房総ダム巡り

2018年10月21日(日)

好天にも恵まれアクアラインマラソンが華やかに行われた10月のとある日曜日、マラソンとは縁遠そうなオジサン三人組で千葉へツーリングに出かけたのでした。


いつもはお見送りだけの私ですが、バイクのリハビリ具合を確かめるべく、バイクをレンタルして参加することにしました。同行したのは熊谷@MT-07さんと伊集院@CB1300SFさんのお二人です。いつもの古橋@SBBさんはお仕事でアクアラインマラソンに借りだされて今回はお休みです。

ということで、バイクを借りるべく向かったのはバイク王 谷和原インター店さんです。10時開店ですが、少し早めに受付してくれました。

今回お借りしたのはニンジャ1000です。トラクションコントロールが付いていないので2014年より以前の初期型モデルのようです。とはいえ、カッコよさでは現行モデルと遜色ないです。むしろカウルのデザインは今回お借りした形の方が馴染みがありますね。


なんだかんだ少し遅めの10時半出発となりましたが、そのまま谷和原インターから常磐道で東京方面へ向かい、三郷から外環経由で京葉道路へ向かいます。今年開通したばかりの区間なので舗装もきれいです。特に地下部分は、地下道なのに明るく開放感があって、コマーシャルにでも登場しているみたいな気分で走れました。

幕張SAでいったん休憩。何せ久しぶりのバイクなので感触をチェックします。基本的に問題はないのですが、ウインカーの操作に若干の違和感があります。左の指はほとんど問題なく動かせるようになったものの、親指だけは元の可動域に達していません。ウインカーを操作するのに指だけでは届かず、体全体を使うような感じです。


渋滞の苦手な我々は武石で一度高速を降り、一般道で迂回したのち蘇我で再び高速に乗ることにしました。蘇我から君津までは快適なクルージングを楽しむことができました。

君津で降りると道路の案内に従い、房総スカイラインを目指します。適度なワインディングで交通量も少なめ、しかも現在は無料なのでこれで眺望が良ければ申し分ありません。

房総スカイライン終点のT字路を右に行くと鴨川ですが、今日は左に曲がり亀山ダムに向かいます。ダムの駐車場には食堂もあって、そこでダムカレーをいただきました。ダムカレーって全国にたくさんあるようなので、これを食べ歩くのもいいかもしれません。


ここまでで、まったりし過ぎたので少し先を急いで高滝ダムまで一気に走りました。高滝ダムといえばマッ缶公園ということで、久しぶりにマックス缶コーヒーを買ってみました。甘めのコーヒーで疲労回復です。小さな公園ですがひっきりなしにバイクがやってくる、バイク乗りだけに知られた名所です。


ここから市原鶴舞インターへはホンのすぐそこのはずなのですが、今日は高滝神社の祭礼で迂回しなければなりません。ところが道を誤り相当な遠回りをしてしまいます。やっとのことで圏央道に乗ることができたので成田・稲敷経由で谷和原まで戻ることにします。今回はETCのドラ割ツーリングプランに申し込んでいるので高速道路は乗り降り自由なのです。


といっても、はにわ街道の区間は未開通なので一般道を使用しなければならず、ならばと道の駅風和里しばやまに寄り、古橋さんへのお土産を購入しました。

あとは谷和原のバイク王さんにバイクを返すだけです。と思いきや、圏央道の阿見東手前あたりから渋滞が始まり、常磐道もほとんど渋滞でした。

このころは気温も下がってきたせいか、左の指がハンドルを握ったままこわばってしまい、とっさにはハンドルを離せないのでは思えるようでした。


結局バイク王さんに到着したのは6時を少し回った頃でしたが、まったくトラブルもなくバイクを返却することができ、ツーリングは終了しました。

走行距離:296km
ルート:https://goo.gl/tmGtaL






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