ツーリングに出かけようとしたらエンジンが止まってしまいました。
走り出して数十メートル行かないうちにエンジンがストンと停止したきりセルも回らなくなってしまいました。
イグニッションをオンにするとメーターの表示等は点きますが、燃料ポンプの動作音がしません。
マニュアルを見ながらヒューズを予備と交換したところエンジンが復活!
ところがホッと胸をなでおろして走り出したら途端にぷすんと停止。
さっきまでの症状と一緒です。
これはどこかでショートを起こしているに違いなく、原因個所を突き止めるなんて僕には到底無理そうなのでディーラーにお願いするしかありません。
いつものメンバーには我が家まで来てもらい、ディーラーが開くまで近くのファミレスで暇をつぶします。
頃合いを見てディーラーへ電話をすると、ディーラーは勝手に引き取りに行けないとのこと。まず僕がホンダのロードサービス(24時間フリーダイヤル)に連絡をいれると、そこから最寄りのロードサービス提携先に手配が行き、ホンダから依頼を受けた業者が引き取りに来てくれるシステムなのだそうです。
まあツーリング先でトラブルに遭った場合を想定すればそれでOKなんですけどね。
今回は運よく購入したディーラーが来てくれたので、そのまま入庫となりました。
で、原因ですが、前ブレーキの配線が噛んでいたのが原因でした。
走り出してすぐ、ではなく走り出して最初の前ブレーキでショートしていたということです。
「前ブレーキの角度変えました?」と聞かれて、気まずく「ええ...」と答える自分。
実はYouTubeで片山敬済さんの動画を観ていたら、彼が自分の前ブレーキを下向きに直していて、「なるほど、それは道理に合ってるなー」と思ったのでVFRもブレーキレバーの角度を変えてみたんです。
ただ実際は少し下を向けただけでスイッチボックスと干渉してそれ以上は下を向けられず、とりあえずその状態で固定したのでした。そしたらなんとそこで配線がショートしてしまったのですね。
なんともトホホな一日でした。