーなツーリングになってしまったのでした。
今回のマスツーレポートも日光霧降と同様、不肖、伊集院が担当させて頂いております。
 マスツーリングは、前回の山の日に山へ行って以来、ほぼ2ケ月ぶりで、415kmの迷走して休憩。そして、また迷走して休憩。途中、海の幸食べ放題で大満足だった面白おかしい珍道中となりました。 今回のルートです。
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1ThhcLvQc_b_3B6Zw6VLrIbZmLZM

2016.10.10 am6:20 全員、守谷SAに集合
事件は、朝一に既に起きていました。通行券が。。。 
私が守谷ICで右側ETCへ入る時、左から来たSUVがサッと横入りして先に入ったので、それを嫌って左端のETCへわざわざ車線変更して通過したのですが、そのSUVが右横でゆっくりバックしているではありませんか!? そう言えば、車線変更の際、チラッと ”調整中” の表示がSUV侵入と同時に点灯したのが見えたのです。あ~、良かった~。あのまま真っすぐ右ETCに入ってたら、同じ目に遭っていたか、バーが上がらないで、最悪ぶつかっていたかもしれません!? 私は減速したくない派なので、40kmぐらいで通過します。ぶつかっていたら今頃。。。
 
 
朝から、こりゃ、ラッキーと思いつつも、これで運を使い果たしてしまっていないかと心配になり、これから始まるマスツーの道中で捕まったり、立ちごけとかしないよう、神経を尖らせてあまり無理しないで走ろーっと思った次第です。
あれっ、事件って? 実は、この後なんです。守谷SAに1分半ほど先に着いていた古橋さんが非常に悲しそうな、心配そうな、なんとも浮かない顔をしてブラックバードのフロントカウルを見ています。聞けば、守谷ICでバーが上がらず、ETC通過出来なかったので、通行券を手動で取ったそうです。そしてメーターとカウルの間に通行券を入れたら、わずかな隙間から落ちていってしまったとか。よく見ると、通行券はカウルの奥に入りこんで、もう二度と取れない状況になっていたのでした。カウルをバラせば別ですが。。。

 そうか、あの右側ETCだっ! 私は運良く、古橋さんは運悪く。。。 晴れ男と雨男の運の分かれ道だった、調整中ETC。守谷ICの右側ETCには、皆さんも十分気をつけてください。急に調整中なんて、気まぐれな奴ですので。
 実は、この後、やはり私は運を使い果たしていたようで、ETC事件で厄落としした古橋さんの雨男パワーの方が断然強く、一日中曇天。しかも途中、小雨まで降る始末。予報では秋晴れになるはずだったのにー。 古橋氏はご自分でも、”俺って引きが強いよなぁ~”って最後の散会場所で一言ありましたが、その雨の引き、前月のようなソロツーの時だけにしてくださいヨーって言いたいけど、こればかりは仕方ないですよね。仲間だし。

 とは言っても、ン~、ETC事件が逆で、古橋さんがす通りできて運を使い果たしていたなら、雨男パワーが弱まり、爽やかな秋晴れに出会えたんだとしたら、そちらの方が総合的には運が良かったと言えますよね。人生ってどうなるか分からないものです。
 ちなみに、私の晴れ男は、なんちゃってなので、逆でも曇天だったと思うのですが、さすがに雨までは降らなかったと思うのです。まぁ、でも、仲間だし、天気の一つや二つ、大型バイクで走れるだけでも感謝ものだと思えば、こんな有難いことはありません。
 

古橋さんは、朝ごはんも採らずに事情説明の為、一人で柏ICに先に走っていきました。他の2人に迷惑を掛けないようにという配慮からで、大人な行動ですなぁ。
 私たちは、まったりと朝ごはんを取らせていただきました。

長澤さんと回復具合について
長澤さんは、だいぶ回復が進んで、指に力が入るようになりましたが、粉砕骨折のため、手首はまだ、動かしてはいけないので不自由なようでした。神経も筑波大学病院で繋ぐ手術をしましたが、結果はまだ判らず、3か月位したら、ある日、突然動く時が来るらしいので、それを待っている状況だそうです。是非、一発目の手術で、神経も回復してくれているといいなと祈願するばかりです。
長澤さん、守谷SAへは一般道から無料で入れたとのこと。
ちなみに、反対の下り守谷SAでは200円いるらしいです。
さぁ、いよいよ出発です。時間は7:20。不幸なこと、起きませんようにと念じながら。。。とは言っても、最初は高速道路なので、順調に三郷、小菅と通過していきました。あっ、走り始めて4分ほどの柏ICで無事、ブラックバードと合流して、3台での通過ですが。
 古橋さんは高速道路の人に事情を説明すると、いったんICを出て入り直すこともなく、そのまま走っても、出口ではETCで出られるしようにしてくれたとのことです。良かったですね。料金もETC料金になって。
 平井大橋までは順調でしたが、そこからはお約束通りの渋滞。高速道路が低速道路に。。。葛西JCTまでは何故か渋滞するんですよね。ディズニーランドのせいでもないでしょうが。いつも、ここは渋滞しています。しかし、いつもよりは短か目で、まぁまぁ流れもこの日はありました。
 さぁ、渋滞を抜けて次はいよいよ一つ目の迷走です。なんと、この段階で道に迷うとは。。。
葛西JCTを湾岸にとったら、何故か私が先頭に。えっー!ルートの予習、なんにもしてへんのにー。誰も先頭を行こうとしないので、仕方なく適当に走っていると、レインボウブリッジは左へという看板。おっーこれだ!

