やっと取れた遅い夏休みの1日、この日は30年前のリベンジとしてリトル長澤とあぶくま洞までツーリング。
長澤さんのブログをお借りしての報告です。
朝8時、さあ出発。
ルートは土浦北から常磐道に乗り磐越道を使って198キロ。こりゃ軽い軽いと乗り出したものの、どういう訳か信号に引っかかる、トラックも多い。何故だ?と思ってみたら五十日でした。皆さん一生懸命働いてるんですよね。邪魔者扱い失礼いたしました。
さて、この古橋、実はかなりの方向音痴。ナビの購入もそのためです。
そのナビの設定に友部SAに入りついでに一服とタバコを買いに売店へ。
しかし、ない!
愛煙の「ケントの1m短いの」既にここで1回目のトラブル発生です。
ナビの設定も早々にケントを求め進路を一路北へ。
中郷SAでやっと念願のブツを手に入れ2服もしながら仲間に旅立ちの報告をしたのでした。
さて、あぶくま洞最寄りのインターは小野インターとなり、ここで磐越道を降りたのですが2回目のトラブル発生。
小野インターの料金所はETC用、一般用の2つだけなのですがこの時ETC用が閉鎖中!
よくよく聞くと業務車両が通ったため一時的に閉鎖していただけだったのですが、仕方なしに一般用に進入。
ところがここで係員からトンデモナイ言葉が発せられます。
「ETCカード提示して下さい。」
え?だってカードは荷物満載のシートの下ですぜ?
それ外せってか?
「はい」
マジかー!そうこうしてるうちに後続車が繋がり始めこの押し問答を見ていた上司と思わしき係員からスバラしいアドバイス。
「一旦通過してもう一度入り口から入ってUターンしてくれればいいよ。」
要はあの料金所の周りに置いてあるパイロンを一回りしろと。
教習所に来たような感覚でパイロンをぐるっと一周したのでした。
さて、今回なぜあぶくまリベンジか。実は今を去ること30年ほど前、若かりし長澤さん、私と私の職場の同僚と泊りがけツーリングに行き、このあぶくま洞に寄ったのでした。
ところがその帰り道あぶくま洞からのワインディング、私の同僚が待てども暮らせども来ない。彼は、彼は・・・
ワインディングから道を外れ藪の中に突き刺さっていたのでした。
結果としては彼は無傷。バイクもクラッチ1本の損傷で済んだのですが、「もう俺は乗らない」との彼のお言葉にクラッチを交換されたヤマハRZ250RRは熊谷さんの元に、熊谷さんの乗っていたCBR400F Enduranceが私の元になんの見返りもなく転がり込んできたのでした。
いや〜良い世の中だった・・・
年間を通して15℃がこれほど涼しいものかと。この涼しさにリトル長澤もご満悦です。
またこの低温はワインの熟成にも利用されてるんですね。
ただ、湿度は高くて汗は吹き出してました。
昔は写真撮っちゃいけなかったような気もするのですが、どうなんだろ?
さて、お昼は「道の駅はなわ」ででもとるかとあぶくま高原道路をひた走りです。
ここ70キロ制限の一般道なんですね。
途中道を開けて先へ行かせてくれたENEOSのローリーさんありがとう。
と、ここでまた奇妙な体験。
片側1車線の道路で道路工事するともう一方を交互に通行するようになりますね。ところが交通量も少なく誰もいないしかもトンネルも有りの道を工事のためとはいえ延々と逆走させられたらどうでしょう?しかも片側1車線で逃げ場もない。
最近よく聞く事故を起こしそうな恐怖の数分間でした。
道の駅はなわには無事到着するもなぜか空は厚い雲が立ち込めカミナリまで鳴っている始末。昼食どころではなく慌てて雨から逃げ出します。
この反対側の雲カミナリが・・・ |
最も雨から逃げていたのではなく立ち向かっていたようで行く先々で路面が濡れていました。
結局、はい降られました今回も。
雨男、引きの強さには自分でもウンザリです。
その後は国道118号から国道349号へ。
途中ダムを探す謎の軽トラ老夫婦に遭遇しながらも道の駅ひたちおおたへ到着です。
時刻は既に15:30。ここでホントに遅めの昼食。
どうせなら名物と名の付くものをと思ったのがまた失敗の始まり。
道の駅ひたちおおた名物 美麗豚のトロッとカレー850円なりを「肉1.5倍増量中!」につられて注文。しかしこれが1.5倍ならいつもの肉はどれくらい?
でも味はまあまあ。
ここからはひたすら南を目指します。
那珂インターから再度常磐道に乗り土浦北へ、本来の勤務時間ちょっと過ぎに我が職場へ寄り道。
まさに産地直送のお土産を手渡し、18:15には自宅へ到着です。
カウルの端にチラチラと見えていた青の紙。なんだろうと引っ張り出してみたら前回長瀞での駐車券がまだ残ってました。
今回の入場はお一人さま1,200円。同じく30年前の入水鍾乳洞の当時300円が現在550円を考えると30年前のあぶくま洞は果たしていくらだったのでしょう・・・
走行距離:425.6km
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