MT兄弟試乗記

2015年1月12日(月)

ヤマハのMT-09とMT-07の2台を試乗したので、自分なりのインプレッションを記しておきます。



バイクを買おうかどうか迷ってる熊谷さんを誘って、試乗させてもらいに行ったのは、龍ヶ崎市にある老舗のバイクショップ、ウエストウッド井原商会さんです。

お店に着いてすぐ、店員さんに試乗したい旨を申し出ると、誓約書に名前と連絡先を記入して、免許証を見せるだけですぐに試乗することができます。

インジェクションの2台はスターター一発すぐに準備OKです。ちなみに今朝はXJRも近所を少し乗ってきたのですが、当然チョークを引いて始動して、少しずつ戻す必要がありました。なんか隔世の感を受けます。

まずは自分がMT-09、熊谷さんがMT-07に乗せてもらいます。

MT-09にまたがった印象は、とにかく軽くてびっくりです。足つきも良いので、まったく不安がありません。

とりあえずノーマルモードで発進してみますが、確かにリニア感がものすごいです。軽量ボディと相まって、まさしくトルクで引っ張られる感じです。

自分が乗ったバイクの中で例えるなら、XR600をマルチの高出力にして、モタードにしたらこんな感じかなと想像しました。

途中でBモードに切り替えてみました。初めて運転するということもあり、すくなくとも市街地ではBモードの方が運転しやすいと感じましたが、ワインディングに持ち込んでAモードを試してみたいとも強く思わされてしまいました。

1周した後、バイクを交換しようとしましたが、熊谷さんがMT-09は辞退するということなので、一人でMT-07に乗ってでます。



こちらはMT-09に比べるとだいぶおとなしい印象です。エンジンのドコドコ感もあって、自分が乗ったバイクの中でたとえると、VT250に馬力を足したような感じを受けました。

ポジション的にはセロー並みといった感じでしょうか。とにかくコンパクトで、チョイ乗りから使える感じです。

面白かったのは、2台ともキルスイッチとセルスターターが兼用になっているのですが、エンジンを止めるとき、無意識にこのスイッチで止めたことです。普段はキーで止めるのになぜなんでしょうか。気を付けないとメインがオフにならないのでヘッドライトが点きっぱなしになってしまいます。

それと、ハザードのスイッチが右にありますが、ハザードを出したまま走り出してしまったとき、スロットルをひねったままだと操作しづらくて、思わず左手でキャンセルしました。素直にいったんスロットルを戻せばよいことなのですが、不便に感じました。

試乗した後は、コーヒーをいただきながら、しばしバイク談義をしつつ、早く決めないとゴールデンウィークに間に合わないよと、店員氏とふたりで熊谷さんを煽ったりしたのでありました。

□ ウエストウッド井原商会
http://www.westwoodmoto.jp






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