 今日は三浦半島へ行くので、これだっ!と確信して左方面へ。しかし、後ろの二人は着いてくるのを渋っている様子がバックミラーにアリアリ。えっ、間違えてるの? それでも二人は私に着いてくるしかなく、しばらく走ってあまりにもおかしいので、止まってミーテイング。私がレインボーブリッジは左ってあったよねって言ったら、古橋さんが間髪入れず、行きたいのはゲートブリッジだよって。あららー。ゲートブリッジなんやー。まずった! 予習してないのバレバレ。そういう古橋さんも、実は、守谷SAで今日のルートはこれやよねってスマホで見せたのは、次回のルート。熊谷さんに、間髪入れず、それは次回のやー!って、突っこまれてました。これは、マズイ。無事に帰ってこれるのだろうか?

  結局、古橋ナビを使って東京ゲートブリッジへ(初めからセットしていればいいのに、しないで走り始めるところが我々なのです)。しかし、このナビもブリッジまでは、かしこかったのですが、越えてから若洲海浜公園までが右往左往。大型バイクでは避けたい行き止まり道。なんやこれー!ってメットの中で私。そして、苦手なUターン。今回、Uターンは何回したことか、お陰でチョットUターン上手くなったかも。いや、嘘です。下手なままです。

若洲海浜公園から東京ゲートブリッジを望む。
迷走して辿りついた分、感動も人一倍? 何とかなるもんです。
右前の白い塔は、am10:00~しか利用できません。
残念、今はまだ8:30。

次は迷走しないように、熊谷さん、ルート予習中。
誰も頼りにならんと思ったのでしょう。しかし。。。
 若洲海浜公園から、今話題の豊洲市場予定地は見られませんでしたが、オリンピックのボート競技場予定地はゲートブリッジの横にありました。宮城県にいってしまいそうですが。
 次に目指したのは、フェリー乗り場、久里浜近くの横須賀美術館です。とは言っても、美術に関心があるわけではなく、ここを目指せばフェリー乗り場に行けると、安直に考えただけの話なのです。
古橋ナビに全権を託し、我々、リトル長澤を含めた4人はナビに無条件に従うのみです。これが、いけなかった! 
 
 どこをどう走ったのか私は知らないのですが、不意に高速を降りようと左ウィンカー、そして左へ曲がっていこうとしたら、やめて元の右の車線へ(後ろから猛スピードの車、あぶねぇー!)。そしてついに次のICで高速を降りて、下道を右に行ったり、左に行ったり。なんだろうこのルートは。高速代ケチって早く行けるルートを発見したのだろうか。。。この時、迷っているとは全く気付いていない、ついていくだけの私。後で、古橋さんから、ごめんね、ナビが高速降りろっていうもんだから。。。ごめんねって言われて初めて、道、間違えてたんだって知った私。金魚のフン状態の私には、いいよ、いいよって言うしかありません。実際、全然気にしてないのですが、ただ、逗子か横須賀か分かりませんが、そこら辺の下道で迷ってたんですが(確か)、信号の多いこと、多いこと。普段、茨城に住んでいる我々にとっては、都会の方々には悪いのですが、そう感じずにはいられませんでした。道は田舎の方がいいですね~。ストップ&ゴーの繰り返しで、燃費も20km/Lを切るようでした。そして、どこかのICからまた高速に乗って、なんとか横須賀美術館近くの海岸へたどり着き、ここで休憩。 んーっ、なんか妙に疲れたぁー。でも、全然気にしてませんョ。全然。。。
観音崎海岸には、10:50頃着
 

 さぁ、もうすぐ、フェーリーだっ!皆、今のバイクでのフェリーデビューです。海を渡るってなんかウキウキします。しかし、天気が。。。
 東京湾フェリーターミナル(久里浜)に近づくと、対向車にバイクが次々と。さては、千葉からのフェリーが着いて、降りた人たちではと思い、そうなら早く行かないと出港してしまうと思いつつ、なんかウキウキ、うれしい気持ちに。さすがに観音崎海岸から久里浜までの5kmは熊谷さん先導のお陰で迷うこともなく、無事、11:25発のフェリーに間に合いました。ぴったりなタイミングでした。ついてるー! 実は、出港時間はまったく知らず(誰も調べず)に、着いたら車がどんどんフェリーに入っている状況でした。切符を2310円で少し焦って買って、ちょっと待ってたら、直ぐ乗船。ほんと、ぴったりなタイミング。ちなみに750cc未満だと、1940円(片道)です。熊谷さん、少し喜んでました。
車が先に入るまで、バイクは待機です。 時間は11:19
 
