ツーリングのブログ: 8月 2022

2022年8月6日(土)

バッテリーも交換して絶好調のくまがい@MT-07さんと宮城・山形・福島の東北3県を巡ってきました。

常磐道を300Km北上して仙台までやってきた我々が最初に目指すのは定義山です。テレビでも有名な定義とうふ店の油揚げを食べに行きたいというのが、このツーリングのそもそもの動機でもあります。

定義如来は想像以上に賑やかで、参道はなかなかの活気で、お寺もとても立派です。いそぎ参拝をすませて油揚げに急ぎます。もうひとつの名物だというおにぎりも忘れません。

揚げたての油揚げはサクサクで香ばしく、とても美味しかったです。ニンニク味噌のおにぎりとあわせてお昼ご飯にちょうど良い量でした。

次に目指すは蔵王のお釜です。遠刈田温泉からエコーラインで高度を上げます。

最初こそかなりガスが出ていましたが、ハイラインの手前で雲を突き抜けたのか、一気に陽射しがきつくなりました。

お釜の駐車場からは雲海を見ることができました。宮城川で湧いた雲が、湖から溢れる滝のように山形側へ溢れる様子はとても雄大でした。

お釜も、荒涼とした山々に囲まれながら特異な存在感を放っており神秘的です。

エコーラインを下って蔵王スキー場を経由しつつ向かったのは、東北中央自動車道の上山IC近くにある山形県物産センターです。ここでお土産を買っておきました。

泊まったのはホテルキャピタルイン山形さんです。夕食は結局ホテルの食堂となりましたが、ローソンで買ってきたアルコールとおつまみ類も持ち込みOKの良心的対応のホテルでした。

翌日は福島へ向かう途中、山形市内の文翔館と米沢の上杉神社に寄りました。どちらも歴史を感じる素晴らしいところでした。

ちなみに米沢から福島へは東北中央道が無料区間になっており快適に使わせてもらいました。

磐梯吾妻スカイラインも下界からみると雲を被っていますが、つばくろ谷はすでに雲の上の世界でした。そこから浄土平まで絶景の雲上ツーリングを堪能できました。

猪苗代から羽鳥湖・白河を経由して茨城まで帰りましたが、雲上が懐かしくなる猛烈な暑さでした。

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