無事、乗船。後はデッキでゆっくりと。

               
  
鳥がたくさん飛んでいて、おっーっていう感じ。いいですねぇ。
でも、天気が。。。
船のこの揺れる感じ、久しぶりです。気持ち悪いような面白いような。むかし、徳ノ島(鹿児島と沖縄の中間位の所)に親父の里帰りでフェリーに1日乗った時は、船を降りてから陸上でもしばらく揺れている変な感じだったのを覚えていますが、その時以来で懐かしい。
 出港後、40分もすると、金谷港に。アッという間でした。Yahoo地図からすると、約14~15kmといったところでしょうか。
 

 http://www.tokyowanferry.com/theme80.html  ← ご参考までに、フェリーのHPです。

金谷港に着いたら、乗船待ちの車やバイクがたくさんいました。恐らく、3連休の最終日、千葉から神奈川へ帰る人たちなのでしょう。今回のルートを横須賀→千葉にしてよかったなぁと思います。私の提案ではありませんが。。。逆なら、この混雑の中にいたし、三浦半島に渡ってからも、都心への連休最終日の夕方以降の移動は、大変な状況だと予想されますから。たとえバイクでも。。。 今回は、房総半島を連休の最終日に移動というルートだったのですが、それでも高速に乗るかなり手前からは車が多かったです。このことは、後編のブログに書きたいと思っています。
今回、フェリーと同様、メインの浜焼き食べ放題です。
店名はかなやでした。
 浜焼き食べ放題は、金谷港を降りて直ぐの、同じ敷地内に ”まるはま” というお店がありましたが、そこは何と2時間待ち!。それは無理と判断して、古橋さん御用達?の港から8分位、北にある ”かなや”という浜焼き&海鮮丼&肉&アイス等々、いろいろな食べ放題有りのお店に行きました。2910円です。 これはいいかも! おすすめです! 待ちもほとんどなし!
この時、時間は12:40。食べ放題スタート!

 

 http://cgi3.hanto-kanaya.com/  ← ”かなや” のHPです。

 私ごとですが、食したのは、ホタテ6枚にカキ10ケ。サザエ5ケ、名前の知らない貝6ケ、それにエビ5匹に海鮮丼(ぶつマグロ、ネギトロ、タコ、ガリ、穴子)2杯くらいです。熊谷さんはその1/3くらいで、スイーツに走っていました。古橋さんは私の1/2くらいで、鴨肉と今川焼きに走っていました。それとソフトドリンクにも。まぁ、1時間の制限時間で私で元を取れたかどうかでしょうか。でも、ホタテはメッチャ美味しかったです。カキは当たりハズレがあって、大きい身に当たれば美味しい! エビも美味しかったですヨ。海鮮丼は具だけにして、ほとんどご飯は入れませんでした。皆さん行かれた時は、ホタテをメインで焼いている間に、海鮮丼を。貝類はよく焼かないとアタル(腹痛)そうですので、お気をつけ下さい。
 そして、大切なコツを! それは2人で一つの焼き場に座れるように、2人ずつのお客として入場することです。焼き網がやや小さいので、ホタテを数マイ置いたら焼く場所がありません! 焼き場を4人なんかでシェアすると。。。皆さん予想できますよね。

 伊集院さんは焼くのが上手いとか時間をうまく使って元をとってるとか。。。他の2名にいじられながらも、素直な私は、”いやみ” と捉えず、 ”ありがとう” とか、”まぁねぇ” って言いながら黙々と食べました。写真も撮らずに。。。ごめんね、熊谷さんばかりに写真撮らせて。あっ、古橋さんも撮ってましたね。
 なので、結構、私は食べた感がありましたが、それでも、前回の山の日に行った富士山丼に比べたら。。。あの時は、ほんとうに気持ち悪かった。というより危なかった。指を口に入れたら確実に。。。(学生の頃、飲みすぎて便器に向かってやったアレです)。
 やはり天ぷらっていう油物と海鮮はちがいますね~。ほんと、今回は美味しかったです。また、行けたら行きたいです。ちなみに、前回の富士山丼も5~6人ならまた行きたいと思いますが、オジサン3人なら止めておいたほうがいいですね。若者達なら2人でも?大丈夫かもしれませんが。。。

この鳥、目つきワルー!? 向かって来たら恐そー。
でも、何かライダーみたいでカッコイー!

後篇につづく。。。